モンゴル旅行記②乗馬・滝・料理・アーチェリーなど

モンゴル

海外旅行を振り返ろうシリーズ、1週間のモンゴル旅行編です。前回記事はこちらから↓

モンゴル旅行記 4日目

4日目の朝。ゲルにて朝食をいただきます。このほか、ガイドさんが持参したコーヒーを毎朝淹れてくれるのが嬉しかった。

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ゲルを出発、次の目的地へ向かいます。「途中に砂漠があるから行こう!」とのことで車を降りると、アフリカみたいな景色!靴を脱いでサラサラを味わいたくてしょうがなくなる。が、お風呂に入れないことを思い出してストップ。

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落ちてた棒でゴルフに勤しむたーちゃんと、その様子をニコニコ写真に収めてくれるガイドさん。

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途中のSAでスープをいただく。モンゴルは土地柄か、野菜を使った料理が少ないようで、ありがたく感じます。

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小さな商店みたいなのを見つけ、アイスを買ってみました。モンゴル語はこんな感じでキリル文字が使われます。文法は日本語と近いらしい。

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大草原にて放尿するたーちゃん。トイレ行きたい場合は、適当に車を停めてもらって適当にする感じです。もちろんわたしも外でしました。圧倒的開放感です。世界一広いトイレ。

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山に馬が描かれてるのわかります?地上絵?綺麗〜!すごい〜!と写真を撮っていると、隣のたーちゃんの表情が青い。「お・おなか痛い・・・」

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車を停めてもらい、駆け出すたーちゃん。が、間に合わず、お漏らしした模様。大を。トイレットペーパーと着替えを遠くから投げてあげる。見たことないほどしょんぼりした表情のたーちゃんと、爆笑するわたしと、「Oh, Takashi…」と切なそうな表情のガイドさん。この旅行のハイライト。

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後に「なんで、わたしと結婚しようと思ったの?」と聞いた時「うんこ漏らしても引かなかったから」と答えてました。それはよかった。気を取り直して観光再開。

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ナミブ砂漠の絵画みたいな枯渇した木々。ここもそうですが、どこも観光地化されていなく、高低差ある場所でも柵とかは設けられていませんでした。

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途中、牛などに遮られながら次の目的地へ。ここでガイドさんが「普段は夏しか営業してないシャワーがあるんだけど、電話して聞いてみたら開けてくれるって!」とナイス提案。4日ぶりのお風呂〜!

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ありがたいシャワー。ですが、真水でガチガチに震えました。それでもさっぱり。そしてこの日の最後の観光スポット、太古の墓地を訪れる。この岩がお墓らしい。

車中、ガイドさんと自殺の話になる。

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「日本は自殺多いって聞くね。何人くらい?」

「3万人くらいかなー」

「は?まじ?多いって言っても100人くらいかと思ってた。本当に3万人?サーティサウザンド?」

「うん。モンゴルは?」

「1年に5人くらいだよ。ティーンエイジャーがドラマの影響とかで自殺する」

…本当?どんだけ平和な国なんだよ、と思って感心したものの、後でWiki見てみると全然そんなことはなかった。まあ、そう思えるくらい身近な話題じゃないってことなのかな。

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というわけで、本日の宿に到着です。今日は遊牧民のゲルを1つ貸してもらって泊まるというスタイル。観光客向け!って感じではなく、子供のおもちゃがあったり使い古した食器があったり、生活感がある。

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到着直後、おやつを出してくれました。上は牛乳とバターと砂糖で味付けされたようなお米。下のはウルムという牛乳と小麦粉を煮詰めたもの。パンにつけていただきます。小麦粉祭り!

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本日のおトイレ。洋式で感動!ここまでは、アパートメントを除き全て和式でした。

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夜は手作り焼売を。皮に肉を詰めるところをやらせてもらう。綺麗な薔薇の形にするのが楽しい。

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こんな感じ。もちもち皮とジュワッとお肉で美味しかった。お肉について聞いてみると、年に3,4回、家畜を屠殺していただくらしい。

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ガイドさんの実家も遊牧民だったとのことで、色々話を聞く。

「遊牧民ってあまりお金持ってなさそうでしょ?実はそんなことなくて、乳も肉も毛皮も高く売れるから、お金持ち。僕も実際、大学通って留学もしてる。弟たちもみんな、大学行ってるんだよ」

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へええ、なるほど。確かに毎日自給自足で、お金は貯まる一方だよね。

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お腹いっぱい、シャワーも浴びれて気持ちよく就寝。ネットのない生活にも慣れてきました。

モンゴル旅行記 5日目

おはようございます。こちらに来てから、21時就寝8時起床みたいな生活をしているのですが、なぜだか毎晩とってもぐっすり眠れる。車の中でもひたすら眠る。人生で足りなかった睡眠時間を今、取り戻している感じ。

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午前中は乗馬体験できるとのこと!写生しているみたいに見えるたーちゃん。絵になる構図。多分乗馬にあたっての注意書を読んでいる。

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さっそく、みんなで乗馬です。ラクダよりも高さはないものの、結構早い。

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みんなで適当に歌を歌う。モンゴルの歌、日本の歌。思うがままに大声出して、気持ち〜。

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乗馬を終えてゲルに帰ってくると、子供たちが遊んでいました。

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1番遊び盛りっぽい男の子が近づいてきてくれる。鬼ごっこして走り回るなど。

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その後、アーチェリーやる?とのことで、体験です。結構重い弓矢を引き、遠くの木に当てます。

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ブオン!なかなか難しいけれど、コツを掴むと徐々に当てれる模様。打った矢は子供たちが走って取りに行ってくれました。私が取りに行く!僕が行くのー!と、競走しててかわいい。

