ワインエキスパートの試験で一度訪問し、なんてバブル芳るゴージャスホテルなんだろう、いつか絶対泊まりにくるぞ、と思っていたこちらのお宿。夢が叶い、宿泊することができました!3家族での宿泊で客室タイプの異なる2部屋を取ったので、それぞれ詳しくご紹介。
ホテル雅叙園東京とは
目黒の1928年創業、歴史あるホテルです。和室と洋室を1室ずつ取りました。
- 目黒駅から徒歩5分、全60室
- 和室:大人3名乳児1名、1泊朝食付108,966円
- 洋室:大人2名、1泊朝食付84,680円
一休ダイヤモンド会員特典は以下でした。
- ホテルクレジット2,000円分 (※1滞在につき1枚)
- アーリーチェックイン14:00~ (※チェックイン時の空き状況により)
- レイトチェックアウト13:00 (※チェックイン時の空き状況により)
- 東京都指定有形文化財「百段階段」の企画展開催期間中、 招待券を人数分
そのほか諸々、ご案内が紙にまとめられて渡してくれました。ありがたい。
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ホテル雅叙園東京の宿泊記ブログ|チェックイン
エントランス抜けるとすぐ、スモールラグジュアリーホテルの看板が掲げられています。こんなめちゃデカホテルなのに、スモール?と思いますが、実は客室は60室しかないんです。
宿泊棟まではハイカラな絵画が並ぶ通路を抜けて、しばらくテクテク歩きます。立派な庭や結婚式場、カフェなどが立ち並びます。
雅叙園といえばこの写真ですね。The日本。もし海外からのお客さんにオススメホテルを尋ねられたらここを真っ先に挙げると思います。ここに泊まるだけで日本を楽しめる。
通路には御神輿?も。海外からのお客さんが物珍しそうに写真撮ってました。
宿泊のレセプションは8Fとのこと。螺鈿細工のギラギラエレベーターで上がります。
ちろん内部もギラギラです。このエレベーター、1Fにある総工費1億円のお手洗いに並んで「雅叙園といえば」のひとつでしょう。ちなみにこのエレベーターには2億かかってるらしい。バブル!
1Fは結婚式やカフェ利用のお客さんでザワザワしてますが、8Fは宿泊客のみなのでとっても静か。着物姿のレセプションの方が手続きしてくれました。
チェックインまで時間があったので、1Fのカフェで軽食して時間を潰しました。今回の滞在ではカフェ、朝食、イタリアンディナー、そして子供のお食い初めまで大満喫したので、また次の記事で詳しく記します。
ホテル雅叙園東京の宿泊記ブログ|和室「出雲」客室紹介
まずは私・たーちゃん・子供・たーちゃん母の4人で泊まった和室を紹介。
玄関
格子戸を引いてドア。玄関には生花。桜の季節に日本に来られてラッキーでした。
入ってすぐに和室の良い香りがしました。ただいま日本〜!
赤ちゃん連れて10日間の旅行だったので、荷物の量がすごい。玄関広くてよかったです。
和室
玄関を抜けて左手に和室、正面にバスルームがあります。これは玄関から和室を見たところ。
和室です。テーブルと座椅子2つ。写真右手の押入れはクローゼット、正面の押入れは布団が入っていました。
テーブルにはお茶セット。箱の中身はなんだったかな、食べ物とかじゃなかったような。美味しかったら覚えてるはずだし。
除菌シートとパンフレット。
さらに折り紙まで!キラキラ綺麗な折り紙セット、鶴が折れるように線が入っていたりして、とっても楽しい。翌日会った親戚の子と一緒に遊びました。
寝室
続いて寝室。広い!さすが、80㎡のお部屋です。私と子供は先の和室に布団敷いてもらって寝ました。超分厚くてベッドみたいな布団だった。
ベッド正面。全く読めない。
お隣にはテレビ。
嬉しかったのがこちら。ベビ連れだったからか、可愛い風船とゾウさんがセットされてました!特に誕生日とかではないし、何も伝えていなかったので余計嬉しい。
さらにベビ用ベッドまでセットされてました!こっちにはアヒルさんのタオル。後ほど紹介しますが、お部屋にはおむつポッドと沐浴用バスまで設置してくれてた。雅叙園、めちゃ子供に優しい!!!
