ロンドン旅行記、続きです。ハリーポッタースタジオツアー編です。この旅行のメインイベント!行きたいなー、行きたいなーと長年ウズウズしていた場所。魔法は使えないけれど夢は叶えられました。前回記事はこちらから↓
ハリーポッタースタジオツアーとは
ワーナーブラザーズによるハリーポッターの映画セット・衣装・小物などなどを楽しめる、素敵な場所です。
- VELTRAで予約
- 1名85ポンド(12,500円くらい)
- ロンドン市街地からの送迎付き
ベルトラでは「滞在時間4時間程度」と書いてありますが、帰りのバスは数十分おきに出ていて、好きなだけ滞在できる感じでした。
ハリーポッタースタジオツアー
集合時間13:30の少し前に、キングス・クロス駅の指定バス停へ到着。派手派手な建物が素敵。
「ここで合ってるかなー」なんて思ってたのですが、これ以上ないほどわかりやすいバスが到着して安心。こんなの。
ロンドンからスタジオまでは1〜1.5時間程度。2階建てバスも楽しめて良かったです。車内では秘密の部屋が上映されてました。
ハリーポッタースタジオツアー 大広間
到着するとまずはこんなお部屋に入れられ、挨拶やら説明やらがアナウンスされます。絵画に見つめられつつ、立たされ待つ感じ、ホーンテッドマンションみたい。
そしてアロホモラ!扉を開けると、そこはもうホグワーツ!Woohooooo!と声が上がり、ここにいる人たち、みんなハリーポッター大好きなんだな・・・と心がポカポカする。
強キャラ先生3人組。15年前くらいに「ハリーポッターファンブック」的なのを購入、そこに謎の「ハリポタ占い」があった。何度やっても「あなたの性格は・・・スネイプ先生!」と診断された思い出。まじ?
グリフィンドール生の制服たち。陽キャ集団。
インテリ系なあるレイブンクロー。
壁もすごく作り込まれてる。石造っぽいけれど、木で出来てるらしい。館内は基本自由に見て回ることができますが、ここ大広間だけは10分程度の滞在時間制限がありました。
時期ごとに、ハロウィンやクリスマスの飾り付けがされるらしい。見てみたーい。
ハリーポッタースタジオツアー 学校セット
受付で音声ガイドをレンタル。日本語OK、地図も見れるので超・おすすめ。特に順路とかはなく、自分で好きなところを巡ることになるため、あると便利。裏話満載で楽しかったです。
ここからはセットがズラーリ。「ホグワーツに来いいいいいぃ」、ストーカー気質たっぷりなお手紙たち。
寮!と、アズカバンの時の衣装。顔がないと、超どこにでもいそうだな。20年前のユニクロって感じ。
寮のベッド。これ、撮影中ずっとサイズ変わらなかったらしい。1年生サイズだから、撮影も後半になると膝を折って寝転んでたとか。
ウィーズリー一家。暖かい雰囲気。この左端に映る編み物が、自動で動いててワクワクしました。
クイディッチの衣装たち。箒は乗ってみたいけれど、絶対に参加したくないな。わたしがホグワーツにいたらクイディッチ開催日は「わーい今日学校休みだ」と応援にも行かず誰もいない学校でチェスとか読書をしているでしょう。陰の者。
ニンバス2000やファイアボルト。写真ないのですが、横に立って「Up!」と言うと箒が浮かぶというミニアトラクションがありました。日本語で「上がれ!」と叫ぶ弟に、スタッフさんが「どこから来たの?日本語?A-ga-re?Cool!」とニコニコされてた。
そのほか衣装たちがズラー。これも写真がないのですが、各寮のローブを羽織って写真を撮れるスポットもありました。写真は有料で買取可能。
クラム&ハーマイオニー。なぜかクラムってロシア人の印象がある。ブルガリア人らしい。
ふぁあ〜♡(ファサー)ってやる女子集団の制服。公人の品格。
もちろん炎のゴブレットもございます。
金の卵も。水中ではありませんが、絶叫などは聞こえませんでした。
ハグリッドの小屋。桁違いの巨体・・・特殊メイクと被り物で作られる身体らしい。
フラッフィーを眠らせるハープ。自動で(魔法で?)音楽が奏でられていました。
監督生の寮のバスルーム。映えですね。
動かない絵たち。スタッフとか監督がちょくちょくモデルになっているらしい。
動く階段も。動きませんでしたが。
魔法薬学のクラス。鍋に入った棒が勝手にくるくる回っていた。左端にはスラグホーン先生も。
ハグリッドの彼女。こちらも凄まじい巨体。ラグビーやればオリンピック選抜される。
スネイプ先生も。佇まいが素敵・・・。ちなみに一番好きなキャラはフレッド&ジョージです。顔がいいと思うのはマルフォイ。
校長室。神様みたいなダンブルドア。そういえば、魔法界に宗教ってあるのかしら。
隠し階段も!これはユニバにもあったかも。
薬草学。キーキー声が聞こえてきそう。タコからインスピレーションを受けたのかしらという足。
アンブリッジのお部屋!このスタジオで最も可愛い場所でした。映える〜。
性格のキツいオバチャンが暮らしているから悪趣味に見えるけれど、アンジェラベイビーが住んでたら超センスよく見えると思う。
ハリーポッタースタジオツアー ホグワーツ特急
スタジオ内にはこんな立派な9と3/4番線も!
