憧れホテルのひとつ、オークラ東京。一休を眺めていると「クラブフロア朝食付き5.7万+1万円分クレジット付」という格安プランが目に飛び込む。これは夢を叶える時が来たと思い、宿泊してきました。
The Okura Tokyo(オークラ東京)とは
東京の高級ホテルです。
- 一休評価4.68(2021年7月)
- 虎ノ門ヒルズ駅から徒歩5分、全508室
- 今回はクラブルーム(ビューバス)キングを予約
- 2名ラウンジ+10,000円分の館内クレジット+朝食付き57,766円(土日)
一休ダイヤモンド会員特典は以下。
- プレステージタワー最上階バーラウンジ「スターライト」でのオリジナルカクテルをプレゼント(1滞在、1泊/人数分)
- Spa「ANNAYAKE」トリートメントメニュー 15%優待
- レイトチェックアウト13:00まで (チェックイン時の空き状況により)
一休のメルマガセールで2万円引き、さらに1万円のクレジット付きでした。一休、たまにおったまげるようなお得なセールやってるので要チェキです。
The Okura Tokyo(オークラ東京)クラブフロア宿泊記|部屋紹介
アサインいただいたのは3911号室。ちなみにオークラ東京には「プレステージ棟」と「ヘリテージウイング棟」という2つの建物があります。後者は全室クラブフロアな建物。わたしたちが今回泊まったのは前者「プレステージ棟」におけるクラブフロアです。
玄関入って左手がメインルーム。こんな感じです。48平米。
細かく見てみましょう。
ミニバー
↑の写真のテーブルの左側がミニバーのクロゼットになっています。案内いただいたときに「これは有料、これは無料!」と明確に教えてもらえてありがたい。
冷蔵庫内は基本有料。ただし、左下段のチョコレートのみ無料。カカオ70%〜80%とかの濃さの違う4種類。全部苦かった。
こちらのお水も無料。ここに4本と、洗面台に2本ありました。FUJIのもの。
ネスプレッソも収納されています。
ネスプレッソカプセル6つ、それからDilmahの紅茶4フレーバー×2、お茶2種類×2。クラブラウンジのアクセス権ついている部屋で、これ全て消費する人なんていないんじゃないか。
引き出しにはThe Okura Tokyo刻印のコップたち。文字がキチッとこっち向いていて気持ちが良い。
ワイングラス類。各コップの大きさに応じてピタリと収納できるようになっている。高いホテルのこういう病的に整然としている感じが大好き。
食器屋さんのディスプレイよりも美しい。
ベッド周り
ベッド周りはこんな感じ。写真に収まらない長いサイドテーブル。
ベッドの左側に大きめテーブルがあります。お勉強ライトやコンセントも有。ルームサービス2名分もいけそうな広さ。除菌グッズが置かれていました。
テレビリモコン・電話・メモ。ここにゴミ箱あるのイイネ。
ベッド正面にはテレビ。ミラーリングしようとしたらうまくいかない。マンダリンでは同じ方法でできたのに、何が悪いのでしょうか。
ベッドの右側はこんな。電話、1部屋に2つもあるのね。左のタッチパネルで温度調整や目覚まし、カーテンの開閉が可能です。
ベッドの上には折り鶴。たーちゃん(夫)が気づかず寝っ転がり、ゴシャアとしていた。あーあ。
景色
窓が大きいのでお部屋が広く見えます。
ベッド横のタッチパネルをピピっとすると、
ウィーンと自動オープン。そして右手には東京タワー!わーい。左には小さくスカイツリーも見えました。贅沢。
夕暮れになるとライトアップ。
緊急事態宣言か、蔓延防止かわかりませんが東京タワーは20時に消灯でした。19:50頃ホテル内で食事を終えるも、たーちゃんが「お部屋の前に一服〜♪」と喫煙したため、部屋に戻るともう消灯していました。ブチ切れです。
しかし、シンボルがなくとも東京の夜景はやっぱり綺麗だなあと思います。窓から見える灯りのついた部屋を見て「いま、映画観てる人もいるだろうな〜」「仕事している人もいるよね」「わたしみたいにボケーっと景色見て同じこと考えている人もいるかな」と空想します。
チェックイン日は曇っていましたが、翌日は快晴!
