ドバイの旅行記①ブルジュ・ハリファのド派手な年越し

UAE

過去の海外旅行を振り返ろう、今回はUAE旅行記です。2018ー2019の年越しを過ごしました。一緒にウクライナ&ベラルーシ旅行をした先輩と2人旅。社会人1年目の旅行でした。楽しかったなー。

ドバイ旅行記 東京→中国→UAE

最安の飛行機取ったので、中国でのトランジットがありました。どこだっけな、上海?ホグワーツの天井に浮いてる蝋燭みたいでテンション上がった。

長時間トランジットにつき、上海のホテルで1泊。その時の朝食。真ん中のお皿の取り分けが、やや中国っぽい。中国、ちゃんと観光目的で行ったのって桂林しかない。いろいろ行ってみたいけれど、いつから行けるようになるんでしょうかね。

翌日の昼にドバイ行きの便に搭乗です。安さを追求すると、長旅になっちゃうよね。それもまた一興です。

ドバイ旅行記 1日目「Rove Trade Centre」へチェックイン

ホテルに到着。予約履歴によると「Rove Trade Centre」というホテル。ドバイって物価の割にホテルが安い。4泊2名朝食付8万円ほど。年末年始をまたぐ宿泊としてはお手軽!ちなみに今回の旅は、ドバイ4泊+アブダビ1泊というプランです。

フロントはこちら。簡易的ですがおしゃれ。ドバイが良かったのは、東京と同等もしくはそれ以上に清潔だったこと。非常に快適。あとはウォッシュレットが普及すれば最高なんだけどなー、なんか水質の問題で難しいんだっけ?

お部屋もおしゃれ。この時は使わなかったけれど、共有スペースに洗濯機、ジム、キッズスペース、ロッカーとかあって長期滞在にも便利そうでした。

これめっちゃ素敵じゃない??時計なの。つまり5時9分。視認性は低いけれど、慣れたらパッとわかるのかしら。欲しい…と思って調べてみると、10万越えの高級品でした。いつか買うぞー。

ホテル1Fにはスーパーも。コーヒーとかトルティーヤなど軽食も売ってた。無菌状態って感じの清潔さ。ランチ食べ過ぎた日とかは、夜ごはんはここで買ったヨーグルトとかで済ませてました。

到着が夜だったので、これにて就寝!おやすみ〜。

ドバイ旅行記 2日目 ブルジュ・ハリファでの年越し

さて大晦日。太陽が出ている初めてのドバイです。朝起きる時「寒いまじムリあと10分…」となる毎日でしたが、12月に半袖で外出れるのが嬉しすぎて、おっはよー!とガバッと起床。

取り急ぎ、ブランチです。イスラム圏につき、アルコールを置いてる店を探すのにやや苦労。インドネシアやタイに住んだり、他のいろんな国旅行したりすると、四六時中お酒を買える日本の方がレアなのかもと思えます。

なんか有名な噴水ショーが始まりました。年末だから?観光客的な人は少なめで優雅に鑑賞。ドバイって所得税も法人税も固定資産税もその他諸々税金もかからないんだって。確定申告しなくて良いんでしょ、羨ましすぎる。

腹ごしらえもしたところで、ブルジュハリファの展望台へ行ってみます。828m、今んとこ世界一高い建物らしい。サウジで1,000m越えの建物作ってるみたいですね。完成する頃に行ってみたいな。アライバルビザとかでも入国できるようになったんでしょ。10年前は「未知の国」って感じだったのに、すごいなあ。

そんなわけで世界一のブルジュ・ハリファの展望台です。おおー、圧倒的に高くて周りの高層ビルが低く見えちゃう。ビルっていうより、飛行機の上昇中みたいな景色。154Fとか意味わからんフロアでした。45分の制限時間付きで、お茶とか小菓子とかも振る舞ってくれます。

段ボールで作りました、みたいな景色です。中央らへんに密集している、穴の空いた茶色の建築にちょっとゾクゾク気持ち悪さを感じる。なんでだろ。

映えスポ発見、ですがウルトラ逆光で草。誰ですのん?

