このホテルの一番の思い出、クラブラウンジの贅沢すぎるディナー紹介です。というわけで、リッツカールトン・ジャカルタの宿泊記、最終編です。前回記事はこちらから↓
リッツカールトン・ジャカルタ パシフィックプレイスの宿泊記|カクテルタイム
ホテル周辺のお散歩を終えた18:30。お待ちかねのカクテルタイムを楽しみにラウンジへ。本日2度目の訪問です。
ひろーいラウンジにお食事コーナーが点在。まず目に入ったのはお寿司コーナー!海外感あふれるポップな巻き寿司が並びます。1秒でも立ち止まると、「どれにします?ニコニコ」と話しかけてもらえます。
そのお隣にはBBQコーナー。おっきなビーフの肉塊をさくさく切り分けてくれます。じゅるる。
そのお隣にはサラダコーナー。コロナ禍につき、スタッフが全部取り分けてくれるのですが、小分けにされた野菜に対して「ミニトマト2個、にんじんひとつかみ、ブロッコリー3つ…」と、1品1品指示するため、なかなかの長期戦となりました。
無事取り分けられたサラダちゃん。カロリー高そうな濃ウマドレでした。
そして切り分けてもらったビーフ。こちらで2人分。すんごくホロホロで美味しい!「どうです?美味しい?おかわりする?」とスタッフのお姉さん。こんな感じで、常にスタッフの誰かが話しかけてくれます。
お寿司は控えめにこんな感じ。ネタも醤油量も「外国のオスシ」って感じでした。仕方なし。
ドリンクはスパークリングをお願いしました。口頭注文で、銘柄不明・・・。カヴァとかかな。
そしておつまみにチーズを適当にお願いしました。パンもハムも載せててくれるのがさすがです。細かく指示しなくても、いろんな種類を適切に取り分けてもらえる。
ここのラウンジ、座ってるだけで「これ食べる?」「何飲みたい?」とひっきりなしに話しかけてくれます。王様待遇。しかし一応自分たちでもビュッフェ台を見てみることに。カワイイお鍋に多種多様なお料理が入れられています。
チーズ&ハムコーナー。見て回るものの、常にスタッフが横におり、食べたいものがあれば取り分けてもらえます。
おつまみ系だけでなく、メインとなるようなお食事もたくさん。これはインドネシアのお料理をメインに取り分けてもらったお皿。焼きそば、お肉、野菜炒め、揚げ餃子、などなど。
スタッフのお姉さんとしばし談笑。
「インドネシアはもう長いの?」ー 2ヶ月くらいですね〜
「オックステールスープは好き?」ー 何ですかそれ?初めて聞いた!
「え、食べたことないの?食べるべき!持ってきますね」
とのことで、頂いたのがこちら!牛のしっぽのスープです。本格的なコンソメスープのような野性味あふれる香り、それに反して優しい味わい。今まで食べたインドネシア料理で一番美味しい!おすすめしてくれてありがとう!とお伝えしました。
グラスが空くとすぐにお酒を勧めてくれます。本当に、席から立つ必要がありません。メニュー的なものはありませんが、何を言っても持ってきてくれそう。たーちゃんはビール、わたしはスパークリングを追加でお願い。
お酒の力で満腹中枢がバグったたーちゃんがパスタを注文。パスタ専用コーナーもあり、ソースも豊富なようでした。
ちょーしに乗ってワインを追加。銘柄はあまりないようで、泡/白/赤の3種類。こちらも銘柄は不明です。新世界のシャルドネかな?
