インスパイア系で高い人気を誇るちばから。本店へ、2度目の訪問です。人生は、カロリーを気にしていては楽しめない。
ちばから本店とは
二郎インスパイアのラーメン屋さんです。
- 食べログ評価3.68
- 道玄坂にも店舗あり
上の画像見てもわかる通り、客に対する注文が多いです(「お読みください」ってやつ)。あと、営業日が不定期っぽい。開いてたり、開いてなかったりするので、事前にTwitterでの確認が必須。
ちばから本店 外観
土曜のお昼に訪問です。20人くらい並んでいました。店の前にはオリジナル自販機が置かれています。中段は全て黒烏龍茶。列に並ぶ半数くらいの人が購入していた感じがします。
ちなみにこれはだいぶ列が進んだところ。店の前には8人くらいが座れるベンチがありますが、それまでは立って待ちます。座れるまで20分ほど待ったかな。
ベンチゾーンに来たら、こちらで食券を購入です。何やら色々書いてますが、こんな注意書きが店のアチコチにあります。並んでいる間に暇しなくていいのかもしれない。
わたしもたーちゃんも迷わず「半らーめん」を注文。半分でも十二分にデカいからね。
トッピングは現金です。席についてからオーダーしますが、この辺のルールも色々書いているので迷うことはないでしょう。この日は並び初めから席に着くまで1時間くらいかな?
厨房を囲む形のカウンターへ座ります。忙しいらしく、非常に殺伐とした雰囲気。
注文して待っていると、店の偉い人っぽい人に若い店員のお兄ちゃんが結構強めに怒られていた。何やら麺の量だか茹で具合だかが違ったよう。そして、その結果として我々の麺が提供されるのがけっこう遅くなった。それはいいけど、大人が怒ってるの見るのって何とも嫌だなと感じる。
わたしだったら泣くだろうな〜と思う。他人に怒られると、逆ギレ(心の中で)した挙句、涙が出る習性がある。待たせている客は、こんなに穏やかで呑気そうな2人組(我々)なのだから、そんな殺気立てて怒らんでも…と思う。
ちばから本店で食べたもの
怖いだけあって、その店主?のらーめん捌きは本当に見事。まるで踊るようにお湯を切り、リズミカルに盛り付けてゆく。
そんな鮮やかな手捌きをポケーっと見ているとすぐに着丼しました。着ドン!!!!というボリューム感。ミニですよ。
極太モチモチ麺です。まるでパスタのよう。スープはすんごく濃いイメージがあるけれど、意外とあっさり、まろやかな感じです。喉がカッてなる感じがしない。
卵をトッピング。はあー見ていてヨダレが出てくるしお腹が鳴る。通販もやっているのですが、いつも一瞬で売り切れる模様。お店に行くと、「おみや」として販売しています。
チャーシュー。柔らかく美味しいのですが、分厚すぎて完食できず。夫に渡しました。肉なしも選択できたけれど、お腹が空いている時って無限に何でも食べれる気がして、選ばず。ミニらーめんに留めておいて本当によかった。
もっちゃもっちゃと麺のうまさと野菜のシャキシャキを無心で楽しんでいると、自然とどんどん食べ進めてしまう。店の注意書きがうるさくたって、店主が怖そうだって、うまけりゃいいやと思います。
ちなみにBGMはニルヴァーナ。これは良い。カートコバーンも、美味しいラーメンに出会えてたら自殺を思いとどまったかもしれない。
ちばから本店 まとめ
絶対に並ぶし立地も不便ですが、圧倒的な美味しさです。いまググったら、道玄坂の他にも経堂と郡山にも出店しているそう。謎なセレクト。
ごちそうさまして後ろを見ると、全裸の女性のカレンダー?ポスター?が飾られていた。ごちゃごちゃした店内なのでそれまで気づかなかったけれど、なんかこれはヤダなーと思った。
しかし、中毒性の高い食べ物なので、またそのうち行くでしょう。イライラしている時もしくは疲れている時に食べたくなる。そういう系のお料理です。
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