マンダリンオリエンタル東京の宿泊記・ラストです。1個2,000円というトチ狂った価格のKUMOケーキをいただいたので、記録します。前回記事はこちらから↓
マンダリンオリエンタル東京の宿泊記|KUMOとは
マンダリンオリエンタル東京の1Fに入居する「マンダリンオリエンタルグルメショップ」にて購入できるスイーツです。可愛らしい形と希少価値でものすごい人気を誇ります。
希少価値。そう、これだけ人気のKUMOですが、1日数十個の限定販売なのです。具体的なKUMOの販売条件は以下(2021年4月時点)。
- 月〜木は25個の限定販売。店頭販売のみ。
- 金〜日は50個の限定販売。予約販売のみ。
- 1コ2,000円
- 季節によってフレーバーが変わります
- 4月は「桜」フレーバーでした
グルメショップの開店時刻は11:00。ですが、月〜木は開店前に予約券の配布が行われます。この予約券がなければ購入はおおよそ無理でしょう。開店時間の11時に行っても買えないってことです。情報リテラシーが低い人には買わせない感じのケーキです。恐るべし。
マンダリンオリエンタル東京の宿泊記|KUMOの行列状況
わたしが行った時の並び状況はこんな感じでした。
- 4月末の平日に訪問
- AM9:03にグルメショップ前に到着、この時点で4人の並び
- 引換券の配布はAM9:30過ぎに開始
- AM9:30時点で並びは計10人ほど
- 1人2個まで購入可能
平日につき、1日25個の販売です。1人2個×10人の列なので、全員が2個買う計算でいくとAM9:30着でギリギリといったところでしょうか。引換券の配布時刻が毎日定まっているのかはわかりません。
グルメショップの入り口は、外と建物内に2箇所あります。列は建物内にできています。看板が立ってたから行けばわかると思う。
わたしの前に並んでいる4人の客層は、1名が品の良いおばあさま、3名がサラリーマンでした。おー、確かにKUMOをお土産で出されたら、やるなコイツとなるなあ。サラリーマンのコスプレをした、ただの甘党のオジさんたちだったのかもしれませんが。
無事に整理券を受け取りました。整理券を持って指定時間内に店舗に行けば受け取れるという仕組みです。13時か14時くらいまでOKだった気がする。
マンダリンオリエンタル東京の宿泊記|KUMO 実食
満を持していただきます。ちなみに下の2つは「マリトッツォ」。ローマ発祥のスイーツだそうです。甘くないブリオッシュ生地にフワッフワのクリームがぎっしりで幸せになりました。白い方はオレンジピールが混入しており良いアクセント。ちなみにこれは2人分です。わたしは食いしん坊ですがデブではない。
おおおご対面。これは映え映え。素直にカワイイ!!木製のナイフとフォークはお店でいただけます。
パリパリのホワイトチョコレートをパカっとすると、ぎっしりふわふわムースです。ま、まさか全部このムース…?と思いきや、ぎゅぎゅっとスポンジやクッキー、ジャムなども詰められています。構成要素はムース:チョコレート:スポンジ=8:1:1くらいかな?
ムースはいちごやピスタチオの味。やや酸味が強め。ホワイトチョコはほんのり甘く、上にとまっている蝶々は甘さが強い。真ん中まで食べ進めると、ラズベリーのようなジャムも登場。デカいですが、飽きません。
まずは半分食べて、残りは後で…と思っていましたが、ウマー!と叫びながら全部食べちゃった。さすがに満腹。数量限定だから、早起きして並んだから、という下駄もあったかもしれません。しかしそれでも、とてもとても満足度の高いおやつとなりました。希少性は調味料のひとつになる。
マンダリンオリエンタル東京の宿泊記|KUMO まとめ
2,000円のケーキ、たっか〜!と思いましたが、このボリュームと美しさと味、それから希少性を考慮すると適正価格に思いました。高級チョコなんてあんなちっちゃくて500円だもんな。
2,000円払ってもまた食べたいと思える味。が、このためだけに早起きして朝9時に日本橋に行くか?と言われればウーンな感じ。よーするにわたしは朝が弱いという話なんだけれど。
またマンダリンに宿泊したときにいただくことにしましょう。一休使えば14時チェックアウトが可能なため、KUMOをあの素敵なお部屋でいただけるのです。
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ちなみにKUMOの中身、夏にはマンゴー、秋にはマロン、冬には柚子となるそうな。俄然全フレーバー制覇したい。
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