美味しいパスタが食べたいと思い、前日に食べログを漁り予約したお店。あまり内容を吟味せずに「パスタコース」を選択すると、びっくり仰天の炭水化物まみれな内容でした。ダイエッターなら失神すること間違いなし。
タロス(Tharros)とは
渋谷マークシティのすぐそばのイタリアンです。
- 食べログ評価3.75(2021年3月)
- 渋谷駅から徒歩3分、全40席
- 今回はランチで訪問
- 「ボラのカラスミのスパゲッティー&シェフおすすめパスタ1種のコース」を予約
「サルデーニャの家庭料理」がテーマだそう。平日の午後の女性ひとりランチです。
タロス(Tharros)で食べたもの
予約した者ですー、と告げると案内されたこちらのお席。1人だからか端っこで、居心地が良い。写真では空席が目立ちますが、この後すぐに8割程度の客入りになっていました。内装カワイイ!
後ろにはワインがズラっ。でも、全部同じやつ?インテリアのひとつとしてのワインなのでしょう。
コースでお間違いないでしょうか?という確認のあと、ドリンクオーダーがくる。迷わずビールを注文。
が、背の高くパーリーなグラスで提供されやや怯む。平日の昼に1人でこんなテンション高いグラスを傾ける、女性1名客。草。
まあでも、うまいもんはうまい。別にいま誰にどう思われたって、この先たぶん一生会わないからいいや。ぐびー。気持ちよく予約していたメニューに目を落とす。「パン」「スパゲティー」「パスタ」という糖質まみれのラインナップにまたも怯む。そして右手に持っているのは、炭水化物の塊・ビールである。
まあ頼んじゃったしなあ。今日はよく歩いて帰ろう。過ぎたことは考えないに限る。
すぐに前菜が到着。見た目は綺麗、味は普通。つぶ貝は硬く、雑な味。というか味がしない。野菜もあまり美味しくない。色が寂しいから添えてみました、という感じ。生ハムキャロットは異国の味でおいしかった!
でもこのお店の本領はパスタなはず。期待を胸にいただきます。1皿目、カラスミがふんだんに使われています。麺は固め、鼻からいい香りが抜ける。こりゃーお酒を飲まなければという味わい。プチプチとした舌触りが心地よい、なぜ魚卵というものはこんなにも美味しいんだろう。全体のまとまりもよく、美味しい!
ワインをいただきです。シニスビアンコという白。品種はヴェルナッチャだったかな?
最後のパスタが登場です。つぶつぶの形状。サルシッチャと呼ばれるお肉がどどんと乗せられ。羊のソースを使っており、そんな匂いがブワッとします。
大きなお米、もしくは小さなタピオカくらいの麺。もちもち食感です。パスタとはいえ、肉:麺=5:5くらいの割合であり、思ったほど苦しくはならない。香草ともよく合う、外国の味。
超満腹になりつつ、ごちそうさま。デザートや食後ドリンクは特になしです。
タロス(Tharros) まとめ
あくまでランチ訪問の感想としてですが、パスタのお店という印象。パスタは美味しい。しかし、このコースでは量が多すぎてうぐぐ…となってしまった。これは明らかにわたしのチョイスミス。
ランチメニューは1,100円からあって、サクッとランチならそっちの方が良いでしょう。でも食べログから予約できるランチコースが2つくらいしかない。
店内には他にもメニューがたくさんあったので、席のみ予約して行くのがいいかも。ごちそうさまでした。
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