飯田商店に行ってきた。1杯1,980円のシルキーらぁ麺の予約方法

ラーメン

始発から並んでも食べれないこともあるという、噂のラーメン屋さん。ネット予約可能となったため、さっそく訪問。噂に違わず、美味しすぎて感動しました。

飯田商店とは 

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店構え

湯河原にあるラーメン屋さんです。

  • 食べログ評価3.99(2021年7月時点)
  • 湯河原駅から徒歩10分、全15席

超人気店で、以前は始発前から並ぶほどだったとのこと。コロナ禍のためか、予約方法が変わりました。完全予約制です。

飯田商店 予約方法

2021年7月現在、飯田商店への予約はOMAKASEからのみ可能です。毎週火曜12時に、その週木曜日〜翌週月曜日までの予約を受け付けが開始されます。

特に土日は瞬時に売り切れるとのことで、気合を入れて5分前からスタンバイ。1分前からF5キー連打、鬼リロードで希望通り日曜の12時からにて予約取れました。

途中「エラーになりました」なんて表示が出ることもあったけれど、めげずにしつこく何度もアクセスすることで勝てます。頑張れ。

予約の枠は11:00から14:00まで1時間刻み。カウンターとテーブルいずれかから選択できます。

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店の前のトラック

でも多分、予約開始時間と同時に取り組まなければ予約はできないと思う。数十分で全枠なくなるとか、そんな感じです。会社員は11:50からトイレの個室に立て篭ろう。

飯田商店で食べたもの

予約時間少し前に到着。柄の悪い輩が同時に到着して「2人なんだけど」とスタッフへ告げる。

予約がないと入れません、と品の良い店員に丁寧に説明されるや否や、「ふざけてんのかあ!?こっちは遠くから来てんだぞ」と暴言を吐くクロックス+スウェット姿の男。

いやこんな人気店に予約なしで入れると思うお前の方がふざけてるだろワロタと思う。すういません…と平謝りする店員がひたすら可哀想。

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駐車場はたくさん

普段こういう輩に遭遇しないので、めちゃくちゃビビる。そういえば、こんな人も世の中には生息しているんだよなあと思い出す。嫌な人と関わらない生活を送っていることに幸せを感じました。

店の前で予約の名前を告げると、食券の購入を促されて店内へ。もちろんですが、店内には輩のような客は1人もいない。みんな上品で静かです。

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光がお花のようだ

水がめちゃめちゃ綺麗!このコップ欲しい。

つけ麺 しお味

たーちゃん(夫)は「つけ麺 しお味(1,800円)」をオーダー。おおー、麺もお肉も2種類ずつ。タレは透き通るけれど薄味ではない。ちなみに店内は料理のみ写真OK。その他店内の様子などはNG。

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つけ麺 醤油

小麦の黄色い細麺と蕎麦のような小麦を使った麺。お肉はしっとり極厚。ちなみに薄いロースト肉も後ほど提供されます。

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つけ麺

付け合わせはネギと味噌?とレモンなど。料亭のように1つ1つ説明してくれます。普通のラーメン屋さんの「ホイ、つけ麺いっちょ!」という感じではない。

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付け合わせ

さらにつけ麺は、途中から味変グッズも提供されていました。なんかドロっとした濃いタレ。柑橘な感じ?って言ってました。

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味変タレ

味変タレと同時に、チャーシューも追加で持ってきてくれました。あとで一口もらおうと思っていたのですが2秒でなくなっていた。おいしくて全部食べちゃったとのことです。

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チャーシュー

さらに「お出汁割り(200円)」も追加で注文。

一口飲んだたーちゃんが無言でわたしに差し出す。どしたんやと思い無言で受け取り、啜ってみる。うおー、美味しすぎて絶句してたのか!出汁取り立て、いい香りがぐわんぐわん。

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出汁割り

高級料亭で出てくる味。圧倒的に美味しい。+200円以上の感動があるので、頼むべきと感じます。

ワンタン入り醤油チャーシュー麺

わたしのオーダーはワンタン入り醤油チャーシュー麺(1,980円)。ラーメン1杯で2,000円!しかし値段に納得の味とこだわり。

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ワンタンチャーシュー麺

ワンタンはそれぞれ中身の違う2種類、お肉も2種類。霧島高原純粋黒豚とTOKYO Xのロースだそうです。

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味の違うワンタン

つるっと喉越しの良い細麺です。元も子もない言い方をすれば、揖保乃糸みたい。麺を麺で例えるなんてセンスないですが、ほんとにそう思ったんだもん。

ちなみに男女とも、1人2杯ずつオーダーしている人が多かった。ラーメン屋さんで2杯頼むなんて考えたことなかったけれど、確かにこのスッキリさと予約の取れなさ、湯河原に来るまでの道のりを考えれば2杯頼んでも良いのかもと思った。

澄ました顔しているけれど、ここにいる人全員火曜12時には必死にリロードしていたんだよな、と思うと勝手にしみじみと仲間意識が芽生える。

飯田商店 お土産

飯田商店では、お土産ラーメンも購入可能です。3食入5,500円という目玉が飛び出てコロコロ落ちていくほどの高額です。通販やら沼津店での冷凍ラーメン販売もあるようですが、全て価格が違い、内容も異なるようです。

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要冷凍です

本店の内容はこちら。この写真のものが3セットと、作り方説明書が封入されています。チャーシューは300g、霧島高原純粋黒豚かTokyoXのいずれかが入っています(選択不可)。

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1セット

作り方は別に普通のラーメンと変わりません。スープあっためて、ラーメン茹でてザボンと入れておわり。

完成品はこちら。チャーシューは、今回はTokyoXだったかな。

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完成

もちろん美味しいんですが、これ1杯1,800円は高く感じてしまう。まあ箱根湯本まで行く時間とガソリン代と高速代を考えれば良いのかもだけど…。うーんやっぱり時間とガソリン代と高速代をかけてもお店に食べに行きたいかなあ。

次はお土産はパスでいいやと思いました。北海道とか沖縄に住んでいて、全然遠くて行けないよという人が通販で楽しむには良いかもしれません。

飯田商店 まとめ

2,000円のラーメン食べるって考えると高すぎですが、これはラーメンとは次元が異なる新たな食べ物な気がします。特につけ麺に関しては、麺がメインのコース料理。満足感しかない。

予約システムも整っているので、箱根旅行の帰り道などにぜひどうぞ。

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