サントリーニ島の鬼高級ホテルの宿泊記、朝食編です。
率直な意見としては、世界で1番ミシュラン密度の高い国・日本から来た者として言わせてもらうと、ちょっと食べられたもんじゃない感じでした。しかし絶景に免じて許してしまう。前回記事はこちらから↓
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Chelidonia Luxury Suites(サントリーニ島)の宿泊記|1日目朝食
朝食は前日にここから選んでリクエストする形です。2人につき、スターター1つ、メイン2つを選択可能。
血の通ったギリシャ彫刻みたいなスタッフのお兄さんが、指定時刻になるとでっかいお盆を担いでお部屋のバルコニーまで運んでセッティングしてくれます。世界トップの絶景を見ながら贅沢朝食!
「映えるようにシンメトリーに置いたよ!」とドヤスマイルな彫刻さん。さすが映えの島民、観光客が何を欲しているかをバッチリ把握してくれています。
ドリンクはこちら、ギリシャコーヒー。ノンフィルターらしく、飲み終わると粒が底に残る。トルココーヒーみたいな感じです。トルコでは、底に残った豆の形で占いするらしい。
カゴにはパン。あんまり美味しそうには見えず、手をつけず。食べたたーちゃん曰く「ビジホの無料サービスの味」とのこと。見たまんまや!
パンに添えるジャムたちはとっても美味しそうでした。そういえば、かなり日が照っている&気温もそれなりに高かった(27度前後)のですが、虫をほとんど見なかった。これは嬉しいポイントです。
鬼のように甘いパウンドケーキ。砂糖がジャリジャリする気がする。
なんでそんなに焼いたの?と思うガリガリなパンに、味のしないアボカドが乗せられます。味を確認するに留めました。「微妙だな〜」って思いながらカロリー摂りたくない。
こちらも同じくガリガリのパンと味のしないチーズ&ハムが乗ったトースト。1口でギブなり。
ドリンクは頼み放題でした。初日はレモネードを注文!ポカリみたいな甘さ!蟻用かもしれません。
酷評続きの中、唯一めちゃうまだったのがこちら。糖度の高いフルーツに、もっちり甘めなパンケーキ。接着剤はギリシャヨーグルト。「映えるための料理だから、ポストしてね!」とのこと。
朝食を5分で終え、写真撮影会を開催。映えたいわたしは、たーちゃんに写真を撮らせまくり。多少の罪悪感がないでもない。が、周りを見るとどこも似たようなもんで、全荷物を持って彼女の写真を撮りまくる男性がたくさん。そんなもんよね!と開き直る。
お礼にと、真っ白でキメるたーちゃんを撮ってあげる。写真を見せてあげると「かっこい〜♡」とご満悦でした。
街の散策の様子は、また別の記事で。
Chelidonia Luxury Suites(サントリーニ島)の宿泊記|2日目朝食
1日目で「パン系は微妙」と学んだため、ガラリとメニューを変更です。オムレツに卵、ベーグルとバランスが良い!
フレッシュオレンジジュースなり。果実ドロドロ系で最高。太陽の元で飲むためのものという感じ。
グラノラ on ギリシャヨーグルト!無難に美味しいけれども、モクシー東京の朝食とかでも提供されそう。
“koulouri”というギリシャ料理。上も下もゴマが敷き詰められた甘いパン生地に、チーズとトマトジャムが挟まっています。パンはパサ目でしたが、先日のトーストよりは数倍美味しい。
家庭料理っぽい見た目でしたが、こちらは◎!チーズはフェタでしょうか?山羊チーズ好きなので嬉しい限り。それからこの島はオリーブも名産のようです。
ご飯を終えるとテラスに再び出て、お腹やすめ。暑くなるとクーラーの効いたお部屋に戻ってゴロゴロゴロ。教科書的なリゾートの過ごし方です。
宿での食事はあまり納得していませんが、この夜に伺ったミシュラン店で相殺。しかもホテルに帰ってくるとこの日は満月!ウルトラ綺麗でした。
「本当にこれわたしが撮ったの?」と思えるような美しい写真がフォルダにたくさんあって、幸せすぎます。
Chelidonia Luxury Suites(サントリーニ島)の宿泊記|朝食まとめ
つらつらとサービスや食事や設備について些細なぼやきを書いてきましたが、景色を見ると全ての不満がぶっ飛んじゃうのです。リラックスした夢のひとときを過ごせることは、間違いない。
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