父と弟と3人での九州周遊を終えました。しかし旅はまだ続きます。博多から飛行機でビュンと東京に移動、車でズンズン南下します。この旅行の最終宿、千葉の鴨川館に到着です。
鴨川館とは
千葉・鴨川にある旅館です。
- 楽天評価4.62、一休評価4.5
- 安房鴨川駅から車で約5分、全64室
- 今回は角部屋和洋室に宿泊
- 3名2食付き71,900円
楽天クーポンがあったので、今回は楽天から予約しました。また4月にLuxuary Days(高級宿セール)やるみたいですね。
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鴨川館の宿泊記|チェックイン
チェックインの15時を少しすぎてチェックイン。駐車場がわからず一旦エントランスに停めると「あちらに駐車を〜」とやや離れた駐車場を指される。そこに向かうと「満車」とデカデカ書かれた看板が立つ。
「は??」とキレつつ入ってみると、3、4台分の空車あり。なんなんだ。ややイライラしつつも(心が狭い)、立派でひろーいラウンジと立派なお花に浮き足立っちゃう。
大きな窓の見える席でチェックイン。時間が時間だからか、バタバタしているようで、ここでもややほったらかされる。うーん。
バタバタスタッフに反して、のんびりゆったり大自然な中庭。「温泉まで来て、そんなセカセカするんじゃあないよ、別に急いでるわけじゃないでしょう」と神様に言われている気持ちになる。
それもそうだ、と神様に説得され、ロビーを見学してみる。全64室とは思えない規模です。300室の巨大ホテルの雰囲気。いくつかのブログで「ロビーにビール飲みほコーナーがある」的な記載をチラホラ拝見したのですが、この時はありませんでした。
のんびり待っていると、鯛せんべいと柚子系のジュースのウェルカムセットが到着。せんべいは成分表示のトップに「砂糖」と書かれていて、まさにそんな感じの味。いただきつつ、年配女性のスタッフに館内案内を受けます。
説明してくれた人とはまた担当が代わり、ややお疲れ気味に見受けられる若い男性スタッフがお部屋まで案内してくれました。
鴨川館の宿泊記|部屋紹介
こちらがお部屋。和洋室ですが、お靴を脱いで上がります。
入ってすぐ。左手にミニバー、奥はお風呂、そして右手に和室&洋室が広がります。
メインルーム
じゃーん。メインの和室。10畳くらい?広いです。しかしなんとなく古めかしい。パパが土下座してるみたいに見えますが、置かれていた鴨川のパンフレットを熟読しているだけです。
テーブル。朝食はビュッフェor部屋食が選択可能で、後者を選択してここでいただきました。
テレビ。わたしは22時頃速やかに就寝してしまったのですが、弟&パパがオリンピックの閉会式か何かを見たそうです。しかし、テレビ下の金庫や電話の年季がすごい・・・。
隣の押し入れ。浴衣や羽織が収まります。
その隣にもさらに押し入れ。ばーちゃん家って感じの布団。匂いもまさに、ばーちゃん家。落ち着くものの、高級宿感はない。
浴衣収納スペース。サイズ豊かに取り揃えられてて良し。左にちょこんとあるのはカゴバッグで、大浴場行くときに大変役に立ちました。
浴衣はコレ。割り箸柄って感じ・・・。ビッグマンが似合う。3名7万の宿って感じはしない。
足袋もあり。使わず。
とりあえず、おいときやした〜って感じのお花と額縁。似たような配置なのに、すごく品があるように見える場合と、そうではない場合があるのは、どうしてだろう?
お荷物はシートの上に置かれていました。空気清浄機はお馴染みプラズマクラスター。
寝室
続いて寝室。むーん、なんか古くさい。リノベしてるにはしてるっぽいし、不潔な感じはないのですが、何なんでしょう。ベッド周りに充電スポットもなし。
しかしコーナールームだけあって、景色はハナマル。天気も良く、はめ込んだ画像みたいに綺麗です。おもちゃみたいなマッサージチェアがウケる。誰も使わず。
わーキレー!と思い窓に接近すると、絶対前に泊まった人のオデコの脂でしょっていう跡があってクソ萎えでした。ちなみに奥には鴨シーのエントランスが見えます。
ソファでゆっくりお寛ぎ・・・と思うも、ソファが硬すぎてビビる。何に関しても無頓着で文句も言わない弟が「硬っっ!」とつい声を上げてました。ちなみにカーテンフックも埃かぶってた。
その隣のハコを開けてみる。かつては冷蔵庫とか入っていたのかな?開かないようにしときゃいいのにと思ったり。
ツッコミまくりですが、ツッコまずにはいられない感じのお部屋なんです。
ミニバー
玄関に戻り、ミニバー。お茶・紅茶・コーヒー系はありませんが、各フロアに1つ共通のミニバーコーナー的なものがあり、そこで好きなだけティーバッグ類をいただける仕組みです。
というわけでデフォルトであるのはお水3本とお茶菓子。お菓子、いただいたはずですが、どんなんだったか忘れてしまった。
下には冷蔵庫と食器類。お茶セットとグラスがあります。安っぽい・・・。
冷蔵庫の中にはウェルカムゼリー!これは覚えています、おいしかった〜。
下段には道中買ってきたビールたち。鴨川のイオンのお酒屋さんが、いろーんな国のカワイイビールが取り揃えられていて楽しかったです。おすすめ。
バスルーム
最後にバスルームを詳しくご紹介。ここも十数年前にリノベしましたという感じの古めかしさ。
おトイレ。平成初期的な感じがするものの、清潔です。
洗面台。パナソニックに、コップが3つ。3日前に同額の宿に泊まっていると、やはり比べてしまいます。客室のレベルは雲泥と言っても良い差がある・・・。
基礎化粧品はボトルにて。細々系のアメニティについては、歯ブラシのみ人数分、そのほかは1セットのみ置かれ、フロントに言えば追加をくれるシステムだそうです。
全貌です。むー・・・。落ち着きを求める人には良いと思う。高級感や非日常を求める人(わたし)には物足りん。
こんな感じ。ドアはモロばーちゃん家風ですが、内部はリノベされている模様。カビ・サビなく綺麗です。
こんな感じで背伸びをすれば海を見られるビューです。しかし今回は、誰もお部屋のお風呂は使いませんでした。
シャンプー類はミキモトです。確か大浴場もミキモトで揃えられていました。安心感あり。
鴨川館の宿泊記|部屋紹介のまとめ
という感じで、お部屋は正直、ウーンという感じでした。しかしこれはあくまでわたし(27歳女)の感想。パパ(63歳男)に言わせれば「すっごく落ち着く。この旅行でこの部屋が一番好きかも」とのことです。感性は人それぞれということを学びました。
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さて次回は館内をご紹介。部屋はディスりまくってしまいましたが、温泉や屋上にある「温泉ぷーろ」という屋外プールは素晴らしかったです。
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