過去の海外旅行を振り返ろう、今回はカンボジア編。2020年2月、コロナが始まりかけの頃です。大学生の弟と2人旅。もちろんアンコールワットは見たけれど、それよりも初めて見た本格的なサーカスがめっちゃ楽しく感動した。
カンボジア旅行記 1日目 成田→ベトナム→シェムリアップ
カンボジアって人気の旅先だし、直行便もバンバカ出てるんだろうな〜と思ってたのですが、日本からのはないらしい。というわけでエアアジア、ハノイにてトランジットです。取り急ぎ、フォーをいただきました。いつどこで食べても割と美味しいお料理。
定刻通り到着です。入国時に初めて、カンボジア入国にはビザが必要とすることを知ってびっくり。下調べしなすぎた。というか、なんか日本人めっちゃ行ってるっぽいし、気軽に入れると勝手に思ってた。アライバルビザがあってよかったーーー。日本円とカードしか持ってなくて、めちゃ悪レートで両替してビザ購入。
ホテルの無料お迎えサービスを頼んでいたので、それでホテルへ。今回は「Mane Village Suites」ってところに3連泊。このホテルが過去イチってくらい良かった!良かったのにホテルの写真を撮ってないので、以下Expediaから引用です。
何が良いって、こんな感じのめっちゃおしゃれなホテルで、接客も素晴らしくて、そして以下のサービス全部込みで3泊2名で30,000円だったこと。やばくね?なんのバグ?
- 朝食
- アフタヌーンティー
- 5km以内の片道無料トゥクトゥク
- 1人30分のフットマッサージ(超気持ちいい)
- プール利用
- ホテルから空港往復送迎
トゥクトゥクをいちいち捕まえなくて良いのがアツすぎ。部屋も田舎のコンビニくらい広かったです。ウェルカムフルーツまで置いてあるし。アメニティはオムニセンスだった気がする。物価ってすごい。
⇨ExpediaからMane Village Suitesを見てみる
飛行機で疲れ果てた弟は、部屋の端のデイベッド的なところで寝てました。埋められてるみたい。私がいつまでも寝ないから眩しかったんだろうなあ。
ちなみにこの日の夜は、ホテル徒歩圏内の「TRY ME Restaurant」というところへ行きました。
ビールで適当に酔っぱらう。何食べたかもう忘れちゃったけど、今見るとGoogle の評価4.7もついていて、美味しいお店だったんだと思います。なんの参考にもならないコメント!
お部屋に帰ってシャワーを浴びて、たーちゃんに電話かけて就寝。たーちゃんはお仕事につき、日本でお留守番でした。
カンボジア旅行記 2日目 ジップライン・街歩き・サーカス
本日は午前中にジップラインをして、その後はお買い物タイム、夜はサーカスを見る予定です。旅行中って早起きして、1日中外歩いて、まじ健康的。
アンコールのジップライン
「スリル満点!アンコール遺跡群をジップラインで渡ろう!」みたいなコピーに惹かれて予約を入れた現地ツアーに参加です。こういうアクティビティって、後々も記憶に残るよね。というわけで私も弟も早起きがめっちゃ嫌いなんだけど頑張って起床。
↑のロッジ的な場所で、ヘルメットと命綱を付けられ、さらに安全講習みたいなビデオも見せられます。本格的!
そんでガイドさんの後ろをピクミンみたいに付いてって、アスレチックが張り巡らされた森の中を探検します。橋の左に階段あるのわかる?こういうのミシミシ登っていくの。なかなか怖い!
いよいよジップライン。心許なすぎる細ーいロープに吊るされ、心許なすぎる「OK,OK!」と言う現地スタッフの流れ作業的掛け声で、決心する間も無く背中を押されて森ん中へGo!
ひょえ〜!実際滑り出してみると、スリルあるけど、ジェットコースター的フワッと感がないのでそこまで怖くはないかも。めっちゃ気持ち〜!!
