箱根の山奥、本格美味しいフレンチを楽しめると高評価のオーベルジュ、漣。たっぷり飲み食べ、温泉に浸かり、幸せな滞在ができました。これぞ大人のレジャーランド。
オーベルジュ漣(箱根)とは

箱根のオーベルジュです。
- 楽天トラベル評価4.67、一休評価4.72
- 箱根湯本駅から車で25分、全10室
- スタンダードツイン1泊2名朝夕食付52,877円
今回は楽天トラベルから予約。予約金額は上記の通りですが、ワインをガブガブ飲んだり、課金メニューを追加して食べたり好き放題やったので、支払い金額はもっとしました。
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オーベルジュ漣(箱根)の宿泊記|チェックイン
日曜日、車で箱根へ向かいます。日月での宿泊、月曜はたーちゃんに有給を取得していただきました。実は、この有給は突発取得。
旅行の計画をして、宿の予約を取るのはいつもわたし。自分で予約して、カレンダーに日月で予定記入しておきながら、 なぜか「土日」で予約していると思い込んでたのです。たーちゃんにも「土日」で行くよ!と伝えていました。

しかし問題の土曜日、箱根は記録的な大雨。ホテルに辿り着けそうもないなこりゃ、と思い、ホテルに電話を入れます。「今日予約している者なんですが、行っても大丈夫ですかね?」「予約入ってないですよ」「え?」「お客様、明日明後日で予約されてます」
ギョッとして楽天トラベルを確認すると、確かに日月で予約している…。どうしようどうしようとたーちゃんに相談すると、有給を取ってくれました。本当にありがたい。頭すっからかんで、脳みそがチョークでできているんだ、わたし…ごめん…。

日曜は雨もやや収まり、無事に到着。アンティークな感じのロビーです。名前を告げると「あ〜!お電話いただいた!電話もらってよかったです。確認なしで昨日来られてたら、泊まれなかったです」。た、確かに…。たまたま雨が降ったから気づけたのだ。なんてラッキー。神様ありがとうございます。私は本当に、運が良い。

ウェルカムドリンクなどは特になく。カウンターでサクッと手続きを済ませます。ロビーではハムやジャム、カレーなどのオリジナル食品の販売もされていました。

特に案内はありませんでしたが、コーヒーマシンやロータスなども置かれていて、ラウンジとしても過ごせそうです。神の雫とザ・シェフ完備。レストランにはミシュランがズラ〜っと置かれていました。

チェスコーナーも。やる人、いるのかな?

一通り写真を撮りました。それではお部屋へ参りましょう。
オーベルジュ漣(箱根)の宿泊記|部屋紹介
今回宿泊するのは、もっともベーシックなスタンダードツインルーム。各部屋に紅茶の名前が付いていて、アサインいただいたのは「Rosemary」というお部屋。
階段を上がり、廊下を進みます。なんか雰囲気が寮っぽい。保養所だったのかな?

巨大なワイン、もしくは小さなおじさん。

あちらこちらにフランス語。箱根には、星の王子さまミュージアムもありますね。

お部屋に到着。建物の端っこです。

ドア開けてすぐはこんな。意味があるのかよくわからない仕切りがあります。

そしてメインルーム。22.6㎡、狭めです。中央左のドアはトイレ。お部屋にシャワーやお風呂はなし!が、ホテル内に温泉があるので問題なし。

詳しく見ていきましょう。まずは入ってすぐ左。タオル温めるやつ(左下)とクローゼットが置かれます。

なんかいい匂いすんな〜と思ったら、こちらでした。THANN!センス良いですね。ちなみにバスルーム付きのお部屋であれば、シャンプーなどアメニティ類もTHANNのようです。いいな。

クローゼットをオープン。タオルどっさり、それからアメニティなど。アメニティはノーブランドのブラシや歯磨きなど。過不足なし系です。

下段にはこちら。読書灯、スリッパ、そしてナノケア。スチーマーって洗顔直後にやりたいんだけれど、温泉とお部屋が離れている。移動中に毛穴閉じちゃいそうで、使わず。

ベッドすぐに洗面があります。森羅と同じ作り。そういえばあそこも、すごく保養所感があったな…。

双眼鏡と野鳥図鑑。特に興味はないけれど、ちょっと嬉しい。霧がものすごく、何も見えませんでしたが。

ドライヤー、ポッドなどもここに。ドライヤーはなかなか見かけない、コイズミのもの。部屋に風呂がないため、使用せず。コンセントに刺さってるのはWi-Fiかしら?

