2021年元日は美味しいフレンチをいただきました。胃を休めることなく1月3日、伺ったのはこちらウシマルです。
ウシマルとは

千葉県で1,2を争う人気のイタリアン。いや、食べログアワードを見ると、1位はスギかな?
- 食べログ評価4.26(2023年1月)
- 今回はディナーで訪問
- 年末年始12,000円コー+ワインペアリング8,800円オーダー
来るのは1年ぶり、2回目。前回はランチで訪問し、写真を撮ってプレゼントしてくれたり、お土産のお茶をプレゼントしてくれたりと、そのサービスの良さに大変満足しました。期待を胸に、ディナーの訪問です。
ウシマル ディナーで食べたもの
営業開始日1月3日、店内は満席。年末年始の12,000円のコースがはじまります。

ドリンクは迷わずアルコールペアリング(8,800円)を。ワインが苦手なたーちゃんも、この日はわたしに合わせてペアリングをオーダー。

グラスがカワイイ!!スガハラかな?調べると、車ですぐのところに店舗があることがわかる。この日は山武市に宿泊のため、翌日伺うことを決める。

「タクシーで来た」と告げると、わざわざ遠いところからありがとう、じゃあペアリングに含まれていないけれど、シャンパンをサービス!サービス!と言って並々注いでくれました。

ワーイと思うが、5分後に同じセリフを隣の卓でも一字一句違わない言葉が聞こえる。セリフっぽくてウケる。
1皿目は素朴な見た目のこちら、たけのこ。焼き芋みたいな香り、添えられたアンチョビをつけるとうまい。このまま食べることがないからどこまで食べていいもんか、ちょっと迷う。

続くワインはこちら。ソーヴィニヨンブラン100%、ボルドー。

ロマネスコという何かのウイルスみたいな見た目の野菜。と、クニクニした貝。ニガうまい。

どんどんワインが出てきます。「今日はたくさん出しますからねー」と、写真の奥に写っているように、ワイングラスが一気にドサドサと並べられた。シャンパンタワーでもすんのかな?というほど。

ここでアンコウのグラタンが出ましたが写真を失念。味も失念。とにかくどんどん料理が出てくる。そして1皿1杯のペースで提供されるワイン。

次のお皿はこちら。スミイカソースとイカ、下にはソーセージ。これは超おいしかった。柔らかなイカと振りかけられたワサビが合う。

続いてはイタリアワインです。

お次はカニとパスタ。極細麺、塩気があってスルリと食べられる。

フォッカッチャが焼き上がりました〜とプレゼンテーション。デカい。切り分けるところを見せてくれます。

さっきのカニを見せてくれる。タカアシガニと言うそう。こちらもデカい!いただきました、ごちそうさまでございます。

切り分けられたフォッカッチャ。湯気が立つほどアツアツです。

続くワインはオリガミと名付けられたロゼ。

マサバです。お料理は千葉ってやっぱり海のものが美味しいなーと思う。ジューシー。

お野菜プレゼンテーションです。さっき食べたロマネスコ。

続くドリンクはなんと日本酒!蔵元限定販売らしく、ラベルすらない。この近くのものらしい。山田錦って言ってたかな。北海道の初夏って感じの爽やかさ。

ショウサイフグと黒トリュフのリゾットです。海のものが続きます。濃くてうま〜。量も良い。少量多皿。

アカムツ、のどぐろです。ジュワーっとしていて当然美味しい。それにしても、イタリアンで出て来なそうな変わったものばっかり出てくる。

お酒はこちら。アンセルミ。どんなワイン?と聞くも「お料理に合うワイン!ちょっとねー、いっぱい出てくるから1個1個説明してらんない!」みたいなことを言われる。お、おう…

メモによると、ここでタコが出たようですが写真を失念。そして甲州ワインが2つ同時に提供されます。飲み比べてみてくださいねー、とのこと。8,800円のペアリングでここまで出てくるのは嬉しい..!

完全に酔っ払っています。夫は身の危険を感じ「ぼくのは少なめで…」とお願い。賢い。

ヒラメの出汁と青のりのスープ。ふー酔い覚ましにちょうど良い。魚の風味うんぬんなどがあったかなど細かいことは忘却。もったいない…

サラダです。ウサギのハム、キジ肉のソース(だったっけな)。ここに来て初お肉。

メインに合わせてワインをいただく。なんだろうと思うも、聞かない。教えてくれないなら自分で勉強するもんね。(※2023年追記:悔しくってマジで勉強して、ワインエキスパート取りました。えら!)

牛と小鴨。ちっちゃく見えるかもですが、パンパンのお腹にはちょうど良い量。甘めのソースを添えていただきます。筋肉質で食べ応えがある。

お口直しのシャーベット。

カラスミパスタ!これが美味しすぎる。もっちり麺に大量のカラスミを絡める。満腹ではあるが、前回パスタが気に入ったことを思い出し、普通ポーションでオーダー。

わたしはデザートワインまでいただきます。13杯いただき、流石に満足。

デザートはこちら。シンプルなジェラートです。

このあと、コーヒーと小菓子をいただいたのですが、呼んだタクシーが思いのほか早く来てくれて、半分ほど飲んでワタワタと退店。
ウシマル ディナー まとめ
以上で合計51,788円。皿の多さとワインの量を踏まえると、コスパ良い!
死ぬほど食べて死ぬほど飲んだ。実はここにくる前、ビールを2本ほど飲んでいたので圧倒的に飲み過ぎである。記事を読んでわかる通り、後半の食事の記憶が曖昧なのが惜しい。
サービスがとにかくドッタンバッタンだったのが印象的。まぁ千葉の美味しい&珍しい食材をたっぷり楽しめることには間違いない。再訪するなら人の少ない平日昼とかが良いなと思ったディナーでした。
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