北海道・小樽の温泉旅館、0歳子連れでの1泊2日です。紅葉する見事な庭園や繊細な食事、温泉、優しいスタッフさんとあらゆるポイントから日本の美しさを感じさせてくれる素敵な宿でした。
露天風呂付き客室について紹介している前回記事はこちらから↓
おたる宏楽園の宿泊記|ラウンジのレポ
こちらのお宿では15時〜19時まで、ラウンジにてカクテルタイムのようなものがあります。チェックイン/アウトなどの手続きを行うロビーラウンジにて。

ちょっとしたお菓子とお酒が提供されます。クラブラウンジ、というよりはチェックイン時や温泉上がりに軽く一杯できる場所という感じかなあ。置かれてるのはファミリーパックのお菓子くらい。

ドリンクはほっこり系いろいろ。リンゴ酢などもありました。

麦とホップ、それからスパークリングが無料でした。セルフではなくスタッフのお兄さんに言って注いでもらう形式。他、有料のお酒やパフェなどもオーダーできそうでした。

スパークリング(銘柄不明)とクッキーをいただきました。雰囲気の良い写真が撮れましたが、実際はお酒飲みたい大人たちでザワザワ混雑してました。ので、すぐに撤退。

廊下には物販も。子供のヨダレが滝のように流れてて、宇宙人柄の可愛いハンドタオルを購入しました。こういうところで物買ったの初めてかも。

ロビーには池もあって、子供は鯉?金魚?に餌やりもできるそう。やってみる?と聞いてくださったのですが、我が子は体調絶不調だったので体験せず。次回また来たらやらせてもらおう。

おたる宏楽園の宿泊記|部屋食での和風会席
続いてはお楽しみの夕食です。ここのお宿に決めた理由のひとつが部屋食なこと!子連れには大変ありがたい。

一体この一食で何種類の食材をいただけるんだろう?と考えてしまう。本当に本当に贅沢。旬の食材を使った美しい食事。綺麗な銀杏の添えられたお皿、銀杏型にカットされたにんじん。この写真を見るだけで「秋」とわかる。

日本はやっぱり世界で一番美味しい国だと思う。という話をアメリカ人にしたところ「バイアスかかってない?」と言われたことがあるけれど、私は私がたとえアメリカ人だったとしても日本の食事に感動していると思います。

驚くべきはこんな芸術的で美味しい食事を、東京の有名店ではなくて地方の温泉旅館でいただけるってことです。それだけ平均的なレベルが高い。

・・・と、いたく食事に感動した記憶はあるのですが、体調不良の子供の機嫌がめちゃくちゃ悪くて抱っこしながら片手での食事でした。ううう、本当は子供を寝かせてゆっくり味わって食べるはずだったのに。

まあ異常事態でもご飯にありつけたのは、部屋食だったからと考えます。これが個室でないレストランとかだったら・・・と想定するとゾッとする。というか食事自体をキャンセルしていたと思います。

子供の看病そして土日診療の小児科を探しつつ、デザートまで完食。この美味しい食事があったから、一時帰国中の看病&通院というイレギュラーも頑張れた。

そうそう、パウチの離乳食を持ってってたのですが、こちらから何も言わずとも「よければ離乳食、温めますよ!」と子供用カトラリーに入れて温めて持ってきてくれました。感動!
おたる宏楽園の宿泊記|和朝食メニュー紹介
さて朝食。私たちはこちらの座敷席でしたが、他に個室もあるようでした。

綺麗なお庭が見えて素敵。子供用にバンボ、ピーピーなる椅子(わかるよね?)、ブランケットを用意してくれました。

セッティングまでも芸術的に見える。これは久しぶりの日本だから、やたら新鮮に見えているだけかもしれないけれど。「訪日外国人もきっとこうやって全てに感動してるんだろうな〜」と新しい視点を得られて楽しい。

The和朝食。平均的な日本の朝食のスタメン、でもその一品一品が全部ちゃんと美味しいのがホンモノの証拠。

子供は食事なしでの宿泊でしたが、ふりかけ用意してくれていました。ご飯がおひつで提供タイプだったので、取り分けできます。

ドリンクは何種類からか選べて、濃厚牛乳を選択。ドリンクも子供の分までいただけました。リンゴジュースもらってちびちび飲んでた。

おたる宏楽園の宿泊記|夕食・朝食・ラウンジのまとめ
子連れに優しく、スタッフ皆さんニコニコしており素敵な宿でした。大浴場については写真を撮れていないので公式HPを見てね。サウナに力を入れてるみたいです。バタバタ滞在でお料理の感想が雑でごめんなさい。さっきも書いたけれど、ちゃんと一つ一つ向き合って食べたい繊細なお料理でした。リベンジしなきゃ。
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きっとまた泊まりに行くと思います。次は立派なお花のたくさん咲くお庭のお散歩もしてみたい。紫陽花か薔薇の季節に行きたいな。楽しみが増えました。
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