あけましておめでとうございます。
今年はたくさんブログを更新するぞ〜!という気持ちです(今のところ)。読んでくださる方、いいねの星つけてくださる方、本当に本当にありがとうございます。とてもとても嬉しいです。
館山市のラグジュアリーなホテル「THE SHINRA-森羅」に宿泊してきたという話の続きです。前回記事はこちら↓
今回の記事ではすこぶる美味しかったディナーを紹介します。2020年に泊まった宿の食事ではダントツ 1位の美味しさだった。高級ホテルばかり掲載される一休においても評価が高いのも頷けます。
森羅(The SHINRA)の宿泊記|ネストルーム
ディナー編と言いつつ、少し森羅の施設をご紹介。
「Nest Room(=巣の部屋)」と名付けられたこのお部屋は、おそらくお風呂上がりに寛ぐためのリラックスルーム。
人をダメにしそうなクッションや、お洒落な雑誌が置かれた畳のお部屋です。
そして嬉しいことに、無料のハーゲンダッツがどっさり常備されています。ミニカップ食べ放題!ヒャッホーとテンションが上がりましたが、夕食前は「ディナーのためにお腹を空かせなきゃ」、夕食後は「うげげお腹いっぱいで何も食べれない…」という感じで結局口にせず。
あとはレモンウォーターなど。お風呂上がりにゴクッといったら気持ちいいなーというラインナップ。
大きな窓からは南房総の海を見下ろせます。この日は台風で曇り。
ネストルームは移動の際の通りすがりに3回覗いてみたけれど、いつも貸し切りだった。サイコーだな。多分ここ以外にも、お部屋とかラウンジとかレストランとか共有大浴場とか、リラックススペースが充実しているからでしょう。
飽きることなく過ごせますね。
森羅(The SHINRA)の宿泊記|ディナー
さてディナーを紹介します。
2020年は、海外旅行に行けないこともあり、国内のたくさんの宿に泊まりました。ブログにしてない所もまだまだありますが、2020年泊まった中では森羅のご飯が1番おいしかった。
和×フレンチ的なコース料理をワインペアリングでいただきます。指定の19:30に着座。広いモダンな感じのホールで、席と席の間隔は広く、非常に居心地が良い。私服の人7割、宿のパジャマの人3割な感じでした。
ウヒョヒョ。シャンパーニュで乾杯です。「シュヴァリエ・ファヴレ」、ワイン紹介は下で別途まとめます。
先附は以下の4品。
- 秋刀魚のタルト
- キノコの香草パン粉揚げ
- フォアグラとボロ葱のリエット
- 鮑の土佐酢ゼリーがけ
ボリューミーかつしっかりとした先附でこれから出てくるお料理が本当に楽しみになりました。
当然のようにウマい。
わたしたちのテーブルについてくれた男性はとっても説明が丁寧。バシャバシャと動画やら写真やらを撮るわたしに気付き「写真撮りますか?」「待ちますよ〜」と余裕のサービスをしてくれます。素敵。
右のお皿は館山市の形なんだそう。楽し〜い。
「森羅オリジナルのバーニャカウダソース・ちょい足し味噌 」。やっぱり千葉ってお野菜が超美味しい。瑞々しく、チーズは濃く、味噌もこっくり美味しゅうございました。
お碗。「地魚の炙り サイフォン仕立て」。プクプク温まるサイフォンを眺めながらワインをガブー。
出汁が取れたら、お魚の入った小鉢に注ぎ、いただきます。
夫「出汁と魚の化学反応や〜!」ゴキゲンでした。よかったねえ。
お刺身「季節の鮮魚」。カツオ・アジ・金目鯛・ヒラメ。さすが海沿いと言えるような肉厚で食べ応えありありのお魚たちでした。アジが旨かった。
左から、泡醤油・醤油・お塩・泡醤油は醤油を水とゼラチンで固めたものらしい。食感が美味しい。
魚介料理「地魚のコンフィ きのこマリネ」。魚が続きます。秋の味という感じ。出てくるタイミングが良い。お腹が疲れてきた頃。
合わせるのは「ルカツィテリ」というジョージアのオレンジワイン。シャンパーニュ→白→ロゼ→白(オレンジ)→赤というペアリングでした。なみなみと注いでくれるので嬉しい!
メイン!肉料理「伏姫牛のグリル 醤油マディラソース」。ふにゃふにゃのナスとあっさり脂の牛肉が美味しい!柔らかく、お腹いっぱいでも食べられました。
食事「煮魚の混ぜご飯」。この辺からの記憶を喪失しました。翌日の体重の増加から推察すると、よっぽど美味しく、ペロリンと平らげたのでしょう。
お味噌汁とお漬物もセットだったようです。
デザートは2品。「かぼちゃのバスク風チーズケーキ」と「巨峰のムース」。チーズケーキは写真を失念。コーヒーと共にサーブいただき、酔い覚ましにちょうど良いです。と言いつつ、酔っているため写真はブレブレ。
ああ〜もう腹百分目だよぉ…と思いながらもキレーに食べ切りましたとさ。食事メインで宿探しする方にはまじで超超おすすめ。
森羅(The SHINRA)の宿泊記|ペアリングワイン紹介
さてさて、ワインペアリングは以下です。
- シュヴァリエ・ファヴレ/フランス
- オウモン・シャルドネ/フランス
- パン・デ・デューン・ロゼ/フランス
- ルカツィテリ/ジョージア
- チェルノ/ブルガリア
ジョージアとか、ブルガリアとか、マニアックなお酒も登場してましたね。
というわけで次回は朝食をご紹介!
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