ベトナム旅行記、続編です。トレッキング中、夢の中みたいな美しい写真がいっぱい撮れたのでぜひ見てほしい。前回記事はこちらから↓
ベトナム旅行記 3日目 ハノイ→サパ
都会なハノイからググッと北西に移動して、サパに到着。山が綺麗な秘境都市で、トレッキングをしにやってきました。スマホから離れて自然に浸りたい時期だったんです。
バス停近くで見つけた魅力的なお誘い。引き込まれるように入店です。
なんだか可愛らしいお肉料理を注文。あんかけ?甘くて美味しいです。折り紙で作ったみたいなきゅうりとにんじんが素朴でほのぼの。
フリービールよりも魅力的に見えてしまった有料マンゴージュースをオーダー。ドロドロに濃くて幸せです。
ちなみに店内もこんなにかわい〜。カラフルなのに落ち着きますね。センス良し。
腹ごしらえして、ホテルまで移動。けっこうな山奥にあるらしい。節約すべく、徒歩で移動。
途中まではこんな舗装された道路。しかしなかなかの坂道で、バックパック背負って歩くのがしんどくなってくる。合計1時間くらいの道のりです。暇だし、いい運動にはなるんだけれど。
だんだんと道全体が不法投棄場みたいになってくる。サンダルじゃなくて、ちゃんと靴履いてきてよかった。
ハアハア言いながら到着した宿。「Yens House」。1泊700円!ドミ予約だったのに「空いてるから」と言って個室を用意してくれました!
チェックイン中、お茶とお菓子まで出してくれました。こんな安宿でなかなかないホスピタリティ。そしてここに住んでる女の子がニコニコ話しかけてくれる。超癒し空間。
スタッフにお部屋に案内してもらう。彼女も付いてきてあれこれ教えてくれます。なんて言ってるかわからんけど。
お部屋は2階。こんな素敵な共有スペースもあります。涼しくって、Wi-Fiも通るため、この日はこのソファでぐだーっとしてました。
お部屋はこんな。シャワールームは共用です。しっかりお湯出るし、値段の割りに清潔でした。
移動、移動で疲れたため、早めに就寝。明日からいよいよトレッキング!
ベトナム旅行記 4日目 サパのトレッキング
小雨が降る朝、トレッキングを開始です。マンツーマンツアーを申し込み、女性ガイドさんと一緒に2泊3日で「ファンシーパン山」を登ります。まずは街で虫除けスプレーなどを購入。
サパ自体が標高1,600mに位置するからか、雲との距離がすごく近い。
手作り感満載の休憩場所。ガイドさんが持ってきたサンドイッチをいただきます。3,000mほどの山をグングン登りますが、すでに1日サパで過ごしているためか、酸欠っぽくはならない。ブータンで登山して倒れかけた経験があり、やや不安に思ってた。
「これ、乾かして吸ったら気持ちくなるやつ。知ってる?」。素朴な感じのガイドさんがニコニコ説明するのが、文字通り草。
「おお〜今日はいっぱいいるね」。何かと思いきや、ノンビリ入浴中のバッファロー!ええ!こんな山に、こんな野放しにされてるの?ビックリするも、「別に暴れたりしないし、安全だよ」とのこと。確かに近づいても全然気にしてない模様。入浴中の覗きにはしずかちゃんの方が暴れそう。
ズンズン進み、こんな絶景に!天気が変わりやすくって、青空が見えることがなかなかない。
しばらく歩くと今度は牛さん。こんな雲の上みたいな場所で、普通に暮らしているの?何度も驚いてしまう。ビックリするわたしに「なんやねん、人の敷地勝手に入ってきて」と言いたげな目。
今度は群れでの牛たち。幻想的すぎませんか。平和そのものという感じがします。ちなみに人間には1人としてすれ違いません。不思議な感じ。
優しそうなお馬さんもおりました。その辺の草を一心不乱に食べてます。なるほど、食べ物豊富で住み良い場所なのかもしれない。
人間はその辺の草を食べるわけにもいかないので、休憩所のレストランに入ります。トレッキングの人たちしかいない模様。飲み物豊富!当然ながらにビールをチョイス。うますぎるーーーーー!
大盛り焼きそばが登場。特にメニューはなかったと記憶します。甘々スイカがデザートに。
お腹を満たして再出発。霧がすっごく濃くなった。ディメンターが出てきそう。しかしコロコロ天気が変わるので、そのうち晴れるだろと楽観的。
予想は当たり、しばらく歩くと雲が晴れてくれました。息切れしてでも見る価値ありありの絶景です。
記念にパシャリ。まるでアウトドア好きな人みたい。この棒をトレッキングポールとして愛用してました。下り道の時は助かった。
このファンシーパン山は、棚田で有名なのだそう。右手に映る、段々畑。美しい・・・。ジグソーパズルみたい。
暗くなる前に宿へ到着。ちらほら人影が見えて、ちょっと街っぽくなってきました。牛を自転車代わりにする少年!
かっこい〜!超イケてます。どうやって乗ったんだろ?高いよね。
宿に到着、一目散にシャワーを浴びます。汗と雨でドロドロ。ちなみに真っ白だったナイキのお靴は見事ブラウンに・・・。
同じくトレッキングをしている人たちと宿でご飯。左は南米から、右はドイツからとのこと。こういう秘境っぽい場所、ドイツ人とめっちゃ出会う気がします。旅行好きなのかしら。
お腹も満たし、体も清潔にしたところで、おやすみなさーい。寝付き悪いわたしですが、疲れ果てすぎて2秒で就寝。
ベトナム旅行記 トレッキング まとめ
視界の全てが絶景、歩きながら空を飛んでるみたいな気持ちよさ。道を進む間、聞こえるのは自分のぜいぜいした息とどくどくする心臓、あとは風の音だけ。生きてるって感じがしました。
というわけで、次回はトレッキングの続きと、サパの街の様子をご紹介。
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