中国の旅行記。桂林のドラゴンボールな鍾乳洞探検

中国

過去の海外旅行を振り返ろうシリーズ、中国編です。何度かトランジットで降りてますが、中国を目的地として観光したのはここ、桂林のみ。地理かなんかの資料集に載ってた鍾乳洞がカッコよくて、見てみたいと思ったのでした。

中国旅行記 桂林 

「初期ドラゴンボールみのある風景」として有名な桂林。空港からもうその雰囲気がぷんぷんです。山影が幻想的。

市街地に着いた頃にはもう夜遅く、近くで適当にご飯を食べようということに。字面から「シュウマイとか売ってるかな?」と期待し、入店です。

メニューもなく、シュウマイを伝える中国語もわからないため、隣の人が食べてた美味しそーな匂いのするゴハンを「あれと同じのちょうだい」とオーダー。雑な見た目ですがコクウマでした。

20元、400円くらいだったかな?中国って何食べても美味しい。というか、違和感がない。食べ慣れてる味のものが出てきます。

中国旅行記 桂林 鍾乳洞

お目当ての鍾乳洞へ。「蘆笛岩」というところ。すんごくデカくて、すんごく幻想的、らしいです。ガイドさんが付く形式で、15分ごとくらいに集団で入ります。

じゃん。自然の神秘と禍々しさが織りなす異空間。じめっとした湿気も堪らない。

しかし、このピンクや黄緑、ブルーのネオンが永遠と光っているのは、すごく商業的な感じもする。高速道路沿いにあるラブホみたい。

ちなみにガイドさんは付くものの、中国語だしユルユルだしで、わりと自由に歩けます。順路があってそんなに歩き回れるわけではないけれど。

ひとつひとつが形成された経緯、例えば水の流れとかを想像してみると楽しい。が、如何せん膨大でどれもこれも似た感じでちょっと飽きてくる。チームラボあたりが監修したら楽しそうだなと思う。

ぜんぜん上手く撮れなかったのですが、出口付近ではプロジェクションマッピングが上映されてた。自然の造形を楽しむ場所という認識で行ったため、ゴリゴリ現代技術が登場してやや違和感。富士山にデジタル映像が投影されてたらびっくりするでしょ。中国らしく派手で素敵ではありましたが。

なんやかんや、けっこう歩いたので出たとこのレストランでビールでかんぱーい。桂林では青島じゃなくてこれをよく見ました。

この日の宿は「Guilin Central Wada Hostel」。1泊850円くらいです。繁華街かつおしゃれかつ清潔で大正解。

こんな感じのドミです。パイプじゃないベッド、安定感あって良い。

昼までのんびりして、ホテル内レストランでブランチを。ウルトラボリューミーでビビる。

中国旅行記 桂林 漓江下り

翌日は桂林のもうひとつの観光アクティビティ、漓江下りをします。The桂林な景色を船に乗ってゆっくり楽しみましょう的なコンセプト。

船も席もさまざまなグレードがありますが、景色を楽しめればそれで良いという考えのもと一番安かったのをチョイス。それでも飲み物と軽食が提供されたと記憶してます。

水墨画に色をつけたみたいな夢幻的景色。テラス席に出て、ビール片手にボーッとします。こういうことするために生きてるんだよ。

「山」って象形文字をつくった人が見たであろう景色。これ以上ない「山」。

この日は川を下った先のホステルに宿泊。「WADA Hostel by the Yulong – Local Village Branch」です。1泊1,800円。

ポップな感じの外観ですが、目の前は紛れもなく中国の山奥。

お部屋はこんな。見える景色が崖だらけでワクワクします。

この日、宿では餃子パーティーが開催されてて、みんなでニギニギしていただきました。日本人のわたしたちは「うまいね〜」と褒められる。慣れてますからね、エッヘンです。

帰国前に空港でいただいた炒飯。海賊用みたいな豪快さですが、なかなか美味しそうでしょ。

あまりに広くて全然巡れていない中国です。今度は1泊2日とかで、成都に辛いもの食べに行く旅行とかしたい。

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