過去の海外旅行を振り返ろう・モロッコ編です。1ヶ月くらい滞在して、スペインから船でセウタ→シャウエン→メルズーガ→マラケシュ→メクネス→タンジェという旅程です。ぐるりと周遊。超楽しかった。
モロッコ旅行記 シャウエン編
スペイン・アルヘシラスの港から船で移動。港で船を待つ間、30代くらいの女性2人組に声をかけられる。「안녕하세요〜」。韓国人と思われたらしい。日本人だよ、というと英語に切り替えお喋りしてくれました。
「ねえ緊張するわ、大丈夫かしら?だってアフリカよ!?きゃ〜」となんだかソワソワウキウキしている2人。喋っているうちに仲良くなって、一緒に船に乗る。
船は2時間くらいであっという間にアフリカ入り!快晴のモロッコ。船でパスポートコントロールかと思いきや、港からだいぶ歩いたところでハンコを押された。
彼女たちもシャウエンに行くということで、港から一緒にタクシーチャーターをする。ついでに夜ご飯も一緒に食べよーよ!という話になり、ルンルンです。タクシーを降りると、白と水色の建物群が見えてきてテンション上げ。
本日のホテル。「Dar Elrio」。1泊1,200円。階段からわかる可愛さ!
どっしりとした2段ベッド。内装、壁までしっかり水色で素敵です。各ベッドにコンセント・ライトが完備なのがレベル高い。
内装はこんな感じでとにかく可愛い〜。オーナーもめちゃ良い人で、色々話しかけてくれたり、チェックアウト時は駅まで送ってくれたりしました。ホステルで「また泊まりたい!」って思うことあまりないけれど、ここならぜひ再訪したい。
お部屋の窓から見えたニャンコ。この街、まじでネコが多く幸せです。素敵なホテルにうっとりしつつ、あまりの眠さにちょっとお昼寝。前日、スペインで乗ったバスが夜行にも関わらず爆音BGMでまともに眠れなかったのです。
一眠りして復活。さっそく、街へお散歩へ出かけます。
きゃー写真を撮りまくるぞ〜♡とルンルンスキップしたのがいけなかったのか、iPhoneを落としてバッキバキに。青天の霹靂すぎる。てかバキバキすぎて、上手く作動しない・・・!夜のディナー、「集合場所はまたLINEするね〜」なんて言ってたのにどうしよう!!
困り果てていると、客引きのモロッコ人が近づいてくる。勝手にあちこち案内して、勝手にチップを要求する人たち。普段は無視を決め込むが、今回ばかりはうざい存在でしかなかった彼らが輝いて見える。
「どこ行くの案内するよ」と声をかけてきたオジさんに、「スマホ落としてやばい。見てこれ。直せるところに連れてって」と懇願。根は親切なのか、iPhone見て「あらま〜」という表情をして、すぐに電気街みたいなところへ連れてってくれました。
(なんかいい感じの写真を載せていますが、修理店はもっと小汚い感じのところでした)修理ショップでバキバキを見せると「1,2万円くらい」と言われる。ボラれているかもですが、iPhoneないと何もできないので了承。1時間くらいであっとういうまにピカピカに!
感謝!!よかった〜〜。オジさんにチップもきっちり渡しました。なんとかなるもんや。
直ったiPhoneで街歩き。こんな感じで旧市街が、どこもかしこも青〜く染められています。かわいい〜。ルンルンしつつ、スキップしないように忍足で歩きます。トラウマ。
ホッとしたところで、適当なお店でブランチを。街の絵が壁に描かれている。サントリーニ島も行きたいな。
モロッコは、お料理が総じておいしかったです。タジン鍋でコトコト蒸されたお肉と野菜。コンソメ系の味がしっかり。癖がなくて食べやすい。主食はパン。丸くて大きいのを切って出してくれます。青いカゴに入ってるのがそれです。
暗くなり、無事、仲良くなった2人と合流。なんだか素敵なレストランを予約してくれたようで、いそいそいそ。1人旅だとなかなか入りにくいので嬉しい。
素敵なレストランで素敵な友達とお食事。身の上話などを永遠と。しかし「仕事は?」って聞いても「それはトップシークレットよフフフ」と言って教えてくれなかったのが気がかり。美人だし有名な人?
当時わたしが学生だったからか、奢ってくれました。こんなご馳走・・・ありがたい・・・。お腹いっぱいで幸せ気分で素敵ホテルへ帰宅しましたとさ。
モロッコ旅行記 シャウエン編 まとめ
楽しかった〜。人との出会いが旅を彩る好例です。シャウエンの滞在は1日で、半日近くをiPhone修理に費やしたのであまり観光はしなかった。が、可愛い街並みと素敵なディナーで満足な1日となりました。
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