東京駅餃子食べ歩き。スタンドウーロン・泰興楼・一味玲玲

中華

餃子に対しての私のスタンスは「出されれば食べる」。好きの反対は嫌いではなく無関心。どの餃子を食べても総じて普通と感じる。王将も宇都宮も話題のナメクジの店も行ったことがないのです。しかしこの度、大学の時の先輩にお誘いいただき、東京駅周辺の餃子屋さんを食べ歩きました。

東京ギョーザスタンド ウーロン 

1軒目は東京エキナカのこちらのお店。八重洲口の方、グランスタにあります。

  • 食べログ評価3.45(2022年8月)
  • 東京駅内、全20席

早く着きすぎ、先輩が到着するまでしばらくお店の前で待っていたのですが、ひっきりなしにお客さんが出入りしていました。常に満席、人気店。

東京ギョーザスタンド ウーロンで食べたもの

着席して、まずはカンパーイ。メニュー表に一際でっかく記載されていた「ギョーザエール」。「茶葉を使用したブラウンエール」とのこと、ちょっと枯れた香りも淡い炭酸も素敵なのですが、600円でこの量はいただけない。メニューに量を記載すべきと思う。

おつまみに頼んだのはこちらのヨダレ鶏…ならぬヨダレ鴨(780円)!しっとり鴨にピリ辛タレをだくだくかけて、いただきます。口に含んだ100人中100人が「ビール飲みてえ」と言うでしょう。そんな味。

そして焼餃子(500円)も到着です。皮が主役なのでは?と思うほど、むっちり分厚いです。中身も粗め挽肉で、肉食べてる感を味わえる。ラー油やら醤油やら色々置かれていましたが、何もつけなくても胡椒系の味がすごくする。

おかわりは「常陸野エール(605円)」。餃子ビール以外はジョッキで提供らしい。同じ値段なのに!メニューに書いとけってクレーム来ないのかな。

泰興楼 TOKYO本店

駅を出て、続いてはこちらに移動。でっかい餃子がトレードマークです。

  • 食べログ評価3.76(2022年8月)
  • 東京駅から徒歩3分、全140席

店内はこんな感じ。パンケーキ屋さんみたいなナチュラルデザイン。開店の17時半に合わせて伺ったのですが、すでにチラホラお客さんがいました。

泰興楼 TOKYO本店で食べたもの

お仕事終わりのもう1人の友人が合流。ビールと合わせて注文したのはこちらの「焼餃子6個(1140円)」。さっきのお店の3倍の大きさ!

う、美しい。パリもち、中にはお肉とキャベツとニラ。皮のボリュームと食べ応えはこちらに軍配が上がりますが、ジューシーさで言えばさっきのお店が勝つかな?

続いて「エビ蒸しギョーザ(860円)」。プリンプリンなエビが、スープとともに包まれます。3名につき4つの提供で、到着した瞬間に「これは血で血を争うことになる…」と呟く先輩。確かに美味しかったです。

お箸休めの「クラゲときゅうり和え・小(1390円)」。見たままの味です。脂だらけのお口をさっぱりさせてくれます。

さらに「水ギョーザ(1590円)」。ビールを飲み続けており、こんなに食えん…。手をつけず。餃子にハマれない理由は、食べずともおおよその味が想像できるからかもしれない。

もちろん店ごとの細かい違いはあるのだろうけれど、それを追求したいと思うほど魅力を感じないのでした。とエラソーなことを言いつつ、3軒目に移動です。

餃子百珍 一味玲玲

3軒目は駅に戻り、こちらのお店へ。またビール飲んでますね。

  • 食べログ評価3.37(2022年8月)
  • 東京駅から307m、全56席

20時過ぎの入店です。時間も時間で、結構賑わっておりました。構内テナント店って感じで雑多な雰囲気。

餃子百珍 一味玲玲で食べたもの

ここは先の2店と変わり、羽付のパリパリ系皮餃子。激辛好きが私含めもう1人おり、「麻辣餃子(660円)」を迷わずオーダー。先日の辛さ指標で言えば北極以下な辛さですが、酔っ払った舌に良い刺激を与えてくれました。

辛くない、普通の餃子。こちらもお腹いっぱいで手をつけられず。あんまり無理してカロリー摂りたくないもんね。とか言いつつ、ビールはきっちり2杯飲みました。

水餃子が到着したあたりで、私は退散。あまり遅くなるとたーちゃんがグレるので。いい妻!

もちろんお家でお仕事しているたーちゃんにお土産も購入。「わー桃だ♡」と、お尻をぷりぷりさせて喜んでました。犬じゃないよ、カワイイ夫。

東京駅餃子食べ歩き まとめ

2軒目が一番好み。次いで1軒目。3軒目はほぼ食べられなかったので評価しにくい。食べログのスコアって、けっこう当てになるよなぁと思うのです。
特定のジャンルの料理について、一気にいろんな店を食べ歩くと、自分の好みを見定めやすくてとても良いですね。高級中華も久しぶりに行きたいなあ。

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