ブログを始める前の海外旅行の写真を上げていこうと思います。海外旅行欲が高まっている人も多いはず、旅行気分になれば幸いです。
というわけで、今回は2019年のGWに行ったモンゴル旅行をまとめます。
モンゴル旅行記 2019GW
- 行先:モンゴル
- 期間:6泊7日
- Goyo Travelのプライベートツアー利用
- 6泊7日3食付で2名$2820
たーちゃん(夫)と結婚する前の旅行です。結婚前というか、付き合ってまだ4ヶ月くらいの頃。「モンゴル旅行しない?1週間お風呂入れないらしいけど」「イイネ!」とノリが良く、クレイジーで素敵♡と思いました。
モンゴル旅行記 1日目
成田から首都・ウランバートルへ。MIATモンゴル航空。もちろん利用は初めてです。搭乗前にビール飲んでると、近くにいたおっちゃん達が「どこ飛ぶの?」と話しかけてくれる。「ウランバートル!」と言うと、「俺らも!バイクで砂漠走るんだ〜」とのこと。楽しそー!
ビジネスを取っており、立派な食事をいただきました。味は普通・・・。しかしエコノミーとあまり価格差がなかった記憶。
チンギスハーン空港です。フライトは4時間半くらい。ツアーのお兄ちゃんが迎えに来てくれました。
この日の夕食は市内の洋食レストラン。ツアー代金込みのようで、なんでも好きなの頼めました。ビールもあり!
ノリの良いガイドさんに「おれ、今日夜クラブ行くんだけど、一緒にどう?」とお誘いいただく。が、眠さのあまりご遠慮・・・。そして1泊目はウランバートルのアパートメントです。
↑リビング、↓キッチンと、超広い!「冷蔵庫に色々あるから、テキトーに食べて良いよ!」というゆるふわ指示。牛乳とかハムとかパンとか、適当にいただきました。
ベッドルームも別にあります。なんか民族チックで可愛い〜。全室スチーム暖房ありで、あったかいです。
「今日から1週間、風呂なしか〜」と思い、念入りにシャワーを浴びました。
モンゴル旅行記 2日目
翌朝、昨日のガイドさんとドライバーのおっちゃんが迎えに来てくれました。↓写真、中央がガイドさんで右がたーちゃんなんですが、マジでデカくないですか?さすが相撲の国。
バンに荷物を詰め込んで、これからこの車で1週間かけて、モンゴルを周遊します。水やコーヒー、トイレットペーパー、寝袋などがギュウギュウに。
ゴッホ的モナリザがお見送り。「楽しんでらっしゃい・・・ふふ・・・」
ちなみに今回のツアー内容はこんな感じ。「1週間、モンゴルで自然を体験したいんですが」と相談するとおすすめされたプランです。リクエストすればどこでも行ってくれそうです。
初日はウランバートル観光。いろんなお寺を見て回る。↓雲がカッコイイ!
ブータンに似ている雰囲気だな、と思う。両方チベット仏教らしい。ブータン旅行記もまたまとめよ〜っと。
先日空港で会ったバイクのおっちゃん集団とも再会!「おお!昨日の!楽しんで〜!」、なんだか嬉しい。
車に戻って昼食。ガイドさんお手製サンドイッチ。「歩き方」が写ってますね。ツアーだからいらないか、とも思ったのですが、車中、ガイドさんに見せるとすごい喜んで興味深そうに読んでました。確かに自国のガイドブックって興味ある。持ってきて良かった。
1時間も走ると、文明のない地域に突入です。うおー、モンゴルー。広大なせいか、雲の迫力がものすごい。
テンション上がってRoute66みたいな写真を撮ってもらう。イランでも同じことやったな。
道中、羊の親子を発見。「あいつらマジ生まれたてだから、近づいたら逃げるかも」とのことで遠くからパシャリ。タバコ吸いながらスマホいじる若者ガイドさんですが、動物のことも自然のこともよく知っていてさすが。あ、ちなみに、スマホもタバコもしますが、行儀悪いとか無礼とか全くなくて超良かったです。
途中で写真撮りたいとか言うと、好きに停めてくれます。右下がたーちゃん。この広さ、伝わる??
