伊豆の東府やResort&Spa-Izuに宿泊してきました。広く楽しく美しく、国内宿ではトップクラスのお気に入り宿となりました。ハイパーおすすめ。
東府やResort&Spa-Izuとは
伊豆にある温泉です。
- 一休評価4.7(2021年6月時点)
- 沼津I.Cから車で50分、全30室
- 今回は2名朝夕食付プラン洋室シングルAで予約
- 2名1泊55,385円
「シングル」という名前の客室ですが、2名宿泊可能でした。ダブルベッドかつ24平米あり、別に狭くもなかったです。貸切温泉が3つありラウンジありと大充実。
一休ダイヤモンド特典として、東府やオリジナル日本酒「古ノ水仕込 純米吟醸」720mlボトルのお土産をもらえました。売店で3,800円くらいで売られているもの。
ダイヤモンド会員なら特典は一休が良いけれど、楽天トラベルorじゃらんが宿の雰囲気は見やすいです。
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東府やResort&Spa-Izuの宿泊記|チェックインまで
車でのんびり向かいます。途中SAでたーちゃん(夫)と女子大生ごっこをする。いちごのやつにチョコチップ&ソーストッピング、これマジうま。
細い道を進んでいくと到着です。駐車場はわかりやすい。ちょうどチェックインの15時くらい。
東府やの目の前には、こんないかにもな温泉宿も。「御宿さか屋」というところだそう。
雰囲気のある温泉アピもあります。
東府やのロビーは超広いです。売店や大きめのテーブル、本、ソファなんかも置かれ、ラウンジとしての機能もありそうです。
なんかいい匂いのする読書スペース。こんなおうちに住みたいな。「ママー、きょうね、クワガタ捕まえたの!」みたいな会話が似合う。
東府やResort&Spa-Izu、敷地はなんと3.6万坪。鬼の広さです。しかし客室はたったの30室。チェックイン時も混雑することなく、ゆったりしております。
チェックイン手続きはフロントではなく、ソファで行いました。こんなお庭が見える席もあります。
優しく、テキパキとした着物の女性が地図を見せながら館内案内をしてくれます。食事時間の設定もこの時に行いました。
こちらのロビー、時間帯によってはフリーのドリンクも置かれていました。しかし広〜い敷地にいろんな施設があるためか、誰かが利用しているのを目にすることはなかった。
また別に紹介しますが、別の建物にもっと立派で煌びやかなラウンジがあるのです。
東府やResort&Spa-Izuの宿泊記|部屋紹介
チェックイン手続きや館内案内をしてくれた女性が、荷物を持って部屋まで案内してくれます。たーちゃん(夫)は、預けたリュックが1/3開いていて「こちら…お閉めしてよろしいでしょうか…?」と言われていた。
すいません、その人はリュックもズボンのチャックもトイレのフタも開きっぱなしがデフォルトなんですよ…困りますよね…と申し訳なくなる。
長い長いなが〜い廊下を歩いて、お部屋に到着。
丁寧にお部屋の中も案内いただけました。
玄関
じゃん。玄関はこんな。館内はこの下駄で移動可能です。というかこれ下駄に見えるけれど、下駄デザインのビーサンです。めちゃめちゃ歩きやすかった。
隣にはちっちゃめ靴箱。
入ってすぐはこんな。荷物ぐちゃぐちゃしていてすいません。
「シングルルーム」って名前だし、部屋には微塵も期待していなかったのですが想像よりも遥かに良い。というかこれ「ツインルーム」と名乗っても別に良いのでは。
ベッドルーム
お部屋はこんな。「部屋にこもってゆっくり」というには確かに狭いかもしれない。しかしこのホテルにはどデカいラウンジ、よくわからない資料館、公園、足湯カフェなど部屋以外にも見どころ満載のため部屋での滞在時間は少ない。ので狭くてオッケー。
窓際にはゆったり椅子と窓。外には川が流れていて、窓を開けても気持ちよさそうです。
猪最中がお茶菓子として置かれていました。猪をかたどった最中です。そのまんま。
ベッド脇には加湿器。
部屋の奥から見るとこんな。鏡になっているのはクロゼット、その左はバスルームでこざいます。
テーブルはこんな。空白恐怖症さながらに所狭しとパンフレットや本が置かれています。
「川に人が通るかも…」という案内ですが、滞在中は特に人は見かけませんでした。あとは隣接するパン屋さんのピザ案内など。「チェックアウトしてから買って帰ろ〜♪」なんて言ってたのにすっかり忘れてた。今思い出したよ。
このホテルについて言及されている本も数冊置かれていました。「一度は泊まりたいホテル」的な本に、系列の「赤倉観光ホテル」が掲載されて付箋が貼られていた。泊まってみたい〜。というかこういう本を執筆する人になりたいんだけど、どうすればなれるの?