ちなみに景色はこんな感じ。高層ビル群がひしめくのですが、土日のためかその灯りはまばらでした。
ちびちびワインを飲んでいると「サシミ、いる?」とお姉さん。おつまみに良い〜と思いお願いすると、こんな塊で登場。これで1人前、同ボリュームのものが2皿きました。4切目から、喉の奥がウッとなる。ワインで騙し騙し流し込みつつ、途中でギブ・・・。
このまま寝ると自分がサーモンにされる悪夢を見そうで、〆にデザートのアイスクリームをお願いです。目が覚めるような甘さ・・・やっぱりスイーツは日本の方が口に合う。
ふー。ぽんぽこになったお腹を叩きながら、お部屋へ帰宅です。幸せだなあ。
リッツカールトン・ジャカルタ パシフィックプレイスの宿泊記|朝食
まったくお腹が空く気配はありませんが、翌朝再びラウンジに。「朝食もスゴイ」との口コミを見たもんで。こんな感じでおしゃれな洋菓子がズラ〜。
乳製品コーナー。もちろんグラノラ、コーンフレークもありました。
こんな感じ。むむむ、何やら映える感じですね。カワイイ!
ビュッフェコーナーの一角。蒸し器があるの見えますか?肉まんをしゅわしゅわ蒸していました。
コールドミール系。ドレッシングも世界中から輸入しましたという感じのラインナップ。楽し〜い。
もちろんガッツリインドネシア料理コーナーもあります。
さらにキムチ&漬物まで!誰が食べるんでしょーか。見る限り不人気っぽかったですが、需要があるからラインナップされているのでしょう。
取り分けたのはこちらの品々。まずは蒸されていた肉まん&餃子。アツアツふわふわでおいし〜。
たーちゃんチョイスの焼きそば&チャーハン的なもの。茶色い・・・オジ皿ですね。
オジじゃないわたしはサラダを持ってきました。
フレッシュジュースも全部美味しい!グァバ&マンゴーです。右に写るこのお皿は・・・
こんな感じのソト・アヤム。要するにチキンスープです。心ばかりのキャベツ・にんじんが投入されていますが、具を楽しむというよりもスープを味わう感じです。いろんなスパイスがギュギュギュと煮詰められた感じで楽しい味わい。
エッグステーションもあり、スクランブルエッグをお願いしました。チーズを入れて!と頼んでみたらこれが大正解。「量、多!」と思ったのですが、とろりんあま〜くコクが出て、ペローっと完食してしまいました。
じゃん。十分すぎる量ですが、スタッフのお姉さんに「よかったら、サーモン料理も用意できるんだけど、どうです?」と素敵なご提案をいただく。どんな料理があるの?と聞いたところ、「なんでもできます!何が良いです?例えば照り焼き、揚げたやつ、蒸したやつ・・・」とのこと。
まずは照り焼き!2切きてびびる。が、パリッふわっと焼かれたお魚に、みりん・醤油・砂糖という日本味のソース。あったかい気持ちになりました。Tバックみたいな海苔がいじらしい。
そしてもう1品、「オメガ3」的なメニュー名だったと思うのですが、半熟卵2個のついた小洒落たサーモンもいただきます。これまた、おいし〜。とろとろ卵にお魚をくぐらせて、いただきます。
「食後のデザートはいかがですか?」とお姉さん。もちろん、いただきます。
パインをもぐもぐしながら、「あんまりお腹空いてないねー」と言いながらラウンジに入場したはずなのに、なんでこんなに食べたんだろう?と我に返る。魅力的な提案が次々とされるため、次々とテーブルが食べ物で埋め尽くされるのです。
ちなみに14時チェックアウトだったので、胃に余裕があればランチもここで楽しめます。お昼時にチラッとラウンジを見てみましたが、またちょっとメニューが変わっているようでした。
リッツカールトン・ジャカルタ パシフィックプレイスの宿泊記|まとめ
お料理の豊富さとサービスの良さ、伝わったでしょうか。日本のクラブラウンジみたいに嫌に畏まった感じもしなく、スタッフとわいわいコミュニケーションを取りながら楽しめるのがすっごくよかった。
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さすが、世界のリッツです。ジャカルタに限らず、ぜひまた泊まりたい。
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