ジップラインは全部で6本くらいやったかな?↑は2人同時にいけるやつ。ツアー参加者の香港の人が撮ってくれてた。吊り橋効果か、みんなで怖い怖い言いながら体験してるうちに仲良くなる。そのほか、こんな感じの高所からロープで吊るされ2mくらい降ったり。高さに慣れるとどんどん楽しくなってきます。
2時間くらい遊んで、ツアーのみんな(8人くらい)でランチを食べて、解散。「アンコールジップライン体験」ってツアーで、klookから予約。たしか1人10,000円くらい。
シェムリアップの街歩き
お昼はシェムリアップの街をプラプラ観光。南国きたらマンゴー食わなきゃ始まんねえ!ということで「fresh fruit factory」というかき氷屋さんへ。日本人経営らしく、とっても清潔。モリモリマンゴーと濃〜いソースがついて、これで5ドル!幸せになっちゃうね。
それからなんかおしゃれそうな路地を適当に歩いたり。ちっちゃいお土産屋さんとかレストランが密集してて、観光地的です。「オールド・マーケット・レーン」って名称らしい。
「DSK theworkshop」という皮小物屋さんに入店。バッグとかメガネケースとか、落ち着いた色合いでいい感じのものがいっぱいあった。キーケースを購入。追加1ドルで英語とクメール語で名入れしてくれます。たーちゃんと自分用にお土産。たーちゃんは2ヶ月で無くしたけど、私は3年くらい使ってました。そういえばたーちゃん、昨日も家のカードキー無くしてたな。全くもう。
しばらく歩いて疲れてきた頃、この看板を見て、「いっちょ魚に餌(角質)あげるか」とふらふら入店。
4つくらい水槽があって、魚の大きさがそれぞれ違う。最初はちっちゃい魚だけのところに足入れて、そこから徐々にレベルアップしていくみたいな謎システム。これはレベル3くらいの水槽。なんか違くね!?ドクターフィッシュって思ってこれ出てきたら嫌でしょ。ジップラインより数倍怖い。なんか、歯みたいの当たる気がするし。ウヒョー怖い!とギャアギャア喚いて、レベル4に行くことなく終了。しかし近所の少年みたいな人が、YouTube見ながら足湯みたいにレベル4に足入れてた。玄人や。
ツルツル踵でホテルへ一旦戻ります。
Phare The Cambodian Circus
この旅の1番の思い出は、アンコールワットではなくこちらのサーカスでした。ホテルの無料トゥクトゥクを使って移動。シェムリアップでサーカスって、あんまイメージしないよね。でも本当に来て良かった。感動しっぱなし。予約してたチケットを出して、でっかいテントみたいなサーカス小屋に入ります。「ダレンシャンみたいだね…!」と私と弟が同時に言って、さすが姉弟と思った。
ストーリー仕立てになっていて、その内容が文字で後ろのスクリーンに多国籍言語で表記されます。もちろん日本語もあり!そしてBGMはなんと生演奏。右にちょっと見える、ドラムが超タイトにリズムを刻む。
演目は演目は日によって違うらしく、この日はある村で神様に生贄を捧げなきゃいけなくて、しかし生贄に選ばれた男は実は…みたいな話でした。ドッグヴィル的怖さがあって超好みのお話でした。あんな鬱物語ではないけれど。
お話に合わせて人間離れした技をどんどん披露。これは、左の人が神様的な役割で、他の2人が祈りを捧げてるシーンだったような。隙のない動きと身体で努力が見える感じがして、本当に感動。演者は地元のサーカス学校に通った若者のみ。天井から吊られたり、もっとアクロバティックなシーンもあったんだけれど、それはまぁ現地行って見てください。
とにかく感動。大人になってめっちゃ感情が動くことって、ブチギレる時ぐらいしかない。良い方向に感情が高まることなんて滅多にないから、フワフワした気持ちになった。周りのお客さんもブラボー!!!なテンションでした。ちなみにこれもklookから事前予約。後ろの席だと2,300円、一番前でも5,000円。絶対行こう。
⇨klookからPhare The Cambodian Circusを予約する
というわけで、シェムリアップを満喫した1日でした。明日と明後日は、アンコールワットとベンメリア遺跡を探検です。
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