さらに、お土産としてお持ち帰りOKな絵葉書もありました。
季節を変えて4種類もあった。葉書は思い出になるし邪魔にならないから持ち帰るようにしている。嬉しいな。
ミニバー
ミニバーはこちら、illyやお茶など。ポッドは2つ、1つはお茶かなんかだっけな?感動したのが、illyマシンに予め水が入っていたこと。こりゃー便利。
冷蔵庫内はお水2本を除いて有料です。が、ラウンジでビール飲めるので全然オッケー。
コップ類。使わず。
壁には和な装飾。たーちゃんが「あれ、カワイイ…」とつぶやいていました。オジさんの心をも動かしたようです。
ここは小さなお部屋ですが、他には露天風呂付きのお部屋やヴィラタイプなどもある模様。泊まってみたいなあ。
バスルーム
玄関はいって左側がバスルーム。簾ありますが、スケスケ仕様です。
バスルーム紹介の前に、こちらの引き出しの内部紹介。上段には浴衣が。ちなみに浴衣は部屋のものを使っても良いし、他の柄がよければロビーにあるものから選択も可能です。ロビーには帯リボンなども置かれていました。
男性用は青色。同じ柄で猪がプリントされていました。
そして室内用スリッパ。これかなりモコモコで立派なもの。「お持ち帰りもOKですよ」とのことでしたが、家でスリッパ履かないので置いて帰りました。人気なんだそう。足袋もありました。
さて、バスルームです。右がトイレ、左はシャワールーム。
嬉しかったのがアメニティ。松山油脂の基礎化粧品トライアルセットが置かれています!これ安いけど余計なもの入ってない感じがして好きなんですよね。内訳は洗顔フォーム、保湿クリーム、クレンジング、乳液、美容液、固形石鹸。固形石鹸以外は2つずつ封入されていたと思います。
歯磨き粉にもびっくり。2人で1ヶ月分は持ちそうな大きさ。1日しか使わないのはあまりにアレなので、持って帰りました。
コップはグラス。清潔です。
ハンドソープは東府やオリジナル。
タオルは洗面台の下に。ちなみに施設内の貸切露天風呂にはタオルがどっさり置かれているので、部屋から持っていく必要はありません。
ドライヤーはパナのナノケア。同じような金額帯の宿で埃まみれのNationalのドライヤーが置かれていた悪夢を思い出す。なんだったんだろうあれは。
シャワールームはこんな。狭めですが清潔。見にくいですが左に椅子もあります。でも温泉を利用したのでこちらは未使用。
アメニティはやはり東府やオリジナル。大浴場や貸切風呂にはこのほかMIKIMOTOのものも置かれていました。
トイレはこんな。部屋の大きさからすると広め。そしてピカピカ。
ただし、トイレと洗面台を仕切るドアがないという謎仕様。簾を下ろせば良いけれど、やっぱり人間、うんこくらい密室なプライベート空間でしたいんんじゃないかなあ。
東府やResort&Spa-Izuの宿泊記|部屋のまとめ
想像以上の快適なお部屋でした。繰り返しますが、部屋以外にも見所があるので小さな部屋でも満足できます。
我々は土日滞在なのでなかなかな高額でしたが、シングルルームなら平日では3万円を切る価格から宿泊可能なようです。有給取って行きましょう。
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次はすげえロマンチックな内装のラウンジを紹介します。
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