ホグワーツエクスプレス!ほんとに走り出しそう。ぽっぽー。
キャリーケース。「LL」表記、ルーナのものかな?
もちろん吸い込まれる写真スポットも!無料。撮影地であったキングス・クロス駅にも同じ感じの写真スポットがありましたが、かなりの行列でした。こちらは待ちなし。
「ぜーんぶちょうだい!」。食い散らかしてる割に足を閉じて背筋を伸ばし、行儀の良いふたり。ウケる。
こちらはチラシ系。ルーナの父ちゃんの本が可愛い。
冤罪時代のシリウスブラック。髭と眉毛が飾られており不思議な気持ちになる・・・。
ヒッポグリフ。お辞儀をしてから手を差し伸ばす、礼儀正しい弟。周りの客にイイネ!って笑って褒められてました。
アラゴグ。ローラスケート履いてても怖いよ。
じっくり見て周り、この時点で既に3時間くらい経ってました。口コミで「1、2時間で良い」みたいなのを割と見たのですが、全然足りない。
ハリーポッタースタジオツアー 屋外施設など
屋外にもいくつか展示があります。まずはロンの盗んだ車。これはブレーキが効かなくなった時の表情です。嬉しそうで草。
ハリーの実家。セリフをほぼ覚えている弟ふたりは、あちらこちらで役になりきって遊んでました。
「君の目は…母親に似ている」「よく言われます」
ナイトバスも。丸っこくて可愛い。絶対に酔う。
屋内に戻り、ダイアゴ横丁!杖やら箒やらがギッシリです。
フレッド&ジョージのお店がドーン。入店はできません。
これは終盤の方。ホグワーツの全貌です。映画見ても、本読んでも、俯瞰で全貌を想像することはなかったので「なるほどな〜」の気持ちでいっぱい。
最後にヴォルデモート系を。囚われる2人。
これはもやしにインスパイアされていますか?
ぎょえー、迫力。デスイーターの集い。殺される直前のマグル学の先生。
ベンジャミンバトンを思い出す。
ディメンター。これは海の中で動かして撮影していたらしい。
被支配だった国の博物館にありそう・・・。
秘密の部屋のトビラ。ゾクゾクしますね。
会社の隣の部署の課長にくそ似てるなと思って撮った写真。似てるんですよ。
ハリーの世界にどっっっぷり浸り、3人とも恍惚とした表情でした。
ハリーポッタースタジオツアー カフェ・お土産
スタジオ途中にはカフェがあり。フランクフルトとバタービールをいただきます!
コッテリ泡がお髭を作る。ユニバの甘々ビールじゃなくて、ちゃんとビールでした。
お土産に購入した百味ビーンズと蛙チョコ。別に美味しくはありません。蛙も逃げたりしないし。ちなみに本物の9と3/4番線があるキングス・クロス駅にも大きめなハリーポッターショップがあります。
最後は同じくバスに乗ってロンドンへ。心の底から楽しかったです。
ハリーポッタースタジオツアー まとめ
ハリーポッター好きな人は大興奮できること間違いなし。半日いても飽きません。行く場合は、音声ガイドをレンタルすることを強くお勧めします。
ロンドン、今年の秋にまた行く予定をしており、今から超楽しみ。
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