星野リゾートトマムの宿泊記・ラストです。今回は屋外アクティビティについて。星野リゾートトマムのロング宿泊記・最終章です。前回記事はこちらから↓
星野リゾートトマムの宿泊記|屋外アクティビティ
トマムといえば冬のパウダースノーを楽しめるスキー場。では冬以外は?と聞かれると「……」って人が多いでしょう。しかし色々あるんです。なんせ敷地は東京ドーム213個分。ラフティング、ポニー乗車、カヌー、テニスなど自然の中での健康的なアクティビティがたくさんです。
わたしたちは特定のアクティビティを予約していなかったのですが、とりあえず天気が良いので外をお散歩。少し歩くともう人影はなく、風の音しか聞こえません。
ホテルから出て少し歩くとロッジが見えます。「GAOアウトドアセンター」という場所で、アクティビティに申し込んだり、テニスセットやサッカーボールなどの遊具を貸し出してくれたりします。ラフティングするときもここが集合場所になるようです。
だだっ広く、人影のない写真が続きますが(実際にあまり人はいなかった)、「人口増減率ランキング2020」では、3年連続で1位がこのトマムのある占冠村。実は日本で1番人口が増加しているらしいです。その理由のひとつはもちろんこのリゾートがあるからでしょう。雇用をたくさん作り出していそうです。
地面はウッドチップ。フカフカで歩きやすい。
アウトドアセンターを過ぎるとポニーもいました。しばらく眺めていましたが、とてもおとなしく、微動だにしない。15分3500円で乗れるそうです。
馬といえば、2年前のGWはここで乗馬していました。モンゴルです。中央奥に小さく写る小屋はトイレ。漏れなくボットン&電気なし。寝床はもちろん、ゲルです。緯度は北海道と同じくらい?でもモンゴルの方が寒かったな。
北海道に戻りましょう。ポニーのいる場所からしばらく歩くとこんな広場が。
こんな感じのハンモックが4〜5コかけられています。周りには羊もいて良い雰囲気。ただ、人気スポットなのかなかなか混んでおり、1組につき1ハンモック、かつあんま長居はしないよね、という雰囲気でした。蛹になった気分を味わえます。
「羊が逃げ出さないように」と柵が設けられていますが、ここの羊たちは脱走なんて人生で一度も考えたことなさそう。あくびでもしてそうなリラックス具合でした。
おまけ。これはモンゴル。美しい…。野良羊です。
モンゴル旅行では内地の方までまわって、宿泊はホテルではなくゲルでした。この旅行はいろんな国に行った中でもダントツでリラックスできた気がして、その理由はWi-Fiが全くなく、スマホを1週間見ない生活を送れたことかもしれない、と今になって思う。
最近はまた、スマホに人生の時間を奪われまくっている。見ないぞ、と思っても意思の力は弱いもので、「見ないぞ」の決意5分後にスワイプしている自分がいる。ので、決めた時間以外は電源OFFにする方策を取り始めた今日この頃。
わたしたちのお散歩はこの程度で終わってしまったのですが(寒かった)、弟たちはカヌーに乗ってきたようです。写真をもらったので共有。先述のアウトドアセンターより、カートにて移動するそうです。
沼?湖?をカヌーで自由に漕ぐそうです。ジャケットやらなんやらは全て貸し出しで、手ぶらで行って大丈夫だそう。この日は貸切で気持ちよかったと言っていました。
さらに体験終了後にはコーヒーも用意してくれていて、外でいただけるそう。いいな。ガイドさんも楽しい人らしかったです。
カヌーやラフティングは、前日か数日前までの予約必須です。天気に左右されますが、まあ雨が降ったら降ったで屋内のでかいプールで遊べば良さそう。退屈することはなさそうです。
アクティビティは楽天トラベルに詳しいです。ちなみにわたしが一番やってみたかったのは「鵡川ラフティング」というもの。鵡川とは北海道一の激流らしく、雪解けの春は特に水量マシマシでスリルあるそう。対象年齢13歳以上という危ない感じがそそります。
星野リゾートトマムの宿泊記|アクティビティのまとめ
わたしたちが滞在したGWには、早朝5時集合で気球乗り体験も開催されていました。しかし、先着100名、乗れるかどうかは行ってみなければわからないというややリスキーな感じと、高度がそれほどでもなさそう(タワーの方が全然高そう)だったのでやめました。
星野リゾート、総じて満足。親戚含め子供連れでの宿泊だったし、子供がみんな楽しそうにしていたのがよかったな。次はリゾナーレトマムに泊まってみたい。
楽天トラベルや一休の評判が芳しくなかったので、ドギマギ滞在でしたが接客にも施設にもなんの不満もありませんでした。高級感さえ求めなければ、問題ないかと思います(高級感を求めるならばリゾナーレトマムへぞうぞ)。
⇨楽天トラベルから星野リゾート トマム ザ・タワーを予約する
⇨一休から星野リゾート トマム ザ・タワーを予約する
長い長いなが〜い宿泊記はこれにて終わり。次回は、おまけとして水の教会での結婚式の様子を簡単に紹介します。
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