しろくま（札幌）／観光客向けジンギスカン

札幌ジンギスカンといえば、だるまです。しかし予約不可＆いつ行っても激混みとのことで、妊婦にはハードルが高いと判断。予約可能なお店で評価が高いところ、という条件で絞った結果、白羽の矢が立ったのがこちらのお店。しかしまあ、イチ観光客の感想としては、もう行くことはないかなーといったところです。

しろくま（札幌）とは

札幌のジンギスカン屋さんです。

高評価店なので予約必須かと思います。今回は家族5名で予約、しかし弟が当日インフルに罹りキャンセル！罰金5,000円かかっちゃった。まあしょーがない。

お店は飲食店がたくさん入ってるビルの1F。予約時間ぴったりに伺うも、5〜10分ほど待ちました。

まずはドリンク、弟はビール、私はオレンジジュース。

メニューください、とお願いするも、10分弱放置されました。再度メニューいただけますか？と聞くと、男性店員が「待ってもらえますか？」と逆ギレ気味。待ってんのに来ねえから聞いてるんじゃん。帰ろうかと思った。

しかし態度おかしかったのはこの男性スタッフくらいなもんで、他の方は普通。こちらがムッとしたのを認識したのか、この男性スタッフは2度とこちらに現れることはありませんでした。まずはお通しのピーマン＆玉ねぎ。玉ねぎがやたら甘くてめちゃ美味しい。北見産。なお、お野菜は全て北海道産で揃えられていました。

おすすめ表記のあった「白糠町生ホゲット110g（2,900円）」。とっても良いお値段しますね。ホゲットとは「ラムとマトンの中間にあたる羊肉のことで、生後1年～2年未満もしくは永久門歯が1～2本の羊の肉」です。ラム（子羊）とマトン（成長した羊）との中間。クセがなくって上品なお肉。

「留寿都村産マトン110g（2,900円）」。臭みがまーったくありません。そして柔らかい。旨味たっぷり、塩だけでぱくぱく食べれちゃう。肉食ってる感あるのに、食べ終わったお口がさっぱりしてる。なにこれすごい！さすがの肉質、マトン苦手っていう人でも全然食べられると思います。

それぞれ、最初の1枚はお姉さんが焼いてくれました。ホゲットはややレアがおすすめとのことでしたが、私は妊娠中につきよく焼きでお願いします。確かに生でもいけそうな綺麗なピンク色のお肉ですね。

「オーストラリア産生マトン（1,350円）」「オーストラリア産生肩ロース（1,350円）」もそれぞれオーダー。国産のものの方が軽やかな印象。しかし弟にブラインドでマトン2種類を食べさせてみると、見事外してて草でした。

そこそこお腹いっぱいになって、次は締めパフェ！札幌が誇る素晴らしき文化。カフェも予約しておいたのですが、思ったより早く食べ終わったので予約時間まで観覧車にて時間潰し。

めちゃ久しぶりに乗るのでワクワク。ノルベサというカラオケとかボウリングとか色々入ってるビルの屋上に設置されているやつです。札幌に訪れた人なら一度は目にするでしょう。

テレビ塔を上から見下ろすなんて、なかなかない。マンションやらデパートやらいっぱいできてて、見てて楽しい。「写真撮るよ〜」と言うと90kg近い弟が意気揚々と立ち上がってポーズ取るもんだから、床が傾いた気がして怖かった。

締めパフェのお店についてはまた次回、ご紹介。

お肉の質は最高。お野菜も美味しい！しかし接客がイマイチ、かつメニューの数が少ない。みんなでお食事を楽しんだり、偉い人をおもてなししたりには向いてないと思います。「とにかく高品質な肉さえ食べれれば良い」という場合に利用するのが良いでしょう。