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命中を目指して頑張りすぎたたーちゃん。痛々しい・・・。

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わたしはアーチェリーに早々に見切りをつけて、子供たちとsnowで遊んでました。一気に人気者になれる。

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お昼ご飯の時間です。お父さんが食事を用意してくれてます。野菜の煮物。

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それからリブ肉。ビールは道中の商店で購入したもの。モンゴル料理、味付けが中華っぽく、どれも美味しく食べ慣れた味に感じました。

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午後はまたお外をお散歩。子供達に案内してもらいつつ、周囲をフラフラ。

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近くには大きな川。歯磨きとか洗顔とかはここでしました。手が凍るほど水が冷たい。

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寝転がって空気を吸う。究極のリラクゼーション。

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のんびりしてるとガイドさんが「近くにイケてる滝があるから、行こうよ」とのことで、お出かけです。道の途中の綺麗な川。

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まだまだ雪が残っているところも。冬は、場所によっては-40度にまで下がるらしい。

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オルホンの滝という、結構な観光地だそうです。夏場は人だらけになるとか。しかし、この日はわたしたちの貸切!ドドドドと爆音。ひんやりと気持ち良い。

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ここも柵とかないのでちょっと怖い。おっとっとっとー、とポージングするたーちゃん。ウロチョロ歩き回るたーちゃんを眺めながら、わたしはガイドさんと崖に腰掛けお喋り。

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何故か免許証の見せ合いになり、2歳年上だと思っていたガイドさんがわたしと同じ歳と判明!

「あれ、27歳って言ってたじゃん!1994年生まれなら25歳でしょ?」

「あれ?そう?モンゴルではお腹の中にいるときから歳を数え始めるんだよね」

なるほどー。同じ歳と考えると、随分しっかりした人だな・・・と思えてくる。

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ゲルに帰って、お食事です。野菜とお肉のスープ。今日は昨日と同じゲルに2連泊。

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この日は馬乳酒とウォッカ(原液)をいただきました。お父さんに教わってモンゴル流の乾杯を教わった。もう忘れちゃったけれど、お互いのグラスを交換して一気飲み・・・みたいな感じだった気がする。

モンゴル旅行記 6日目

朝ごはん。残り物シリーズという感じになってきました。現地の人の日常の食事に近づいてきた?どれも普通に美味しいので全く文句はなく。

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お世話になった家族と記念撮影などして、出発です。子供たち、めちゃめちゃ懐いてくれて嬉しかったな。

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この日は崖の上のお寺へ訪問。「え、ここ、大丈夫?」っていう岩場をガシガシ登る。

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「下、見てみて!めっちゃ高いよ!」とニコニコ言うガイドさん。振り向くとゾッ。見ての通り、柵も何もない。ロープを掴んでヨイショ、ヨイショと登ります。

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ガイドさんとパシャリ。シュールな写真・・・。

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ものすごい崖っぷちで余裕で写真を撮るたーちゃん。怖いとか、危ないとかの感覚が麻痺してきます。

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登るとこんなお寺が。女人禁制のお寺らしく、ここで1人のんびり待機。たーちゃんは「この穴に入って、でんぐり返しして出てきたら、生まれ変わる」と言われる穴に入ったらしい。

「本当にちっちゃい穴で、入ったはいいもののキツくて出られなくて、ここで死ぬかと思った」とのこと。だから時間かかったのか。

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お寺をぐるぐる歩き回った後は、本日のゲルへ移動。今日はウランバートルに近い?ゴリゴリな観光客用ゲル。綺麗でおしゃれ。白人客もちらほら。そして温かいシャワーもあり!ありがたい・・・。

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夕食もめちゃめちゃ観光地的。洋風な味付けのチキンをいただき。わたしたちの他は、ヨーロピアンのツアー客が1団体と、リタイア後みたいな老夫婦が1組いました。

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清潔な身体とベッドに感謝しつつ、おやすみなさーい。

モンゴル旅行記 7日目

ゲルを立ち、ウランバートルへ。8日目の早朝フライトなので、実質この日が最終観光日。途中にあった謎のモニュメント。交通安全祈願のものらしい。

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そんでまたお寺へ。だんだんモンゴルに慣れてきて、写真が少なくなってくる。旅行あるある・・・。意味わからんくらいデカい(40m)チンギスハーン像とかも行ったのに、写真がない。

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男性器の像。たーちゃんが嬉しそうに四方八方から写真に納めていた。隣にいた韓国人に話しかけられる。Google翻訳で「これは男性器です」という日本語を見せられた。わかるよ!

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ウランバートル、最終日ディナー。真っ黒ハンバーガー。この辺りは街も綺麗で、都会そのもの。美味しかったです。

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1週間ぶりにWi-Fiに繋ぐ。家族や先輩から「電話繋がらないんだけど」とLINEが入っていた。身近な人には「1週間、電波なくなります」って言っておいた方が良いかも。

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この後、お土産購入のためにスーパーに寄ってもらう。初日と同じようなアパートメントで就寝。翌朝は4時頃にお迎えに来てもらい、空港へ。ガイドさんと超楽しかった!ありがとう!とハグ。

モンゴル旅行記 まとめ

記事を書いていて、また行きたい気持ちがムンムン沸き起こってきました。圧倒的、非日常。

大自然って本当に癒し効果があるんだなーと思った。ネットが繋がらないっていうのも良かったかもしれない。パソコン見続けて疲弊している社会人におすすめの旅行先。

こういう旅がまたしたいなー。次に行こうと思っているのは、冬のロシア・バイカル湖。それからサントリーニ島です。帰国隔離が撤廃されたら行ってきます!

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