群馬県みなかみ町の「蛍雪の宿 尚文」の宿泊記・ラストです。「山人料理」を提供することがウリとのこと。野菜いっぱいなんだろうな〜という予想通りの超ヘルシー食事でした。
蛍雪の宿 尚文の宿泊記|ディナー
食事処は1Fにあります。こちらは個室(通りがかりに撮影)、わたしたちはこれの半分くらいの広さの半個室的なところに案内してもらいました。内装は同じような感じ。
たーちゃん(夫)が鍵を無くしてモタモタし、4分ほど予約時間を過ぎたところでまだでしょうかというフロントから電話がかかってきて恐怖。申し訳ない早く走っていかなければ殺される。

メニューはこちら。

ワインリストもありましたが、この時すでに部屋でビール1本とダイヤモンド特典のスプマンテハーフを1本飲んでいたので(ひとりで)、やめておきます。

代わりに地ビールをいただきます。注文したのはヤマビト・エール。「コクとホップの華やかな香り」ということでしたが、サラッとした飲み心地に感じました。フルーティーさは感じるけれど奥行きはどうだろうか。どちらにせよ飲みやすく、全体的に薄味の本館の食事には合っているように感じました。

前菜です。12時から時計回りに手作り豆腐、茹で野菜、ギンヒカリ、ハム。メニュー表には「ブロッコリー」「春キャベツ」「ラディッシュ」…と各野菜を1品目として記載しており、ボリューミーなものを期待しますが出てくるのは上品すぎる量です。3分で食べちゃうヨ。

豆腐はオリーブオイルかけただけみたいな味。ブロッコリーは茹でて冷やしてそのまま出しましたという感じ。が、素材が良いのかしっかり甘く美味しいです。岩魚と牛乳のソースというものが、ざらりとした舌触りと自然な甘さで楽しかった。

お次はこちら、天ぷら。メニュー表にはごぼう、里芋と書いてありますがどう見ても違くない?ふきのとう?説明があったと思うのですが、何だったか忘れました。この後にごぼうと里芋が出たのかもしれません。完全に忘却。iPhoneのメモによると「なつかしい味がした」と書いてありました。何にせよ、写真の食べ物は衣も薄くとてもとてもおいしかったと記憶しています。

カワイイ箸置きは接写します。

お次は「尾瀬豚の燻し焼き」および「大根の肉味噌がけ」。桜チップで燻したとのことでいい香り。溶けるほどの柔らかさ。お年寄り客が多いから柔らかさに拘っているのでしょうか。添えてある玉ねぎやきのこやらがほのぼのとした甘味があり、好きでした。他方、なぜだか大根は味がしなかった。

お好みで、とのことで柚子辛子。好まないので使わず。カラシって苦手。

メインは鍋です。きのこ多め、お肉はつみれのみ、魚もナシというヘルシー極まるお鍋です。グツグツした状態で持ってきてくれるので、あとは入れればオッケーな感じです。

さすが野菜は全部とてもおいしかったです。キノコが多いのも嬉しいポイント。葉っぱがないのが珍しいですね。ネギが異常に美味しく感じた。滋味に富む優しい美味しさ。ネギについてはお昼に行った蕎麦屋さんでも同じことを感じました。
さすが野菜メインのお鍋なので、苦しくなることもなく、ペロリと平らげ。

最後は込お米とお魚です。追加料金で炊き込みご飯にしてくれるということで、お願いしました。

何かしらの魚を混ぜてから持ってきていただきました。穴子だったかな?
と、この辺で「サービスでお写真お撮りしております」とのこと。おおお、こういうのは嬉しいです。コンデジで写真を撮ってくれ、チェックアウト時にオリジナル台紙に入れてプレゼントしてくれました。

魚は、チェックイン時に塩焼きと唐揚げどちらにするか尋ねられます。わたしもたーちゃん(夫)も塩焼きを選択。唐揚げにしてたら苦しくなっていたかも。ビジュアルで盛り上がりますね。塩がはっきりと効いており、おいしかったです。ビールを追加したくなるけれど、この次はデザートなので我慢です。