ベッド横。機能的で近代的、でもこの写真を見ただけで「日本だ!」とわかるデザイン。素敵。
反対側。ターンダウン後はここにチョコレートを置いておいてくれました。
広縁的な場所もあります。襖で寝室と仕切れるようになっているので、授乳室として使わせてもらいました。
ミニバー
ミニバーは広縁の横に。食器入ってるブラックボックスが浮かんでるかのようで印象的。
まずは漆黒の箱の中身から。鏡貼りの扉にガラスものがキラキラ光っててうっとりしちゃう。
紅茶はTEARTHという大阪発のブランドでした。
コンプリメンタリのお水とコーヒー。
冷蔵庫内。全員キチッとこっちを向いて並べられているのが日本です。缶と缶の間隔まで測っているんじゃないか。
有料のスナック菓子。酒よりお茶に合うラインナップです。
ポッドは引き出しの中にありました。
バスルーム
続いてバスルーム。広縁と玄関と繋がっていて、お部屋をぐるっと一周できるつくりです。
ツーボウル。メイク道具出しっぱにできるのでありがたい。結婚当初はお義母さんとのお泊まりの時は、洗面台も使用後にキチッと拭いて、片付けて、としていたような気がするけれど、だんだんお構いなしになってきた。たーちゃんほどではないけれど私もまあまあだらしないんですよね。
大充実のアメニティ。子供用のも用意してくれてます。
特に嬉しかったのはこちら。女性にはフェイスマスクと基礎化粧品セット、男性にはバルクオムの基礎化粧品!たーちゃん、日本にいたときは毎日バルクオムの洗顔・化粧水を揃えて丁寧にスキンケアしていたのに、タイに来てから全く顔を洗わなくなってしまった。人として、せめて顔くらい洗えば?と助言しているのですが、別にそれで肌質が悪くなってる感じもしないので強く言えない。
ドライヤーは復元プロ。4万円くらいするやつ。レプロナイザーもだけど、高いドライヤーって重いです。買うとしたらダイソンがいいな。軽くて静か。
お風呂場はこちら!強めのジェットバス付き。超気持ちよかったです。お義母さんが赤ちゃん見ててくれる安心感もあり、3回くらいボタン押して、珍しく長湯。ありがたい。
洗い場も広々。左手に見えるのはサウナです!
私はサウナ苦手なので利用せず。この宿なんと、全室にジェットバス&スチームサウナ付きらしい。
シャンプーはNATURAL FOUNDATION。イタリア原産の植物を使ったものだそう。日本のブランドかな、たぶん。女性用の基礎化粧品もこのメーカーのものでした。
赤ちゃん用のお風呂も用意してもらってました。
洗面台の後側の棚にワンピースタイプのパジャマ、タオルがセットされてます。バスローブじゃなくてパジャマがあるの、本当ありがたい。世界中のホテルでこれがスタンダードになってほしい。
最後にお手洗い。玄関入ってすぐ右手、和室の隣に位置します。
手洗い場付き、広々です。
トイレの外にはおむつボックスを設置してくれていました。ありがたい。
ホテル雅叙園東京の宿泊記ブログ|ラグジュアリールーム客室紹介
続いては私の父母が宿泊したお部屋。2名、ツインベッドルームです。2部屋取ったところ、特にリクエストせずとも同フロアの最も近いお部屋同士を押さえてくれてて、さすがです。
入ってすぐにベッドなのですが、壁が設置されていて目隠しになってます。
寝室
壁の向こう。70㎡あるらしいのですが、なぜかちょっと狭く感じます。バスルームが広いからかな?
壁がツヤツヤで綺麗。こんなネイルにしたいなー。
ベッドの横はこんな感じ。カクカクしてて美しい。
ベッドの正面にテレビ。テレビを挟んで左奥に書斎的なスペース、右奥にバスルームがあります。
ブルートゥースのスピーカーかと思いきや、アロミックエアー。ディフューザーです。
大きな窓に、長ーいソファ。
和室同様、テーブルの上には除菌シート、パンフレット、そして折り紙。
和室では玄関に飾られていた桜のお花。ソファの横のサイドテーブルに。
目黒川に面したお部屋で、散りかけの桜も見られました。東京で一番の桜の名所ですよね。お外をお散歩するのも良いけれど、涼しいお部屋でじっくり桜を見下ろすのも良いものです。今度は満開の時期に泊まってゆっくり1日中お花見したいな。
ミニバー
書斎的なスペースもありました。寝室と別なのでお仕事するのにもピッタリ。ちなみに勉強する時って、机は壁に向けないほうが集中できるらしい。それを聞いた高1の私はすぐさま1人で重い勉強机をガーっと回転させました。因果はわかりませんが、成績上がったので信じてます。
「臍で茶を沸かす」って表現、どういうわけかずっと「腹で湯を沸かす」と覚えていた。臍で茶を沸かすよりも簡単そうだな。あと、「笑止千万」は「笑止万別」と思っていたし。声じゃなくて文字で覚えた言葉って、勘違い多い。多分、気づいてないだけでもっとある。
ネスプレッソ・食器・スナックはこちらに。ラインナップは和室といっしょ。紅茶は引き出しに入ってました。
冷蔵庫内のドリンクは、やっぱり自動販売機みたいにキチッとこちらを向いています。
バスルーム
バスルームはこちら。ゴリゴリバブルな前面大理石。頭打ったら即死しそう。ドライヤー・アメニティは和室で紹介したものと全く同じでした。
お風呂はこちら。ちょっと階段があります。ゴールド×ブラックで中東ぽい。
体重計、紹介しそびれましたがもちろん和室にも置かれていました。
トイレは和室のやつの方が新型。ちょっと古さを感じる丸みを帯びたタイプのものでした。
最後になりますが、玄関はこんな感じでした。姿見あるの、とてもありがたい。タイのホテルではあまり見ないような。
ホテル雅叙園東京の宿泊記ブログ|和室&ラグジュアリールーム客室紹介まとめ
ミニバーのドリンクの並べ方や、赤ちゃんグッズの充実具合、清潔さ、どこをとっても日本的。アメニティも基本的には国産のものを採用して、和を全面に出しているものの地味にならないのがさすがです。煌びやかで非日常な気持ちになれました。
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次回は朝食をご紹介。ビュッフェスタイルで和洋、どれもとても上質美味しく、今思い出してもウットリする。海外からのお客さんが多くて、「どうだ、日本は朝からすごいだろう、美味しいだろう」と、とても誇らしい気持ちになったのを覚えています。
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