水が甘く感じられるほどのシビ辛が大好きです。「辛さの中に旨味が…」とかよくわかりませんが、ただひたすら、舌が気持ち良い。刺激に飢えているのでしょうか。
景徳鎮とは
横浜の四川料理屋さんです。
- 食べログ評価3.61
- 元町・中華街駅から徒歩6分、全120席
- 今回はランチで訪問
- 3,000円のコースをオーダー
前日に伺った萬珍樓同様、こちらも食べログ百名店。平日はランチセットなるお得なメニューがあるようですが、今回はG.W.の祝日訪問だったため、単品(割高)orコースのみでした。
景徳鎮で食べたもの
このお店の名物は「四川風マーボー」。わたしのお目当ても、もちろんこちらでした。しかし単品だと1,980円、ちょっと高いです。一方コースは四川風マーボーがついてこちらの価格。
たーちゃんは辛いものがそこまで得意ではないため、いろいろ食べられるこちらを選択。まずは「蒸し鶏とチャーシューの冷菜」。サラダチキンと翌日のチャーシューって感じ。
「エビのチリソース煮」。これが同店の一般中華(辛くない料理)メニューでの人気No.1らしい。甘辛ソースにブリンブリンの海老が放り込まれます。写真通りの味。
「海老」って漢字、海老側はどう思ってるんだろうといつも思う。別に老いを理由に背中が曲がってるわけじゃあないのにね。
そしてわたし的メインの四川風マーボー!普通の辛さに変更も可能ですが、2人で注文する際は同じものをチョイスしなければならないらしい。わたしの駄々により、辛い方に。
白米とのマッチ度が高すぎです。シルキーなお豆腐、お肉もゴロゴロ入っていてお腹に溜まる。辛さについては覚悟していたほどではありません。たーちゃんも汗かきながら、完食してました。ちなみにわたしが「これは美味しく食べられる範疇を超えている」と感じたのは蝋燭屋の倍辛です。
白米と共に提供されたザーサイ。ビールと一緒に食べるものだと思います。運転の予定があり、違和感を抱きつつ水で流し込みました。
フカヒレスープ。「マーボーの後に食べると、絶対味わかんなくなる」と先見の明があるわたしは先に完飲。えのきとメンマと椎茸かな?味濃くドロリとした飲み応えあるものでした。
鳥から!衣はカリパリ系ではなく、しっとり系。無難、家庭料理という感じ。
点心は小籠包と肉焼売が1つずつ。小籠包のもっちり皮と滴る優しいスープが、麻辣で疲れた胃を潤します。
杏仁豆腐。特徴がない。辛さを和らげることが存在意義。
ちなみに、コースではありますが、次々と一気に提供されます。ピーク時のテーブルはこんな感じ。テーブル一面にぎっしり食べ物が並ぶと、「急いで食べなきゃ」という気持ちになる。冷めちゃうし。
無心でモリモリ食べ進め、超満腹にて、ごちそうさま。
景徳鎮 まとめ
マーボーの痺れとエビチリの旨味が飛び抜けて印象的。他のお料理もその辺の中華に比べると、とても丁寧な味。これだけの有名店、その辺の中華と比べるのもアレですが。
平日ランチは「四川麻婆豆腐掛け御飯(1,100円)」などお得なメニューが豊富にあるみたい。覚えておこう。
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