お時間が来てしまい、地上へ戻ります。ブルジュハリファ展望台は、「ドバイモール」というでっかいデパートの中に入居してます。↓はドバイモール内の集団投身自殺にしか見えなかったアート。「Happy New Year」の文字がめちゃ辛辣に見える。

私たちは年越し花火をドバイモール近くで見ようと計画しており、0時までドバイモール内や周辺を散策することに。昨日は「街に人がいなくて寂しいな…」と感じたのですが、モールの中はそれなりに賑わってるように感じました。建築がゴージャスアラビアン、どこもかしこもかわいい。

本年最後のディナーは甘いものが食べたくなって、チーズケーキファクトリーでした。意気揚々とチーズケーキをオーダー、しかしこれがぜんっぜん美味しくない。アメリカのお菓子の甘さとサイズです。まぁアメリカの会社なんだけれど。先輩に「半分こしません?」とご提案するも「いらん」と一蹴。半分残してごちそうさま。

年越しの瞬間はブルジュハリファが爆発して光り輝くらしく、2時間前くらいから場所取りです。ちなみに高いお金を払えば、バーとかレストランとかでゆっくり年越し鑑賞することもできそうです。いろんなお店で、年越し枠の時間帯限定のプロモーションしていました。

節約したい私たちは、お店に入らず外で待機。ちょっとしたちょっとした階段みたいなところに早めに陣取る。あったかいし、道も綺麗なので待機も楽勝。「今年の思い出ベスト3」「人生で一番恥ずかしかったこと」「一番クソだった男」「一番怖かった夢」などのトークテーマで親睦を深める。

1分前くらいから、ブルジュハリファが輝き出す。UAEの国旗色になったり、NewYearと書かれたり。この頃になるともう、周りはカウントダウン待ちの人でいっぱい。みんなヒューー!!とテンションぶち上げ。

年明けた瞬間、こんな感じでビルから花火が四方八方に飛び出ます!てっきり花火が上がるもんかと思ってたからびっくり。綺麗ですね。どーやってるんだろ。

色合いや音楽を変えながら、バンバカ光が飛び出ます。5分くらいかな。

社会人1年目のこの旅行。「会社員になったら自由に海外旅行とかできなくなるかも」と思って学生時代に世界一周していた私ですが、「会社入っても休み使えば来れるもんだな。使えるお金も増えたし最高じゃん」と思い直す。今はフリーランスだけれど、会社員時代も年3回くらい海外行ってた。

花火が終わって帰路につきます。電車が鬼のように混んでいて、タクシーも捕まらなそうだったので徒歩帰宅。1時間くらい歩きました。朝から観光してたので、ヘトヘトです。しかし道路がホコ天になっていて、いい大人たちがみんなで「ハッピーニューイヤァァァアア!」と絶叫しながら歩いて楽しい雰囲気。

シャワーだけ浴びて、即就寝です。疲れ過ぎました。

ドバイ旅行記 3日目 バスタキヤ地区

あけおめドバイ!昼くらいに起きて、この日はのんびり観光です。まずは腹ごしらえに再びドバイモールの近くへお出かけ。

元旦だから?怖いくらいに人がいない。人も車もまばらで、信号なんてあってないよーなもんでした。

アートがあちこちにあってかわいい。歴史はない国かもしれないけれど、観光客とか移住者を呼ぶために作り上げたものが全部ちゃんと魅力的に見えるのがすごいと思う。

ストリートアートも、なんだかとっても整然とした印象です。ヨーロッパの「むしゃくしゃしたこの気持ちを絵にぶつけたる!」みたいなんじゃない。綺麗な会議室でいくつもの原案から選ばれて、PCで下絵を作ってから描きましたって感じがする。これはこれで美しい。

↓ヨーロッパの「むしゃくしゃしたこの気持ちを絵にぶつけたる!」的なアート。

そんなこんなで、正月から開いてる&ビールを飲めるレストランへ。イタリアンかな?

昨日登ったブルジュハリファを正面に望みます。外窓拭きのバイトとかあるのかな。時給5万でもやらないな、怖すぎる。風とか強そうだし。

お腹を満たし、旧市街へ移動です。「バスタキヤ地区」と呼ばれるところで、アラブの国って感じの景色が広がります。全体的に茶色い。全体が観光スポットの一つとなっており、ツーリスト向けなカフェやレストラン、お土産屋さんがズラッとあります。

おー。ドバイモールエリアから車で15分くらいの距離ですが、全然別の国みたいですね。昔は全部がこんな街並みだったのに、それを今みたいな近代都市にしたって、夢がある。

この地区にはアートもたくさん。かわいかった、うなだれ三兄弟。それぞれオリジナリティのある落ち込み方をしています。スタイルめっちゃ良いっすね。

続いてマフィア3兄弟?私は家に物が増えるのがすんごく嫌なので、お店は入らずふらふら徘徊してました。それでも、それなりに楽しめる場所だと思います。

年齢不詳な自撮ラーくん。

こんな感じで、昨日の疲労もありこの日はゆるっと観光しました。早め帰宅、早めに就寝。海外旅行すると、早起きして外出してアートに関心持っちゃったりして、まじ健康で文化的な人間になれる。自己肯定感がビンビンに高まります。

というわけで、次回はデザートサファリ(砂漠を4WDで走り回るやつ)やアブダビの様子をご紹介。

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