サントリーニ島、イアでの贅沢旅を終え、続いて向かったのは南部です。Perivolosという街。カルデラの景色はありませんが、その分この辺りのホテルは料金がめっちゃ安いのです。
Orabel Suitesとは
サントリーニ島・南部にあるホテルです。
- Expedia評価4.9/5
- 客室:Superior Suite with Private Outdoor Hot Tub
- 2名1泊朝食付€372
Orabel Suitesの宿泊記|チェックイン
「こんな荒地っぽいところにホテルあんの?」と不安な道中でしたが、門をくぐるとこの景色!唐突なリゾートです。
スタッフのお姉さんが駆け寄ってくれて、諸々手続き。「ゴメン!お部屋まだできていないから、ここで待っててくれる?」とテラスへご案内いただく。ウェルカムカクテルもいただけました。
テラスの真横はこんな感じででっかいプールがあります。太陽のもと寝そべり、バケーションのテンプレを満喫する西欧人たち。5分もいれば黒焦げになりそうなジリジリ日差しなのに、ようやるなぁ。
「5分だけ待って!」と言われてから、15分を過ぎた頃にお部屋にご案内いただけました。
Orabel Suitesの宿泊記|部屋紹介
ホテルはメゾネットタイプで、今回選んだのは屋外バスタブ付きのお部屋。すすす、素敵!
テラス
2階のお部屋で、こんな感じでプールを一望できます。ちなみに朝食はこちらの専用テラスでいただけました。
お部屋にはこちらの専用プール付き!ありがたいのが、お湯なところ。夜でもじっくり入れます。映え度は昨日のホテルの方が高かったけれど、お水が冷たくって入れる時間は短かったもんね。
結構デカく、たーちゃんが入ってもこんな感じ。沼から出てきた妖怪みたい。妖精?
Slintのジャケにも見える。ピンときたあなたとお友達になりたい。
泡の強度がかなりあり、かなり気持ち良く20分ほど浸かってました。
ミニバー
さてさてお部屋へ入ってみましょう。もうすでにわかる可愛らしさ!
ソファにゴロンとして見た景色。エアコンダイレクトなスポットで、ここに定住してました。
後ろはミニバー。ここにあるお水とネスプレッソ、紅茶は無料です。
中の冷蔵庫内は、お水のみ無料。ヨーロッパのお水、硬水でウッとなること多いけれど、こちらは飲みやすかったです。
メインルーム
そしてメインルームはこのファンシーさです!「うんぎゃーカワイイ!」と叫ぶわたしに、「カワイイでしょ、カワイイでしょ」とニコニコしてくれるスタッフのお姉さん。
ベッドはこんな。やっぱ、ドーム型のホテル天井がアホみたいに高いので解放感あります。
蝶々なんか舞ってますよ。かわいんですが、わたしは蝶・蛾の恐怖症なのであまり近寄らないようにしてました。ヒラヒラ舞うのがまじ無理なんです。ギョエ!となる。
テレビはここに。一度も点けず。ギリシャにいる間、一度もテレビ見なかったな。海を見て自然に没入してた…というわけではなく、どこもWi-Fiビュンビュンでいつも通りネットの世界にいたのです。
荷物置き場はこんな感じ。セレブっぽい!
タオルはオリジナルですが、バリバリめ。昨日のホテルもそうだった。柔軟剤ないんかな。
クローゼットには年季の入ったバスローブ、スリッパ、ドライヤー。
ドライヤーはフィリップス。国内ではあちこちで見るパナソニックですが、海外ではほとんど見かけない。まあ、国内であれだけ普及していれば、別に問題ないのかな。
バスルーム
続いてバスルーム。粘土みたいな色でびっくりします。今気づいたけど、天井にも蝶、舞ってますね。
こんな感じでコンパクト。おトイレの便器が高過ぎて、座っても足が届かなかったです。それから紙を流すのもNGでした。バケツに捨ててね形式。
シャワーはこんな。レイン・可動式・蛇口があるのですが、どーやってもシャワーに切り替えられず、しゃがんで一番したの蛇口で髪洗ってました。たーちゃんはフツーに切り替えてたので、わたしの頭が悪いということでしょう。
アメニティがこちら。AZZAROというブランドです。香水ブランドらしく、香り高い。洗い上がりもしっとりします。アメニティに無頓着で普段そんなこと言わないたーちゃんも、お風呂上がりに「すごい良い匂いする〜♡」とご満悦でした。
そのほか、固形石鹸、シャワーキャップ、コットンセットなどがありました。
良くも悪くも、海外感がたっぷりなバスルームでしたとさ。
Orabel Suitesの宿泊記|プール
こちらのプールは大人気で、常にソファベッドには誰かしらが日焼けしていました。ここはダラけるためのホテルのようで、みーんなグデ〜っとスマホ触ったり、瞑想したり、本読んだりしてました。最高かよ。
夕暮れも素敵。モロッコとかラスベガスとかの砂漠地帯みたい!ちなみに写真の右端はバーになってて、お酒頼んでプールサイドでいただいたりできます。素敵でしょ。
夜はキレーにライトアップされます。ちなみにお部屋のバスタブはあったかいのですが、こちらのプールは真水。たーちゃんがお昼に泳いでましたが、「寒い、寒い」と震えて戻ってきてました。
Orabel Suitesの宿泊記|朝食
お街かねの朝食タイム。食べたい時間に電話すれば持ってきてもらえるシステムです。わたしたちはお部屋のテラスでいただきましたが、プールサイドで食べるのもOKらしい。
まずはお水とオレンジジュース。ジュースが濃〜くて目が覚める。
コーヒー系は、ブラック、カフェモカ、エスプレッソ、カプチーノなどなんでもあり。モカをお願いしたところ、ベンティサイズくらいあってびっくりです。
スイカ、グラノラ、4種のジャム、見切れてますがギリシャヨーグルト。突出した何かがあるわけではないのですが、どれも美味しい。
メインは最後に運ばれます。シンプルこの上ないメニューなのですが、ヨーグルトとパンをいただき「あーなんかしょっぱいもの食べたいね。ベーコンとか塩胡椒のかかった卵とか」と言っていたタイミングだったので、「エッ神様からのプレゼント…?」みたいな気持ちになった。
程よく満腹になり、冷房の効いたお部屋に戻り、気持ちよーく二度寝です。最高。
Orabel Suites(サントリーニ島)の宿泊記|まとめ
ひと眠りして11時のチェックアウトの時間に。さて、本日帰国の予定の私たちですが、18時のフライトです。これからどうしようかなと思っていると、オーナーのオジさんが「今日帰るの?何時の飛行機?え、18時?だったらそれまでお部屋使って良いよ!」と神の提案。ありがたく使わせていただきました。
スタッフみんな愛想がよく、とにかく居心地が良かったです。評価が高いのも頷けます。また泊まりたい。
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