星野リゾートトマムの宿泊記・続編です。トマムザタワーの最上階に位置する「スーパースイートルーム」への宿泊の様子です。前回記事はこちら↓。
3泊4日中の3泊目。他2泊はスタンダードツインルームへの滞在。この日は3日目、リゾート内「水の教会」にて挙式をした後にこちらのお部屋に移動しました。
星野リゾートトマムの宿泊記|スーパースイートルームの部屋紹介
スーパースイートルームは2棟あるトマムザタワーのうち、「タワーⅡ」の38Fに位置します。2棟内に4部屋しかない模様。
上の写真、玄関入って左がリビング、突き進むとベッドルーム、右にはトイレが位置します。
リビング
まずはリビングへ。おー!広い。何平米あるのか調べようとしたところ、公式HPにも旅行予約サイトにもこの部屋の紹介ページがない。どうやら一般開放はされておらず、挙式者や特別なプランでの予約限定で泊まれるようです。
リビングすぐにはメモ帳と電話。電源もあり、仕事するのに良さそうですが椅子がない。なぜだ。
そして時期柄かアルコール消毒液。どのホテルのどんな部屋にもある備品のひとつになりましたね。
机の向こうにはベッドが2つ。見てわかる通り、スーパースイートといえど質素なデザイン・インテリア。スタンダードルームをめっちゃ広くしました!的な感じかも。
「めっちゃ広く」なった分、ソファやテレビもスタンダードルームのものよりも大きくなります。
窓際から部屋を見るとこんな感じ。中央右手に映るのはクローゼット、左手はミニバー・ミニキッチンです。
クローゼットはこんな感じ。ガラリン。スリッパはペラペラ。バスローブはお風呂場に用意がありました。なんんちゅーか、家っぽい。高級感がない。壁紙のせいかな?
ミニバーです。コップ1つ洗うのがギリな感じのミニキッチン、それからコーヒーと緑茶が置かれています。
コーヒーは紙コップの粉のもの。スイートルームならもう少しどうにかしたいところ。
1Fラウンジに行けばフリードリンクが飲めるものの、遠く感じてしまいあまり頻繁には行かず。結局こちらのコーヒーをいただきました。
スイートといえど、冷蔵庫はガラーン。今回は挙式者特典として無料でこちらのお部屋にアップグレードしてもらったので全然構わないのですが、スイートなりの料金を支払っていたらちょっとガッカリすると思う。
繰り返すようだけれど、このホテルの楽しみ方は「部屋を満喫」というよりは「アクティビティを楽しみまくる」だろうしね。
ジャグジー
ジャーン。こちら全部お風呂スペースです。ツインルームがまるまる1部屋入りそうな広さ。
入って左。中央に見えるドアがシャワースペース、右に見えるのはなんとサウナ!
そして奥にはジャグジーです。いきなりスイートチックになってきた。
浴場から反対を見るとこんな。左のドアがリビングに続いています。
アメニティは他のフロアと変わらず簡素。ヘアゴムのカラバリが地味に増えた程度。
タオル・バスローブ類は4人分が用意されていました。
洗面台がお姫様デザインでカワイイぜ。
ドライヤーもスタンダードフロアと同じくパナのチープモデル。このホテルは徹頭徹尾、インテリアやアメニティにこだわらないという姿勢。こっちもそのつもりで泊まってるからいいんだけど、人によってはアレレとなるかも。
ジャグジーは超深い!窓から見えるのは大自然。しかしこのジャグジー、使い方が難しい。いろいろ説明書きはあるのですが、どうにもこうにもお湯が溜まらず、ブクブクしない。
たーちゃんが浴槽内中心でアレコレいじっているところ、わたしが壁に取り付けられたスイッチをパチパチすると浴槽内の穴の四方八方から鉄砲のように水が噴き出てきました。急な水鉄砲に慌てふためきながらもきゃっきゃと楽しそうなたーちゃん(夫・36)に、なぜか哀愁を感じる。
ここのスイッチをどうにかすれば水が出ました。ちなみに、リゾート内の別ホテル「リゾナーレトマム」はここ「トマムザタワー」よりもラグジュアリーな感じのホテルで、全室にジャグジーとサウナが付いているそうです。
お湯が溜まればこっちのもん。ブクブクも無事起動して、おおお気持ちが良い。カーテン下ろしてますが、最高層階かつ周囲に建造物はないため全開でもOKだと思います。
シャワールームは貧弱!シャンプー類はスタンダードフロアと同じくDHC。なんと床に直置きされてました。ユーザビリティを考えてくれ。
シャワールームの真横には小さなサウナもあります。が、使わず。狭いからか、これまでの宿泊者の汗が壁と床中に染み込んでいる気がして、入る気にならず。やや臭った気もするけれど、これは気のせいかも。
閉所恐怖症の人にはキツそうなサウナでした。
ベッドルーム
広いリビングに広いジャグジー・さらにはサウナというスーパースイート。もうこれで十分な気がしますが、なんとさらにもう1部屋あります。玄関入っ真っ直ぐ進むとベッドルームがあるのです。
こちらもスタンダードツインルーム1部屋分と同じくらいの広さ。本記事の写真が雑&ブレブレなのは結婚式後につき、疲れて果てていたためです。本当に倒れるかと思うほど疲労困憊。
やっぱり景色は最高です。これを見ると部屋の水道水を安心してガブガブ飲める。
サイドテーブルには小さなテレビも置かれています。ベッド脇にそれぞれ2口ずつコンセントがあって助かった。
2人では持て余す広さ。大学生6人の男女グループ旅行とかで泊まったら絶対にめちゃくちゃ楽しいと思う。もっと健全に小さな子供が2人以上いる家族での宿泊とかでも楽しめそうです。
トイレ
最後にトイレ。玄関入ってすぐ右です。なぜかややファンシーな内装。普通に広く、清潔でした。
関係ないけれど、たーちゃんのキャリバッグ。どっかの空港で貼られたテープの剥がし後、北海道型に見える!!
最後に紹介したベッドルームは写真を撮って、一応寝転んでみておしまい。リビングで就寝しました。
星野リゾートトマムの宿泊記|スーパースイートルームのまとめ
広すぎる部屋にザ・北海道な絶景。異国感満点のお部屋でした。インテリアやアメニティが部屋に見合わない感じも、異国感を増大させる。そういう作戦か?
部屋の広さは瀬戸内リトリートと同じくらいの体感。100平米くらいかな。値段もコンセプトも全然違うホテルなので比べるのも無粋ですが「また泊まりたいのは?」と聞かれれば0.1秒で瀬戸内リトリートと答える。
公式HPに部屋の紹介がないため宿泊方法は謎ですが、調べてみると「スイート宿泊プラン」が季節ごとに販売されている模様。それを狙うのが良さそうです。
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さて次は食事について。「ニニヌプリ」という北海道み溢れる素敵なダイニングスペースで、海鮮丼やらフレンチトーストやら素敵な朝食をいただいたのでそれを紹介。
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