シミラン諸島に行ってきた。日帰りアイランドホッピングツアーの体験記

離島

タイで1番綺麗な海とも言われるシミラン諸島に行ってきました。噂に違わず、透明度抜群、超綺麗な海を堪能できました。魚もいーっぱいいた。というわけで、参加した日帰りアイランドホッピングツアーの様子をご紹介。

シミラン諸島ツアー|内容・金額

今回はベルトラの日帰りツアーに参加です。ちなみに「シミラン」とは「9つ」の意味だそう。9つの島が連なっていて、そのうち今回は4,5,6,8,9番の島をホッピング。10月〜5月の乾季限定で開放されてる模様です。ざっくり旅程は以下の通り。

  • 8:30|ホテル送迎〜タプラム港にて朝食
  • 9:00|スピードボートで港を出発
  • 10:20|No.5島とNo.6島でシュノーケリング
  • 11:45|ミアン島(No.4島)上陸、ランチ
  • 13:00|バング島(No.9島)へ移動、シュノーケリング
  • 14:15|No.8島へ上陸、セーリングロック観光
  • 15:30|No.8島出発、帰路へ
  • 16:50|港到着、ホテルへ

上記ツアーで1名3,700THBでした。今回は英語ガイドで大型船利用でしたが、スピードボート利用や日本語ガイドのオプションもあるようです。

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シミラン諸島ツアー|体験記

今回のツアーはホテル送迎付きでした。が、予約入れた時に私がホテル名の入力をミスったことに当日朝に気づく。どうしようどうしようと慌てふためき色んなところに電話をかけまくり、結局ソンテウ(自費)で向かうことに。

「日本じゃ乗れないし、こっちの方がよかったかも〜」と呑気に言ってくれて、良かったよかった。めっちゃ早く到着できたし。ちなみに今回は私、たーちゃん、私のパパ・弟の4名参加。

8:30|ホテル送迎〜タプラム港での朝食

港にはこんな感じのでっかいみたいな待合室が用意されています。受付みたいなところで名前を告げ、ツアー参加者証明のリストバンドを受け取って、開始までここで待機。

こんな感じで軽食やドリンクが用意されていました。ガッツリ食事というよりは、スナック的なものが多かったような。

私たちはホテルで朝食をいただいていたので、コーヒーを飲みながらボーッと待ちます。トイレ行ったり、併設の売店でスマホの防水ケース買ったり、ネコちゃんが出現して興奮したり。

1時間くらいしてやっと出発。ツアー参加者は300人以上はいたんじゃないかしら。数チームに分けられて、今日のスケジュールや注意事項(島内でアルコール禁止など)案内を受けます。日本人もチラホラ見かけた。

ボートはこんな。ほぼ満席です。修学旅行感、満載。生徒会長みたいな女性ガイドが朗々とおしゃべりしてくれます。

途中でバスタオルやシュノーケルが配られます。そのほか、船内はお水やペプシが飲み放題。なのでツアーは手ぶらで来て大丈夫です。

10:20|No.5島とNo.6島でシュノーケリング

最初のシュノーケルポイントです。この辺で1時間くらいかな?停船して、周辺を泳ぎます。ライフジャケットは着ても着なくてもOK、フィン利用希望者は出発前に港で借りられます。

いざ海へ。パパがめちゃくちゃ溺れてた。初めてのシュノーケリングで、マスクを頭の上に乗っけたままダイブしたらしい。意味不明。「なんでメガネつけなかったの?シュノーケル咥えなかったの?」と聞くと、「(陸では)みんな頭の上に付けてるから、そういうもんだと思った」とのこと。アクセサリーじゃないんだから。

水中の様子はうまく写真が撮れなかった。透明度はまぁそこそこ、午後に行ったバング島(No.9島)ってところの方が、海底まで見通せて魚もうじゃうじゃいました。

11:45|ミアン島(No.4島)上陸、ランチ

続いてランチ。島間の移動は10〜20分くらい。すぐ着きます。砂浜に来ると海の綺麗さが際立ちますね。ノーレタッチでこんな色!

