札幌旅行、到着日から気合を入れてお寿司です。「安い!うまい!ハイコスパ!」と名高い、こちらのお寿司屋さんにお邪魔しました。
金寿司(札幌)とは
札幌のお寿司屋さんです。
- 食べログ評価3.77(2021年12月)
- 東西線バスセンター駅より徒歩5分、全59席
- 今回はディナーで訪問
- お任せ16貫6,050円を注文
ハイレベルなお寿司屋さんが群雄割拠する札幌において、食べログ寿司ランキング9位にランクイン。実力店です。
金寿司(札幌)で食べたもの
札幌駅からトコトコ歩いて20分ほど。ちと遠く、地下鉄で行けば最寄りは「バスセンター前駅」です。札幌ファクトリーのすぐ近く。道すがら、ファクトリーのビアホールをパシャリ。9月末で閉店しちゃったらしい。燃えるような紅葉!
予約ぴったりに到着です。閉店が19:00だか20:00だかと時短営業をしているため、17:30と早めにスタート。今回は大学生の弟と一緒。まずはビールで乾杯です!生中770円、寿司屋にしてはお得ー!
ガリは最初にドッサリ系。注文取りに来るオバさんが何度も「彼女さんはビール?」「彼氏の方は?」と繰り返すので「兄弟なんですけど」と訂正する。「あらヤダー!アタシったらwwww」と手を叩く。ちょっとイラッ。品もサービスもあったもんじゃない。
メニューはこんな。圧巻の安さ。口コミを見ていると、ここが高評価されている大きな理由はそのコスパの良さにある模様。おまかせ16貫でお願いしました。
訪問日の2週間前に予約するも「テーブル席しかなくて…」とのこと。OKしたものの、カウンター2席がずっと空席、結局、後から予約なしの2名客がカウンターに案内されていた。え、空いてるならそっちが良かったんですけど〜!
1皿目。下段左手から「ヒラメ・カツオ・エビ・タイ・帆立貝」。先程のオバちゃんがネタ名だけ言って走り去る。どこのどういう魚で、どうやって仕込んだか話してるのが羨ましい。
しかし、どれも手が込んでいるのが伝わります。ヒラメは柑橘っぽい感じがした。ホタテは細かく切れ目が入り、とっても柔らか。う、うまい…。当然ですがご飯にネタ乗っけました!ってのとは全然違う。
にしても、こんな美味しいお寿司屋さんに大学生を連れてくるなんて、なんて良い姉なのでしょう。自画自賛するのも無理はない。弟は高級寿司も高級焼肉も高級旅館も人のお金で楽しんでいます。羨ましい。
あら汁。姉の道楽に付き合うまま、ワインも「あ、これおいしー(高いブルゴーニュ)」「これはいらないかな(コンビニワイン)」と言ってのける弟。味がわかるのは良いことですが、ナマイキですね。
2皿目。下段左から「スズキ・赤身・タコ」。タコはそのアイデンティティを失ったかのようなサックリ食感。漬けも風味豊かでお酒が進む。
神棚があったり、カレンダーがお札のようにぺたぺたと貼りまくられていたり、実家感のある店内。いろんな取引先からカレンダーもらって、どれか1つに選べなくて、全部飾ることにしたんだろうな。優しいんだろうな、店主。
3皿目は炙りです。下段左手から「ホッキガイ・中トロ・ブリ」。ブリが脂身たっぷりでとても美味しい〜。入れ歯でも食べれるとろけ具合。中トロも同様。ホッキ貝は甘く感じた。
ちなみに弟は美味しいものをたくさん食べていますが、普段は食に無頓着のよう。いつも何食べてるの?と聞くと「ふりかけごはんかなー。あとキャベツ」とのこと。「家に何もない時は塩とか舐めてるよ。お腹いっぱいになる気がする」らしいです。何の修行?
4皿目。お腹がかなりいっぱいに。「シメサバ・イカ・アジ」。イカに乗せられるのは青唐辛子。シメサバは上にシートのようなものが乗っていますが説明なし。昆布?どれも味ついており、お醤油つけずにそのままいただきます。
最後のお皿「いくら・アナゴ」。ぶちぶちぶちっと弾ける立派なイクラちゃん。やっぱり普段から食べる機会の多い食材は「うまい/そうでもない」の判断がしやすい。ヒラメの良し悪しはそこまでわからないけれど、イクラは圧倒的に美味しく感じた。
LINE登録するとおまけでもらえるトロたく。腹16分目、惰性で食べるにはもったいない美味しさ。
サクッとお茶を飲んで退店。ふう満腹。ありがとーございましたーとか、そういうのはありませんでした。ショボリン。
金寿司(札幌)まとめ
評判違わず、ハイコスパ。こんなに食べてお会計は1.4万円でした。そりゃー人気ですわという気持ち。
しかし残念な気持ちが残ってしまうのは、やっぱり接客のオバちゃん。ファミレス店員の方がずっとマシなくらい雑。コート預かりとかもテーブル席(わたしたちだけ?)はなかったです。一方、大将たちはとても愛想良さそうでした。行くならぜひ、カウンターで。
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