フリーのお水は1人1本。DVDプレイヤーもあり。ロビーにディスクもあったので、言えば借りられるのかも。

この時期ならでは、アルコール除菌スプレーも。使わなかったな。

洗面の下にはこんな扉が。冷蔵庫と食器類が収まります。

無料ドリンク。緑茶、紅茶、コーヒーが2人分ずつ。

冷蔵庫はこんな。寂しい。しかも有料…この価格帯なら、含めても良いような気がします。お金払って恵比寿飲みました。

このホテルならではだな〜と感じたのが、こちら。ワイン冷蔵庫です。ハーフボトルで、 数百円〜1,500円のワインが一律2,000円にて売られています。

洗面側から部屋を見るとこんな。

マッサージチェアとソファが置かれます。マッサージ機は使い方が全くわからず、諦めました。

景色はこんな。凄まじい曇り空ですが、なかなかいいでしょ。隠居。

ディナーまでお酒を我慢できないわたしはワインをいただきます。1人で飲むのは罪悪感があるため、たーちゃんにも飲ませます。選んだのはブルゴーニュ・シャルドネ。たーちゃんは恵比寿。

感動したのはこちら。お部屋に置かれるウェルカムお菓子。多分手作り。こねくり回した小洒落洋菓子ではなく、昔ながらの手作り感。フランスのスーパーで売ってそう。

窓側から見たお部屋。クーラーがちょっとイケてないな。

部屋に対してすごく広いお手洗い。

お風呂なしのお部屋のため、一通り写真を取った後は早速汗を流しに温泉へ。お部屋が2階で温泉はB1階。ちと遠い。
オーベルジュ漣(箱根)の宿泊記|温泉
料理メインのオーベルジュとはいえ、ここは箱根。しっかり温泉が備わるのが嬉しいポイント。期待以上によかったです。

人がいたので、以下公式HPからの引用です。こんな感じで広々大浴場。全10室の小さな宿のため、混み合う心配もありません。

内風呂を出るとちょっとした廊下があって、露天風呂に続くのです。↓の写真の右の方に写るやつです。

露天風呂がこんな。湯質についてはアレコレ言えないんですが、雰囲気抜群です。お食事メインで温泉はオマケ程度に思っていたので、嬉しい誤算。

脱衣所はこんな。広くはないけど十分です。

基礎化粧品系はクラシエ。ALFIE、初めて見ました。業務用っぽい。持ってきたやつを使ったため、使用感は不明。

ウォーターサーバーの隣には、アイスも!しかし食前は「お腹空かせとかなきゃ…」、食後は「お腹いっぱい、今アイス食べたら、吐く」状態だったため、手をつけず。

ちなみに温泉は、部屋に置かれるパジャマで来てもOKです。楽ちん。
オーベルジュ漣(箱根)の宿泊記|客室&温泉紹介のまとめ
部屋はフツー。大きな不満も感動もなし。「寝るだけでいいや」と思い、最低ラインのお部屋を選択したので評価しにくい。お風呂付きの部屋を取ってたら、もっと違った印象になったかも。温泉には満足です。
「お部屋でゆっくりくつろぎたい!」という方には、カテゴリ「フォレストツイン」以上が良いと思う。
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お次は今回の宿泊のメインイベント、ディナーを紹介。どっしり美味しく、ボリューミー。ワインをたくさん飲みました。
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