今日は民泊。羊飼いのおうちにお邪魔します。外は動物だらけ。
こんな感じで、お父さんが馬に乗って、子供は羊を操ってという感じ。逞しい。
夕方になると食事を作ってくれるというので、わたしはお手伝い。お母さん、英語できないながらも、めちゃ愛想が良い。
さっきの羊の女の子。ツンとした美人!餃子を作るらしく、こうやってねー、と教えてくれる。
そしてお姉ちゃんも登場。ウランバートルの方に学校に行っていたらしい。相当遠くて、週末だけ帰るとか言ってたかも。
じゃん!こんな感じでディナーを出してくれました。
肉汁じゅわー、超美味しい。たーちゃんが「うまい!うまい!」と気が狂ったように10個くらい食べてた。引く。お母さんも「え、そんな食う?」ってビックリ&嬉しい顔してたたよ。
ネットもないし、やることなくて21時くらいに寝ました。
モンゴル旅行記 3日目
目覚めた瞬間の景色。牧歌的、極まれり。
翌朝。羊軍団をパシャリ。首の飾り、可愛いね。似合ってます。なんだか幸せそうに見える。わたしは幸せ。
お散歩しながら子羊と戯れる。お風呂入ってませんが、乾燥地帯で汗かかないせいか、あまり不快感はない。
羊と遊ぶたーちゃん。東京での疲れが浄化されてゆく・・・。なんか紫の澱んだオーラがシュワーと空に消えてく感じ。
次の目的地へ。馬や羊の集団を見てもあまりビックリしなくなってくる。早くも、慣れ。
なんか山の上にあるお寺を見学。この崖を登るらしい。犬がたーちゃんになつき、ピトッと寄り沿う。
たーちゃんの後ろをトコトコトコ。可愛い!
道などない、安定してそうな崖をよじ登ります。
到着。どこもかしこも茶色いから、あんまり高さがわからないな・・・。
山頂には、こんな感じの小さなお寺がありました。たーちゃんは10秒くらい見学して、お外に散歩に行きました。
わたしはボケッと休憩。誰ーもいなく、風の音しかしません。世界にわたししかいないのでは?と思えてくる。好き。
適当なSAで昼食を済ませる。道中、車も人もほとんど見ませんが、こういうところでは旅行者もチラホラ見かける。なんだか安心。
そんで今日の宿へ。ゲルです!これはわたしたちが寝るところ。
観光客用のゲル広場らしく、いくつもゲルがありました。この日は日本人のボランティア団体もいて、みんなでバレーボールをしたり。ボール取ろうと走ったら、ズッコケて恥ずかしかった。痛いけど、大人だから泣くことも不貞腐れることもできず「えへへ・・・」と笑った。大人じゃない?
たーちゃんと喋っていると、また犬が寄ってきた。前世ロイヤルカナンだったん?
と思えば、今度はネコを引き連れる。なんか会話してますね。
なされるがまま、ネコ。可愛い〜!
野性なんて、とうの昔に失ったにゃん・・・な表情。ですが、翌朝、ネズミを仕留めていたらしいです。現場を目撃したたーちゃんが「あいつ!ネズミ!殺った!」と興奮気味に報告してくれました。
ここのおトイレ。というか、「取り急ぎ穴掘って壁つけときました!」って感じです。鍵がなく、夜は電気もないので誰か来ないかドキドキ。スマホライト必須です。
ここではラクダに乗れるとのことで、るんるん!ラクダ乗るのはモロッコぶり。
じゃ〜ん。かなり高いです。見渡す限り何もなくて気持ち良い。遠近感がなくなってくる。
途中で馬や羊の集団に出会ったり。野生なのかな。ガイドさんにスマホ渡して、動画とか写真とかいっぱい撮ってもらいました。
ラクダから見た景色。羊たちがゴマみたい。モンゴル、ベストシーズンはもっと夏らしく、7月8月は緑の大草原が広がるらしい。
夕暮れ。空がオレンジでこの世じゃないみたいに綺麗。夜はもちろん、満天の星空。ゴロンとしてうっとりしました。スマホでうまく撮れず。ちなみに夜は極寒です。外出れても2分が限界。
ゲル内の写真が謎にこれしかなく・・・。髭剃るたーちゃん。ベッド2つで、真ん中にストーブがあり、深夜と早朝にガイドさんが焚べに来てくれました。
夜はゲルで用意してもらったお肉を食べた記憶。友達になった男の人と一緒にビールを飲む。たーちゃんと同じ出身大学とわかり、ビックリ!
モンゴル旅行記 1〜3日目 まとめ
書いていて、「ほんとに良いところだったな〜」としみじみしています。文明も電気も電波も風呂もないのに、居心地が良い。次回は観光用じゃない、ガチゲルへの滞在の様子などをご紹介。
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