寝起きが非常に悪いわたしですが、この景色を見ると今日起きれたことに感謝したくなる。住みたいな。
バスルーム
壁を隔てて向こう側がバスルーム。コンクリシックな雰囲気です。
こちらも超絶整然とした引き出し。これ、ただ置かれているのではなく、1つ1つの箱の大きさと同じ窪みが引き出し内にあって、そこにピッタリハマるようになっている。
ドライヤーはこちら。パナソニック。後ろに写るブラシもここのアメニティです。
アメニティはこちら、ミラーハリス!かわいいーー!香水みたいなボトルで香水みたいな香りなの。ボディソープ、シャンプー、コンディショナー、固形石鹸が2セットずつありました。
そしてThe Okura Tokyoと言えばなこちら、THREEの基礎化粧品セットです。立派な箱に入れられております。女性だけなのか、1セットのみでした。
内容はクレンジング、洗顔、洗顔(固形)、化粧水、ミルク、コットン。問答無用でお持ち帰り。
THREEアメニティといえば、瀬戸内クルーズのガンツウがあります。2名1泊40万円〜という超高級クルーズ船なのですが、どーしても乗ってみたい。いつか泊まろ〜。
というかクルーズ船での旅行をしてみたい。映画館とかプールとかついてるでっかい船に乗って地中海を1週間かけて観光するの。ものすごく太りそうですが、わたしの夢です。
さて、今回宿泊したお部屋はビューバスタイプ。ちなみに「マジックミラーなどではないので、気になる場合はカーテン下ろしてください」と案内いただけました。了解です。パレスホテルに泊まった時、それがわからず困ったんだよな。
シャワースペースはこんな感じ。ヘッドシャワーと可動式の2つありでした。
ビューバス然り、広いお部屋然り、わたしはこういう高級ホテルにめちゃめちゃテンション上がってとてもとても幸せな気分になるのですが、たーちゃん(夫)はそうでもないようで「あー、スゴイネ」「でも温泉の方が好きかなあ」「早くチェックアウトして買い物行きたい」などと言います。なんで?
好みなんて人それぞれだし別に良いんだけどさー。あまりにも楽しくなさそうなので、無理矢理連れてきてしまったのかしらと思い、テンションがとても下がった。
クロゼット・トイレ
改めて、わたしはホテルの何が好きなんだろうと考える。非日常感と特別感かなあ。
この「非日常感」というのはとても大切。わたしは高級ホテルだけではなく、ホテル全般が好きなんですよね。別に1泊5,000円のビジホでも1泊200円のバラナシのドミトリーでもテンション上がる。
考えられるのは「あくまでホテルに宿泊することが非日常だから」楽しいのだ、ということ。なぜそう思うのかと言うと、旅行が好き!と思って始めた世界一周でさえ、途中で飽きてしまったから。そして、同じようなこと言っている世界一周ブロガーも割と目にする。つまり旅が日常になってしまうと、それはそれで飽きちゃうの。
「非日常」って言うのは、毎日同じスケジュールで同じイベントが起きる「日常」があるからこそ実現するものなのである。
つまり、わたしがホテルが好きな理由は、近頃同じような毎日を繰り返しているためである。だからホテルを非日常に感られている。だから何?って感じですが。
あー、またやりたいな世界一周。いや、旅が日常になると飽きるから、年に4回海外行きたい。まだまだ行ってみたい国がたーーーくさんある。来年か今年の冬には行けるかなあ。
ホテル紹介に戻りましょう。玄関入ってすぐ右にはこのような扉がありました。
開けるとこんな。広いトイレです。お風呂場と同じ感じの内装。
個室内に手洗い場付き。固形石鹸も置かれます。
チリ、ホコリ、水垢ひとつありません。ホテルだからそりゃそうと思いがちだけど、すごいよね。
The Okura Tokyo(オークラ東京)|クラブフロア部屋紹介のまとめ
最高!さすが超一流ホテル、何も不満がない。あとお風呂が使いやすく、開放感もあって好きでした。超満足。お部屋から東京タワー見えるのは、やっぱりテンション上がりますね。
クラブラウンジももちろん堪能したので次回はフード紹介など。ノンアルでしたが、おしゃれワインもどきやケーキなどたくさんでお腹いっぱいになれました。あと、土日とは思えないほどガラガラでめちゃ快適でした。詳しくはまた次回。
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