オーベルジュ漣の宿泊記・ラストは朝食編。たっぷりディナーに引き続き、朝食も超・ボリューミー。1日の摂取カロリーの2/3程ありそうな朝食でした。美味しかったです。 いつも朝ごはん抜いちゃうけれど、こんなんだったら毎日食べたい。前回記事はこちらから↓
オーベルジュ漣(箱根)の宿泊記|朝食
会場は昨夜と同じくロビー2F。夜の大人な雰囲気とは異なり、森の緑と陽の光が気持ち良い。しかし、どっしりフレンチを食べた翌朝、「お腹が空くのはあと10時間後かな」という腹具合。どうしよう。
テーブルにはグラノラがセッティングされてました。胃を目覚めさせるべく、いただきます。グラノラ、ひっさしぶりに食べたけれど、美味しいな。
朝食もディナー同様、プリフィクスタイプです。ジュース、野菜、メインから1つずつ選択。わたしはアサイージュース、たーちゃんはオレンジジュースを選択。グラスワインが選択肢にあるのは、この宿の良いところ。
食器類はテーブルの下に収納されます。テーブルの横の戸棚には、フランス語のミシュランがズラーっと並んでいた。ここのシェフはフランスのミシュラン店で勤務していたとのこと。有名大学の卒業証書を見せつけられている気持ちになるのは、わたしの性格が歪んでるから。
本日のスープ。野菜たっぷりのコンソメですかね。優しい、というよりなかなかどっしり、パンチがある。
パンの盛り合わせも到着。熱々でそれはそれは美味しそう。ですが、多い…。むやみやたらに手をつけると他のものを食べられなくなると思い、控えめに。
鮮やかなジャム、几帳面なバター。
たーちゃんは野菜から「超鮮度ベビーリーフサラダ」を選択。これで1人分です。黙々と食べるその様はまるでヤギ。ところで、ヤギの目ってじっくり見たことあります?長方形で、めちゃくちゃ怖い。
わたしは「箱根の温野菜盛り合わせ」。箱根ってこんなに野菜摂れる土地なのね。濃いめの味付けですが、美味しいです。
スモークハムとソーセージ。これは選択せずとも提供されます。同じものかはわかりませんが、フロントでもハムやソーセージが売られていました。しっとり美味しい。
昨夜たらふくいただいたフレンチがお腹の中にまだいる。
「美味しいね…」
「ソウダネ…でも…」
「「食べ切れないかもね…」」
容赦無く、メインが登場。わたしは「御殿場ハーブチキンと箱根ほうれん草のマカロニグラタン」。この後に及んで最も重いメニューをチョイス!あたおか!だってグラタン食べたかったんだもん…。
たーちゃんは「チーズ入りタルト」。こちらも負けてませんね。二日酔いの朝に食べるもんじゃない。けれど、ご覧の通りとろ〜りとっても美味しそう。一口いただきましたがねっとり濃厚でとっても美味しい。タルトはガリっと焼かれていました。
わたしのグラタンも、もちろん美味しい。表面はパリッと、お肉はしっとり。が、後半は巨大なマカロニと胃袋の戦いでした。
最後のデザート。「フルーツのスープ仕立てと季節のデザート」。季節のデザートがヨーグルトってこと?よくわかりませんが、これならさっぱり、美味しくいただけます。いちじくが甘くて幸せです。
食べ切れなかったパンたちは、包んでいただけました。ありがたい。帰りの車でいただきましたが、冷えてもまあ美味しい。
チェックアウトは11時。たーちゃんがいつものごとく「じゃ、帰ろ」「早くチェックアウトしよ」と言うので10時前にホテルを出る。家帰ったってスマホいじいじするだけなのに、なんでそんなに生き急ぐんだろ。
ラウンジでコーヒーを1杯いただき、帰路につきました。
オーベルジュ漣(箱根)の宿泊記|まとめ
おおむね満足。ワインを飲んだりちょーしに乗って追加料金のメニュー頼んだりしたため、支払い金額が予想の1.5倍くらいになって最後にやや萎え。自己責任。
料理は全体を通して王道な感じ。調理も、味付けも、見た目も、ハイクオリティ。
内装や接客は、ちょっと洗練されてない感じはあります。が、反対に言えばリラックスしやすい。客層も年齢層が高く、のんびりした雰囲気でした。イケイケブティックホテルは疲れちゃうって人、インスタなんてやらねえよって人におすすめ。
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年取ってからまた行きたいな、と思いつつ、年取ったらこんなフレンチ食べ切れないな、とも思ったり。
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