冬の完全オフシーズン・屋久島旅行記です。雪ガン積もりの白谷雲水峡を歩き回った翌日の日記です。昨日に引き続き、死ぬほどおすすめな、屋久島パーソナルエコツアーでガイドをお願いしました。
冬の屋久島 永田浜
この日はお昼の便で福岡に移動する予定。「半日で、適当に案内してください」とリクエスト。連れてきてもらったのはこちら、ウミガメの産卵スポットの永田浜。
亀さんの像がカワイイ。
ウミガメと聞いて真っ先に思い浮かんだのが、その味。そんな自分にやや引き、ショーペンハウアーについて考える…ウミガメを食べることの倫理性とは?
昨日は雪国にいたはずなのに、同じ島でもこんな夏な風景。
これは通りかかった、ただの川。空も、山も、川も、綺麗すぎます。うつ病だって、ここで2週間毎日散歩すれば治るんじゃないかという気がしてくる。
透き通りまくりの水。まるで私の心のよう。
永田浜ちかく。貸切です!2,30分いましたが、ずうっと貸切。
Windowsの初期設定画面みたい。靴も靴下も脱いで、海をちょっとだけ触る。ややひんやりとした水が気持ち良い。
わたしはかつて真冬のアイスランドで波にさらわれたことがあり、ややトラウマになっています。なのでザブザブ入ることはせず。砂のシャリシャリ感を味わいました。
冬の屋久島 西武林道
砂を落として車に乗り、次に向かったのは西武林道と呼ばれるところ。名前の通り、屋久島の西側の道です。車を止め、林の中に降りてゆきます。
うおー、綺麗!!神様ってこんなところにいる気がする。
ガジュマルかな?生息地域の最北端が屋久島で、国内は他にないらしい。確かに、東南アジア感が溢れている。絞め殺し木って言っていたけれど、いいネーミング。
カンボジアのベンメリア遺跡を思い出す。しかし、あんな雪山から1時間も移動すればこんな真夏な景色があるなんて、すごいなあ。
一休みスポット。ガイドさんと「不労所得で生きていきたい」という話で盛り上がる。
お猿さんが水浴びしていることもあるらしい。岩の配置が、人の手で配置されたかのように風情がありすぎ、綺麗すぎで驚く。
西武林道では鹿もみました。屋久鹿と呼ばれるらしい。累計20頭くらいいたかな?地元のエゾシカ(怖い)とは違い、小さくカワイイ。
これはガイドさんが撮った写真。きゅん…
モリモリ歩いて森林浴をし、帰路につきました。
冬の屋久島 西部林道と永田浜 まとめ
1日中気持ちよーーーく過ごせました。身体が浄化されました。この日も結局、観光客に1人も合わなかった。そして最高の天気だった。
繰り返しますが、混雑嫌いな人は、冬の屋久島、超おすすめです。来年も行きたい。
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