群馬県・みなかみ町「蛍雪の宿 尚文」という宿に宿泊してきました。結論ファーストにすると、あんまり良くなかった。周辺環境と温泉は良いですが、他が良くない。文句をつらつらと書きます。
蛍雪の宿 尚文とは
群馬県にある旅館です。
- 一休評価4.7(2021年4月)
- 今回は母屋 INAKAツインに宿泊
- 1泊2食2名で58,710円
一休ダイヤモンド特典は以下。
- チェックアウト通常10:30→11:30
- スパークリングハーフボトル
まじでなんでこんな評価高いのかよくわからん宿でした。それなりに高額な宿だと思うんだけれど、サービスや食事は2-3万円が見合ってると思った。ご飯も普通。ただし、環境と設備は最高でした。
蛍雪の宿 尚文の宿泊記|チェックイン
車を駐車すると、すぐに女性スタッフがお迎えに来てくれました。15時からのチェックインに対して14時半での到着です。
早く着いちゃったんで散歩して待ってます、ちょっと車だけ停めてもいいですかね?と質問する間も無く、どうぞどうぞと案内してくれました。ありがとうございます。
ぎゅっと小さなお庭があってホッとします。水が流れる音が聞こえる。
ずらりと並んだスリッパたち。サイズ別でカワイイ!そしてわたしはスリッパ嫌いなのでテキトウに選んであとは裸足で過ごしました。玄関の採光が素晴らしく、気持ちの良い空間です。
おしぼりやらウェルカムドリンクやらは皆無。しばしこちらで放置されます。チェックイン時刻前で準備まだだったからかな?こちらが悪いし、しょうがない。
5分ほど待ち、チェックイン作業が開始される。
鹿の死骸を眺めるたーちゃん(夫)。雰囲気があります。
チェックイン作業を終えると、お部屋の準備ができるまでラウンジでお待ちください〜とのこと。ラウンジまでの道のりにはお土産コーナーがあった。
ほっこり系雑貨が色々あります。
写真正面の階段を登ったところがラウンジです。館内の雰囲気はだいたいこんな感じ。田舎のちょっといい一軒家みたいな。
小さな雑貨がちょこちょこ置かれ、逐一カワイイ。体の倍の大きさのヤカンを持ち鍛錬を積むウサギさん。
ちょっとこちらのラウンジでお待ちくださいとのことで、さらに10分ほど放置されます。
ガランとしたラウンジですが、極めて清潔。そう、特に設備とかには不満ないんですよね。温かみのある空間です。
謎のオブジェ。椅子?
本棚があったので、ラインナップをチェック。すると先程の女性スタッフが「館内案内を…」と来てくれました。
はいどうも〜と思っていると、本棚の前に立つわたしたちの近くに彼女も立ち、案内が開始される。まじか。周りに客は誰もいないのだし、せっかくこんなゆとりある空間だし、腰を落ち着けたいのだけれど。案内図とか、机に広げて見せてくれよ。
それなりに広い館内ですが、説明が15秒ほどで終わる。なるほどだから立ちっぱなのか。「浴衣はあっちにありますので、ご自由にどうぞ」”あっち”とは。わたしたちが立っている場所からは廊下が前後左右にあるんですが…。
結局”あっち”とは階段を登ったところを指していました。
浴衣の種類はたくさんで楽しい!わたしはじっくり選んで紫色を選択。たーちゃんは0.2秒で一番上にあった黄緑のものを選択。割り箸の袋みたいな柄。
ちりめんのつるし飾りも。極めて日本的。浴衣を合わせられる鏡があるのもいいですね。インバウンド多かったのでしょうか。
宿泊日時は4月頭。こどもの日に合わせてかカブトの飾りも!しかし宿泊客におそらく子供は1人もいなかった。子供と楽しむというよりは、リタイア後の夫婦がのんびりする場所という感じ。
そういえば、説明してくれた女性は、やる気がないわけでは決してなさそう。口ぶりは至極丁寧な感じで一生懸命なのですが、なんとなく雑。教育係的な人がもっときっちり指導すればいいのになと思いました。
蛍雪の宿 尚文の宿泊記|ラウンジ
こちらのラウンジで飲み物もご自由にどうぞと言ってくれました。夕方になるとお酒も出るとのことで、来てみました。コーヒーマシンはガガガガと大工事の音がしていて不安です。あるだけありがたいですが。
お酒のラインナップは日本酒とスパークリング。
日本酒は親指サイズのお猪口の用意しかなく、ちょっと不便。
そしてスパークリングワインのラベルが剥がされているのはなぜ?こんなの見たことない。なんの意図なんでしょうか。
特に日本酒も美味しく感じず、お部屋に戻っで道中で購入した地ビールをいただきます。群馬嬬恋ペールエール。つま恋ってどっかで聞いた名前だな…と思い調べると、ポルノグラフィティがここでのライブDVDを出していて、昔持ってた。群馬だったことを初めて知る。
そういえば「ラウンジでお風呂上がりにビールを飲めます!ぜひどうぞ!」って案内がありました。ヤッター!と思うも、よくパンフを見ると有料。5.8万円の宿泊費なら、含めてくれてもいいのになと思ってしまった。
蛍雪の宿 尚文の宿泊記|ラウンジのまとめ
と、不満タラタラですが、環境は最高です。このビールを飲んでる時も、窓を開けると川の流れる音なんかが聞こえてきます。さらにこの日は晴れてポカポカしていて、とてもとても気持ちが良い。
次回はお部屋紹介編です。ちなみに、部屋もまあまあ不満でした。
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