10ヶ月ぶりの日本!最初のお宿は北海道・定山渓温泉です。弟2人と3人旅。さてこのお宿、最初に言いますが、全然良くなかった!接客がてんでダメ。全員素人、働いて1日目メンバーで構成してる?ってくらい。何をするにも不快感がつきまとう滞在でした。楽しみにしてたのになあ。
厨翠山とは
北海道・定山渓の温泉旅館です。読み方は「くりやすいざん」。読めないよね。
- 一休評価4.35(2023年10月)
- 新千歳空港から車で約90分、全14室
- 今回は和室に宿泊
- 3名1泊2食付79,945円
一休ダイヤモンド会員特典は以下。なお、ダイヤモンド会員特典はこちらから聞かなければなんの案内もありませんでした。
定山渓第一寶亭留翠山亭の貸切風呂40分無料サービス(送迎付)
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厨翠山の宿泊記|チェックイン
チェックインはロビーにて。車で伺ったのですが、誰も出迎えがおらず「ここで合ってる…?」と不安になりました。同時に到着したお客さんは、駐車場がわからなかったらしく遠くに停めて歩いてきた模様。「あー、ここ車停められるんですねー・・・」と疲れ切った様子で呟いたのに対し、スタッフは「そうですよー」と返答するのみ。思えばこの時点ですでに嫌な予感がしていました。
食事会場にもなるカウンター席に案内されて、チェックイン。若い女性が晩御飯と朝食の時間と温泉の場所という最低限の情報のみ説明。ダイヤモンド会員特典で系列ホテルの貸切露天風呂を使えると記載があったので「一休のダイヤモンド会員特典って利用できますか?」と尋ねると、「あー温泉・・・何時にします?」のみ。どの温泉をいつからいつまで利用できるのかなどの説明皆無!
利用できる時間帯などを伺いつつ、時間を決める。「ホテルから貸切温泉までの送迎有」とあったので、送迎お願いできるか一応尋ねてみる。しかし返答は「あー、その時間だとちょっと難しいかもですけどー・・・」。マジでこの文章そのままの返しなんですよ。「ですけど」、何?車か徒歩で行けってことか、時間を変えるべきということか。最後まで話せ。
何かよくわからないので、後から別のスタッフに「貸切温泉までの送迎ってしてもらえないんですか?」聞くとアッサリ「◯時ですね、OKです!」との答え。結局、車を用意してもらえました。それにしても、なんで温泉に行くだけでこんなにやりとりが必要になるんだろう。
チェックイン時はウェルカムドリンクとお菓子を出してくれました。ドリンクはビール、お茶、ジンジャエールから選択可能。お菓子は芋をふやかしたやつ。素朴の極み、ですが美味しい!さすが北海道〜!と思いました。
手続きしてくれた、若い女性スタッフに連れられお部屋へGo。このホテル、軽食をいただけるラウンジなどもあるのですが何も説明ありませんでした。
厨翠山の宿泊記| 和室 客室紹介
さてお部屋。細かいことですが、お部屋に入る際に女性が自分のみズカズカ入室するもんだから、ドアが閉まって激突しました。
寝室
お部屋はこちら。36㎡の和室です。客室露天風呂付きの良いお部屋もあったのですが、今回の弟(大学生と求職者)分の旅費の出資者であるパパが「一番安い部屋にしてね」とのことだったので、ここです。
ひっさしぶりの畳に落ち着く感じがしました。畳のある家なんて、もう10数年住んでいないのに。日本人のDNAなのでしょうか。お部屋は綺麗ですが、Wi-Fiが全く入りませんでした。日本の従量課金の楽天SIMを極力使いたくないので困った。外国人客も困るでしょう。
お布団はディナーから帰ってくると敷かれてました。この布団は超・良かった!極圧ふかふか、しかし弾力もある。ベッドみたいでした。飛行機疲れも眠ったら取れちゃったほど。
広縁
広縁スペースはこんな感じ。和を感じます。
これはホテル近くの道のり。タイの道と比べると、やっぱり日本は田舎であっても道路がきっちり舗装されてて美しいですね。
ミニテーブルにはお菓子ボックス。シミが白髭たくわえたおじいさんの絵に見えてかわいい。
中身はこちら。味の異なるフィナンシェ5種!さっくり焼かれ、どれもめちゃ美味しかったです。
鍵はこちら。弟が「このホテルの良いところは、鍵がかわいいところだねー」と言ってました。それくらい、絞り出さなきゃ良いとこがないのよ。
クローゼット
クローゼットはこんな感じ。温泉に持って行けるカゴバッグやタオルもあります。ちなみに温泉にはタオルの用意がないので、お部屋から持参する必要ありです。
浴衣ではなく作務衣っぽい、セパレートのもの。サイズは3、4種類くらいあったかな。動きやすくて良かったです。ディナータイムも8割くらいのお客さんがこちらに着替えてらっしゃいました。
足袋や防水バッグもありました。開けなかったな。
ミニバー
クローゼットの対面にミニバー。カプセルコーヒー・紅茶がたっぷり10以上も置かれてます!お水は常温のが3本。
冷蔵庫はぎっしり。これ、探したのですが料金表がない。もしや無料?と思い、電話して「これお金かかるやつですか?」と聞くと、無料とのこと。嬉しいけれど、もちろんその旨、事前案内は何もなし。パンフを読んでも記載なし。聞かずにそのまま置いていっちゃう人も多いのでは。
引き出し内はこんな感じです。お茶用クリーム・お砂糖とマッサージの案内。
食器もぎっしり用意されておりました。ラウンジでお茶やお酒をいただいたので、ここのものは使用せず。
バスルーム
バスルームはこちら。温泉があるのでシャワールームはなし。洗面台とお手洗いのみです。
アメニティはこちら。カミソリ、綿棒・歯ブラシ・ブラシ・コットン。
男性用のPOLAのスキンケア類。
女性向けはDHCのオリーブシリーズでした。
ドライヤーは軽量のナノイー。
お手洗いはタンクレスのウォシュレット。どの宿に泊まっても99%ウォシュレット付いてるって、やっぱ日本最高と思っちゃいますね。
厨翠山の宿泊記|客室紹介のまとめ
お部屋の清潔感や自然いっぱいの環境は良いのですが、接客が終わってます。このお宿のウリは美味しい食事だと思うのですが、接客のダメさはご飯タイムにも遺憾無く発揮されてました。例えば事前に伝えていた「妊娠中なのでナマモノNG」をガン無視など。どうなってるんでしょうか。
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というわけで、次回はラウンジとディナー、朝食の様子をご紹介。ちなみに、味自体は悪くなかったです。素材が良いのでしょう。
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