3泊4日もすると旅行記が長くなってしまう。飽きないで、あと1本だけだから。前回記事はこちら↓
星野リゾートトマムの宿泊記|「cafe&bar つきの」
滞在2日目の午前中、仕事をするべく1Fのラウンジに向かうもオープンは14時という表記。しょんぼりしながらフロントで「Wi-Fiとコンセントある場所ありますか」と尋ねたところ、案内されたのがこちら。
11時の開店と同時に入店。コーヒーとハンバーガーを楽しめるようです。朝ごはんをモリモリ食べていて、とてもバーガーの余地はなかったのでコーヒーのみをオーダー。
メニューはこんな。わたしは「オリジナルブレンドコーヒー」、たーちゃん(夫)は「トマム牛乳」のホットをオーダー。
店内はこんな感じ。Wi-Fiビンビン、写真中央の背の高いテーブルに釣られているのが電源です。
たーちゃん(夫)オーダーのホットミルクが異様に美味しかった。とっても甘い。もちろん自然な優しい甘さ。さすが500円である。眠くなったのか、たーちゃんはこれを飲んで退店。赤ちゃんかな?
わたしは偉いので仕事をします。結婚式前日なのに!トマムにいるのに!なんて思うなかれ、旅行中でもちょっと暇な時間を使ってパーっとお金を稼げるなんて最高だ。会社辞めてよかったなあとしみじみ思う。
それにこんな大自然を見ながらだと、苦手な人とのやりとりもめんどくさいな〜と思う仕事もフンフン鼻歌を歌いながらこなせるよ。
コロナじゃなかったら、結婚していなかったら、世界中を周りながらこんな暮らしを…なんて考えるけれど、これが日常になると飽きてしまうことをわたしは知っている。
大学生の時に半年くらい旅行してたの。しかし世界一周も日常になると、3ヶ月で飽きた。定住デフォルトで短中期の旅行がわたしは一番ワクワクできる。
星野リゾートトマムの宿泊記|「北海道寿司ダイニング蝦夷活海」
こちらは到着初日の夜に伺いました。写真左の緑のタワーから続く透明な廊下を渡って向かいます。
小学1年生の姪がカワイすぎて泣ける。「ひーちゃんはねー、納豆とねー、マグロとねー、納豆食べるの!」。好きなだけ食べような、納豆。
夫+夫の家族+わたしという構成での来店、にも関わらず特上を注文するわたし。遠慮がないにも程がある。だって雲丹食べたかったんだもん…。優しい家族で本当に良かった。
お子様用はハーフサイズにて可愛らしい。有言実行、納豆をモリモリ食べていました。
初日はゴウゴウと雪が降り続け、日が暮れるとあちこちに雪だるまが誕生していました。
GWの雪だるま作り、乙なものです。
星野リゾートトマムの宿泊記|「ビュッフェダイニング hal -ハル-」
こちらは結婚式後の夕食。宿泊客が少ないためか、わたしたちの滞在時はオープンする日を制限していた模様です。具体的には、3泊4日中1日のみ営業していた。
朝食・ディナーともにビュッフェ形式。ディナーの料金は大人5,500円、7歳~11歳4,000円、4歳~6歳2,800円、3歳以下無料。どこか博物館のような内装です。
手前に映るのはカウンター巻き寿司コーナー!写真忘れですがいくらサーモンマグロなどをぎっしり詰めてお寿司にしてくれます。ヒマなのか、通りがかると「おっ!食べるかい?」と声かけてくれて楽しい気持ちになる。
麺コーナーではうどんが提供されていました。同じくビュッフェのニニヌプリには蕎麦がありました。
お酒は小さなバーカウンター的なところに別途注文に行く必要があります。テーブルまで運んでくれたりというサービスはないため、やや不便。
そしてメインはこちら!カニである。有人カウンターにて鉄板焼き&カニ足というこのレストランの2大メインをいただけます。
デザートコーナー。雲海パフェとは、よーするにわたあめ。わたあめにアイスやらチョコやらを乗っけたもの。子供ウケばっちり、というか子供以外にはあまりウケていなそう。わたあめ食べてる大人って見たことないかもしれない。姪は8往復くらいしていました。