デザートはこちら。ひ、貧弱…。ギョッとしてしまう。シュークリームはコンビニ以下。まあ、お腹いっぱいだったので良いんですが。2秒で食べ終えごちそうさま。

食べ切れなかったご飯はおにぎりに。満腹につき、あまりお米を食べられなかったのでありがたい。帰りの車で食べました。お魚が入ったゴージャスおにぎり。

全体的に料理というよりも素材を提供されるという印象のディナーでした。そして野菜を中心に素材はとっても良いと感じたので、結局美味しい印象でした。
蛍雪の宿 尚文の宿泊記|朝食
朝食も同じ会場で。この日も天気が素晴らしく、神様に感謝という気持ちになる。

セッティングされた箸置きがカワイイ!グエエとなってる猫ちゃんです。

デザイン違いのグエエな猫ちゃん。

着座から5分ほど待ち、スタッフがお茶とおしぼりをくれました。
お茶はポットと説明書きがセットされます。「深蒸し茶」というものを自分で入れてくださいとのことらしい。面白い試みかもしれませんが、正直朝からめんどくさいことしたくないし、何よりわたしはあっついお茶飲みたくない。選択肢がないことにやや困惑。早くジュースか水か牛乳かをくれ…と思うも、忙しいのか10分ほど待たされます。

お待たせしました〜と持ってきていただいたのはこちら。豆乳茶碗蒸しとにんじんジュース。茶碗蒸しは美味しい。にんじんジュースは「おくすりのめたね」の味がしました。あんま〜くて後味が妙に苦い。
ところで朝食は全て1人のスタッフが対応してくれました。まさかホールワンオペ??がんばれ〜。

テーブル横にはぽんぽこ。宿にはこういうオブジェ的なのがたくさん置かれ、全て可愛らしいなあと思いました。宿の雰囲気に調和するものがセレクトされている。

メインはこちら。ディナーと同じく超・ヘルシー志向なメニューです。左上から時計回りに鮭、ポトフ(?)、ヨーグルト、おひたし、味噌汁、卵焼き、和物、白米、納豆です。卵焼きがあま〜い味付けでおいしかったです。それ以外はわたしでも作れるなと思った。ばあちゃん家で出てくる料理という感じ。ちなみに鮭はこの小ささなのに骨だらけ。そんなことある?先月宿泊した大和屋別荘の完璧に骨抜きされた鮭を恋しく思い出す。

調味料は豊富にありました。ポトフに味がしなかったので胡椒をドバドバしました。薄味が嫌いなわけじゃないんだけどな。

とはいえ、いつもは朝抜きorバナナのわたしは満腹になりました。ごちそうさましてチェックアウト。ちなみにチェックアウト時刻は10時半、ダイヤモンド会員は11時。することもないので荷物をまとめパパッと出ました。
もちろんチェックアウト時、フロントにスタッフはおりません。ベルを鳴らしてまた待ちます。
蛍雪の宿 尚文の宿泊記|まとめ
環境と施設、清潔さは良いと感じました。立地も温泉も気持ちが良いです。しかしサービスや設備が不満。ご飯も、私たちがまだ20代と30代だからかもしれませんが、物足りなかった。ここまで不満が残る宿も珍しい。繰り返しますがこの内容で5.8万円です。
しかし働いている人はみんな愛想がよく、スタッフに対して不快な思いをすることは全くなかった。最後は1人の女性がお見送りもしてくれて、笑顔で手を振ってくれてほっこりしました。
何なんでしょう。「コストを下げていっぱいお金使わせるぞ〜!」と感じちゃう。あと、室内清掃が完璧でないのも悲しい気持ちになった。あまりにアレだったのでいろんな口コミを見てみると、同じように清掃がされていなくて「前の客の靴下があった」「おもちゃが残ってた」という声を見つけたので、珍しいことではないのかもしれません。
こんなところもあるんだなあと、いい経験にはなりました。が、再訪はないでしょう。ちゃんちゃん。
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