お正月に「うまいカレーが食べたい!」と思い立ち、店の前まで行ったものの、あまりの行列に愕然、そそくさと撤退した思い出のあるこのお店。平日夜にリベンジしてみると、なんとびっくり貸切状態でした。
シタール(千葉)とは

千葉県千葉市のインドカレー屋さんです。食べログカレー部門全国6位(2021年)の実力店。
- 食べログ評価3.87(2021年9月)
- 検見川駅より徒歩3分、全49席
- 今回はディナーで利用
10:30〜20:00までの通し営業。ただしこれは緊急事態宣言中のものです。通常は、もっと遅くまでやってるはず。
シタール(千葉)で食べたもの
お昼を抜いて、お腹を空かせて万全の体制で挑むわたしたち。まずは駐車場へと向かいます。専用駐車場は徒歩2分くらいの場所にあります。全17台、広々ですがこの日はガラリン。

「混んでるかな」「並ばないといいね」と早足でお店へ。入店すると、なんとお客はなし!そうだよね、千葉の田舎のレストランのアイドルタイムだもんね。杞憂すぎた。

お店の内装はインドインドしてる感じ。繊細な照明にうっとりです。店員さんの制服もサリーっぽい。

注文したのは、こちらのトリプルカレーセット(2,145円)。わたしもたーちゃんも同じものを。カレーにしてはやや高めの値段設定かしら。

それからお肉が美味しいと予習していたので、こちらのタンドリーミックスグリル・S(1,188円)をオーダー。

「LINEでお友達登録すると、ラッシープレゼントしています〜」とのことで、その場で登録。数秒の作業で500円程度の特典をもらえる、と考えて、こーゆーのはすぐやる。すぐブロックしちゃうんだけど。
甘いですが、割とさらっとしています。たーちゃんはイッキしてた。

続いてタンドリーチキンが到着。おったまげるほど美味しかった。炭火の良〜い匂い、齧ると上品な肉汁が出る。入れ歯の人でも安心できる程のしっとり柔らかお肉。ビール飲みたい…。内訳はローストチキンx3、チキンティッカx2、シーカカバブx1。

そしてメインのカレーセット。丸いナンに、左からシュリンプ、バターチキン、キーマ、パコラ。ナンの下にはクミンライスもありますよ。

カレーは辛さも方向性も全く異なる3種類で、とても楽しい。バターチキン→シュリンプ→キーマの順に辛い。バターチキンはカレー風生クリームというようなドロっとした甘さ。対してキーマはハッキリとした辛さがある。辛いの無理な人は無理でしょこれ、って感じ。

シュリンプは普通の辛さ。エビの旨味モリモリ、グレイビーでさっぱりめ。なんとなく懐かしい味わい。小さい頃に両親の帰りが遅くなると、お手製のカレーを振る舞ってくれた優しい近所のお婆さんを思い出すような味。そんな人、存在しないんだけれど。

ふー、満腹。ライスを半分残してしまったけれど、それでもかなりの量を食べられた。カレー屋さんでナンを完食するなんて、なかなかない。美味しかったです。

↓おまけ。5年前くらい、インドのブバネーシュワルで食べたガチインドカレー。なぜこの都市に行こうと思ったのか、未だに謎。かなり良いレストラン、だけど数百円だったような。

こちらもかなり綺麗なレストラン。南の方、コチとかかな?やっぱりお米が美味しそうじゃないね。

バラナシ。1週間くらい滞在しよかな〜♪って思ってたけど、あまりの汚さに3日で撤退。もう行かなくていいかな。もう一度行くなら南インド。アーユルヴェーダをやりたいです。

ホーリーも楽しそうだったけれど、一歩引いて見ていた。クソ暑いのに粉まみれになりたくないんだもん。

と、なんだかんだ言いつつ思い出いっぱいです。インドは「2度と行かない」って人と「また行きたい」って人に分かれるって言うけれど、わたしは控えめな後者ですかね。
シタール(千葉)まとめ
後半、インドの思い出トークになっちゃった。いろんなとこ旅行してて思うのは、こんなにいろんな国の料理を、こんなにハイクオリティで、こんなに安く出せる日本すげー!ってことだな。
シタールも違わず、どれも美味しかったです。オーナーは日本人で、日本人好みの味になっているそうな。
ちなみにテイクアウトも盛況なようで、食事中に何組かが受け取りにきていました。通販も好評っぽいので「検見川ドコソレ」って都会人は利用してみると良いかもです。
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