もちろん大人用デザートもあります。アイスやケーキなどが4種類ほど。フルーツもありました。
こんな感じでいただきます。カニと一緒におくと牛肉ちっちゃく見えますね。しかし普通に美味しかったです。カもペラペラヒョロヒョロなんてことはなく、カニを喰ってるぜ!という肉厚な感じ。
家族連れで訪れるのにおすすめ。写真にありませんが、中華・洋食・和食のおかずもかなりの種類ありました。ヴィシソワーズや枝豆のフランみたいなものもあり、おお、と思う。
星野リゾートトマムの宿泊記|「麺屋 竹蔵(TAKEZOU)」
結婚式当日の夜。3泊4日の3日目の夜です。寿司やらカニやらフレンチやらゴージャスなものを食べすぎて「普通にラーメン食べたくね?」と伺ったこちらのお店。
こちらのお店は「ほたるストリート」というリゾート内のレストラン街にあります。宿泊しているトマムザタワーからはやや歩きます。10分くらい?ちなみに上で紹介した「つきの」「北海道寿司ダイニング蝦夷活海」もこの一帯にあります。
メニューはこんな。写真からいい匂いがする気がする。スキー板立てかけるところなんかもあって、ロッジ的な利用もされるのでしょう。
まずはビール!結婚式を前に、ささやかながらダイエットをしていたわたし。気兼ねなくビールを飲めて幸せすぎる。もちろん銘柄は札幌クラシック!好き。
わたしは「みそ」の半ラーメン。メニューは煮干し、えび、ホタテなど魚介コンセプトなメニューが豊富。オーソドックスな醤油・みそ・塩はハーフも選択可能です。ちぢれ麺がうまい。
弟の。メニュー名は失念。うめーうめーと食べていました。この弟、半年ぶりくらいに会ったのだけれど20kgくらい太っていてびっくり仰天。しかし卑屈になることも恥ずかしがることもなくデブをネタにして生きている模様でした。明るいデブ、周囲を楽しませられるのであれば良いんじゃないでしょうか。
たーちゃんの。確か煮干し醤油。この翌々日、新千歳で一幻に行ったのですが、たーちゃんいわく「こっちのほうが美味しかった」そうです。わたしは一幻のほうがうまかったけど。
ビールの勢いがついてしまい、このあと焼き餃子もオーダー。チャーハンやらエビチリやら、中華系おつまみメニューも割と豊富でした。
星野リゾートトマムの宿泊記|食事のまとめ
トマムリゾートといえど、ファミリー層が多いためかどこも入りやすい雰囲気のお店。反対に言えば高級感のあるレストランは数少ない。けれども食材は北海道ゴリゴリなものが多く満足です。
そういえば、滞在中に行こう行こうと思って結局行けなかったのがこちら↓
2020年冬オープン。説明によると「こだわりを持った方法で生産された北海道のナチュラルワインを中心に取り扱います。ワインサーバー内の16種類のワインを30mlという少量からテイスティング、そこからお好きなワインを200mlよりカラフェでお部屋にお持ち帰りし、ゆったりと楽しむこともできます」とのこと。え、最高じゃない?
「16種フルテイスティング」というメニューが4,000円!以前「ワインに対してのわたしのスタンスが定まらない」ということを書いたのですが、最近「ちゃんと勉強しよう」と決意したのです。行くべきでした。
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こちらには伺っていませんが、結婚式後の会食にて「道産です」のみ告げられてサーブされた赤がとてもとても美味しかった。でも花嫁だし、銘柄聞くタイミング今じゃねえ…と何を飲んだかわからずじまい。次来たときには突き止めよう。
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