ここではランチ休憩です。数百人が列に並んでご飯を受け取る。配給って感じ。ベジタリアン・ヴィーガンにも対応しているようでした。私たちのチームにも5人くらいヴィーガンがいらっしゃった。

ノンベジの我々のランチはこんな感じでした。不味くもないけど、うまくもない。エビとイカの素材の良さに助けられてる感じですね。というかゴミ箱付近の席を取ってしまったのが誤りだったかもしれない。でっかいハエが常に同席してた。

お腹を満たした後は自由時間。南国きた!と思わせてくれる真っ白パウダーサンドです。サラサラで歩いていて気持ち良い。

今まで行った海で一番綺麗と思ったのはフィリピン・ボラカイ島だったのですが、同等もしくはそれ以上に美しかった。

スケスケ!船が浮いてるように見えます。

13:00|バング島(No.9島)へ移動、シュノーケリング

ランチ後は最後のシュノーケリングスポットへ移動。船内では、スイカやチョコレート、こんな感じのクッキーなどが移動のたび配られます。ちょっと楽しい。

ここでのシュノーケルが最も透明度が高く、お魚もいーっぱいいました。綺麗な場所を見つけるポイントは、まずは海面を見渡して一番人が密集してるところに行くこと。それから立ち入り禁止のロープギリギリの場所に行くこと。もれなく魚がいっぱいいました。

こんなに浅くてこんなに綺麗なら、潜ったらどうなるんだろう。ダイビングしたくなりました。しかしシミランはなかなか流れが速くて初心者には難しいらしい。そのうちね。

14:15|No.8島へ上陸、セーリングロック観光

最後はこちら、ツアーの宣材写真とかでよく見る、セーリングロック(ドナルドダックベイ)です。この岩の上に人がちょろっと映ってるの、わかる?ここまで登ります。岬に積み重なる奇岩がドナルドに似ていることから、ドナルドダックベイって呼ばれてるらしい。全然わからん。

岩のトップまではこんな感じの岩をひたすら登る。なんと我々は裸足!もちろんホテルからサンダル履いてきたんだけど、船内は基本裸足なので船乗るときに回収されるんよね。足袋シューズみたいなのを履いてる人もいました。情強や。

どういう仕組みで落ちてこないのかわからんような岩をくぐる。足裏いてーし、暑いし、疲労困憊。

無理くり立て付けたような橋も渡る。冒険してるみたいで楽しいっちゃ楽しい。体力あるうちにこういう体験、いっぱいしておきたいなあ。マチュピチュ登ったり、寒空でオーロラ待機したり。

じゃん。ゼエゼエ言って登った先にはこんな絶景。ひょえー、これは美しい。が、このスポットに滞在できるのは長くて15秒!なぜかというと足場となる岩が熱すぎるから!日陰じゃないととても立ってられません。

この橋を渡るんですが、火傷する暑さ。裸足の人は老若男女問わず全員「イ、イヤーっ!!」って叫びながら走ってた。涙が出るレベルで熱い。立派な拷問のひとつとなると思う。写真よく見ると、みんな日陰に避難してるでしょ。

下山後は浜辺で自由タイムです。ほんとーに綺麗。ラン島行った時も綺麗だな〜と思いましたが、砂の白さと海の青さが数段上。抜けるような透明さ。粒子もこっちのが細かい感じ。

みんな水掛け合いっこや写真撮影でキャッキャしてる中、1人温泉みたいに浸かるたーちゃん。効能ないで。そういえば、たーちゃんは日焼け止めを塗り忘れて、翌日ベロンベロンに背中の皮が剥けてました。絶対に塗りましょう。

帰港。帰りはミニバンでホテルまで。待ってる間はまたご飯をいただけます。朝とは違い、ガッツリ食事が用意されてました。ビールとかは有料で販売されてた。そのほか、ツアー中に一眼で写真撮ってくれて、額付きで売られてました。50バーツだったかな。

ちなみに、送迎サービスはプーケットやカオラックなど、割とどこからでも対応可能な模様。私たちはカオラックに宿泊してました。カオラックだと港まで30分くらいですが、プーケットだと1〜2時間かかるみたい。

シミラン諸島ツアー|まとめ

絵よりも綺麗な海を堪能できました。タオル・ご飯つきなのも最高です。おすすめ!英語ガイド・日本語ガイドを選べますが、ガイドさんも優しいし、のんびり喋ってくれるし、なんとなく流れについていけばOKなので英語ガイドで良いと思う。安いし。

⇨ベルトラからシミラン諸島ツアーを予約する

参加する人は、日焼け止め塗りたくるのと、岩に登るなら船内にサンダルか靴を持っていくことをお忘れなく。
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