ロオジエ&SATOブリアンという最強コラボの焼肉屋さん「思食(おぼしめし)」に行ってきました。東カレな雰囲気ブンブンの、オトナのお店。
思食(おぼしめし)とは
赤坂に新しくできた高級焼肉屋さんです。
- 2020年6月オープン
- ロオジエ×SATOブリアン出身者による料理
- ディナーのみ営業
- 今回は20,000円のお任せコースをオーダー
- 赤坂見附から徒歩5分くらい
超おいしいフレンチのシェフと超おいしい焼肉屋さんによるお店です。
思食(おぼしめし)で食べたもの
ひっそりとしたドアを開けて案内されたのはこちら。鉄板焼きのようなカウンターテーブル。高級感がビシビシに伝わります。
何もかもが高そう。なんかメニューもテーブルも全部いいブランドのいいやつを使っているって言ってた(詳細は忘れた)。
ビールとワインをそれぞれオーダー。
日本にある外資系高級ホテルって感じの雰囲気ですね。
1皿目はアワビのお粥。食感が美味しい。まあアワビってそういうもんだよね。
続く前菜。キャビア×ユッケ×卵。う、う、美しい。
目を閉じてパクリといただき、「うんま〜!」と味わい始めたその瞬間、「お次はこちらですー」ともう次のお肉の案内をされてしまう。ア、ハイハイと意識が戻る。
ハラミとタン。鹿児島産だっけな?プロに焼かれる至高のお肉。脂が爽やか、文句なく美味しいです。
お肉を焼きながら、割とちょくちょく声をかけられます。
「何を見てこのお店知ったんですかー?」
「(なんだっけ…?食べログか東カレ?)あー、ネットです」
「ネットって、何見られたんですかー」
ムムム、結構詰めてくるぞ…。
質問は続く。
「よく焼肉行かれるんですかー」
「あー、あまり。フレンチとかの方が」
「フレンチってどこ行くんですか?」
ムムム。なんか…値踏みされている? 緊張しちゃうヨ。
隣のお客さんも聞かれてたし、お店オープンしたてだし、みんなに聞くことにしてるんでしょうか。ちなみに隣のカップルは「インスタ見てきた」って答えると「誰のアカウント?」って聞かれていました。「誰のってのはないんですけど…」って言ってた。尋問?
などゴチャゴチャ考えている間に焼かれたこちらは、リブロースのワイン漬けとシャトーブリアン。トリュフのソースでいただきます。のざき牛。
このお皿が、まじで本当にとってもとっても美味しかった。肉も、脳も、ほんのり感じたモヤモヤも、全て溶けてなくなりました。隣でいつも通り噛まずに一気に飲み込もうとするたーちゃんに「もっと味わいなさい!!!」とキレる。
次は上海蟹?可食部はどこだ。好きな食材でないのでアレですが、まあ高級なものばっかり出てくるなーとビックリする。
サラダです。ウニとアボカド。ねっちょり甘い。
カツサンド。セントルザベーカリーのパンを使っているのだそう。なるほどパン自体も甘くておいしい。お肉は舌で噛めるほどの柔らかさ。誰しもが好きな味。たーちゃんが、カツサンド!ワーイ!と喜んでました。
最後のお肉はすき焼き!フィナーレ感があるね。
甘い香りとトリュフのうっっっとりする香り。卵もタレも甘く、一瞬でペロリ。ご飯のお代わりを聞かれ、遠慮すると残りは包んでくれる持たせてくれるという嬉しいオファーも!
シメは冷麺。やや脂っこくなったお口をさっぱりさせました。
デザートはムース。写真は失念。お腹いっぱい、ごちそうさま。
思食(おぼしめし)まとめ
丁寧に食べやすい大きさのオニギリにしてくれていました。翌日も余韻を楽しめるなんて、本当にハッピーです。4コ1セットが2つ入っていました。
タクシーでのわたしたちの会話↓
わたし「なんかさ…」
たーちゃん「うん…」
わたし「値踏み…」
わたし&夫「されてたよね!!!」
夫「いや、でも、フレンドリーで楽しかった…とも言える…?」(やさしい)
味は大満足!お肉の美味しさはもちろん、ソースやスープも深い味わいで楽しいです。お酒を飲まなきゃコスパも良いでしょう。値踏みされないような、バチバチ貴族のコスプレでもしてまたこよーっと。
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