1泊2泊の新潟旅行、メインイベントはこちらのオーベルジュへの宿泊です。新潟ワイナリーコーストにある「トラヴィーニュ」。ひとめ広告を見た瞬間から「行かねば…」と思い、ありがたいことにすぐに実現!
ワイナリーステイ トラヴィーニュとは
新潟のワイナリーに併設される宿です。
- 一休評価4.81(2021年10月)
- 新潟駅から車で50分、全10室
- 今回はダブルデラックスルームを予約
- 2名1泊・朝夕ワインペアリング付で102,724円
一休では甲信越の宿口コミランキング2位を獲得しています。それも納得の満足度でした。
予約時は「高っけえな…」と思ったのですが、食事、ワイン、部屋のクオリティを考えると適切だな、と考え改め。
ワイナリーステイ トラヴィーニュの宿泊記|チェックイン
新潟駅から宿までは15kmほど。新潟駅南口から、9:30と13:30に2回無料送迎バスが出ています。事前予約して、13:30のバスに乗り込みます。
50分ほど走ると、この景色が見えてきました。葡萄畑。整然として美しい…。トラヴィーニュの近くには「VINESPA」というスパ施設があって、わたしたち以外のバスの乗客はそちらで下車。さらに3分ほど走ったところでトラヴィーニュに到着です。
ソムリエバッヂを付けたビシッとスーツのおじさまに、ロビーまで案内いただく。ゆったりソファに腰掛け。おしゃれモダンな雰囲気です。
ウェルカムドリンクはこちら。2020、出来立てホヤホヤアルバリーニョです。「目の前の畑から取ったブドウで作りました」とのこと。そういう情報があると美味しく感じる。溌溂としてとてもさっぱり。夏の飲み物って感じがした。
こちらがロビーから見えるアルバリーニョ畑です。ワイナリーツアーにも参加したので、畑の様子はまた次回詳しくご紹介。
エントランスの雰囲気。おしゃれすぎん?ちなみに2つの穴はそれぞれ男女のトイレで、
トイレはこんな。高級レストランな間取りです。
窓側から見たロビー。家具は全てヨーロッパからの買い付けだとか。リゾート感、モリモリです。
ロビーにはこんな感じのワインバーも併設されています。通常であれば、レストランでの食事後にここでワインを楽しむこともできるそう。今回は時短営業期間につき、夕方までの営業でした。
さてさて、お部屋に参りましょう。ライトとか、壁の色合いとか、逐一かわいい。
今回のお部屋は1Fのデラックスルーム。3タイプある部屋のうち、2番目の広さとなります。
ワイナリーステイ トラヴィーニュの宿泊記|部屋紹介
わたしたちがアサインされたお部屋は「いっかく」。それぞれのお部屋に動物の名前が付けられています。
じゃん!入ってすぐはこんな感じ。何やら素敵っぽい景色が見えますねウフフ。
バルコニー
部屋の詳細は置いといて、まずはバルコニーに出てみましょう。いそいそ…
きゃー、素敵すぎませんか。部屋から2秒でぶどう畑。何この異国感…!天気良いのも相まって、感動してしまう。
あまりに気持ちよく、ここに座ってたーちゃんと読書しました。有閑階級ごっこですが、読んでる本は「株価チャート教科書」。目指せホンモノの有閑階級。
ベッドルーム
ひとしきり感動したところで、お部屋紹介です。部屋の全貌はこんな感じ、44平米でやや広。開放感溢れる窓と高い天井のおかげか、もっと広く感じます。
部屋の名前「いっかく」とはお魚の種類。ここで作っているワインには、いっかく、もぐら、アナグマ、むささび…などなど、動物の名前が付けられたものが多数あるそう。ワインの名前となった動物が、部屋の名前にもなっています。↓の写真はいっかくワインボトル。
ベッドはこんな。シモンズのエグゼクティブというクソ高マットレスだそう。そのおかげか、ワインで酔っ払ったおかげかはわかりませんが、ぐっすり気持ちよく眠れました。
ベッド脇の引き出しにはパジャマが人数分。トラヴィーニュのロゴ入りです。サラッとした着心地。
ソファはこんな。ちっちゃく見えますが、155cmのわたしがゴロンとなれるくらいの大きさはありました。
2019年オープンのこのオーベルジュ。どこもかしこも、ピカピカでした。
ミニバー
ベッドから向かってソファの右手、ベッドの正面には長いデスクとミニバーがあります。
机に置かれるのはティッシュとガスあり/なしそれぞれのお水。
引き出しを開けるとコーヒー、紅茶が2つずつ。コーヒーは敷地内にあるカフェ「KAIHOLO」のもの。自家焙煎らしく、とっても美味しい。
その隣の引き出しは便箋、絵葉書、スパの案内など。近くにAVEDA運営のスパがあり、今回はそちらも予約しておりました。2日目に行ったので、その様子もまた次回。
もう1つの引き出しにはこちら。虫眼鏡、メモ、充電コード、木製Bluetoothスピーカー。虫眼鏡すらおしゃれに見えるのは、何のマジック?
下段には冷蔵庫と食器類が収納されています。ワインをガバガバ飲むのを見越してか、お水がたくさん。炭酸水と普通のが1人3本もらえます。そのほか、フルーツスムージーも2本ありました。
ホテル内、自販機などはなさそうでした。コンビニなどもありません。が、このホテルは食事量もワイン量も十分にあるので夜中にお腹が空いてしまう…なんてことはないと思う。
バスルーム
お次はバスルーム。部屋入ってすぐ左手です。
注目はアメニティセット。基礎化粧品からバスソルトまで、AVEDA製品で揃えられています。どれも香りがとても良い。しかし大容量ボトルにつき、iherbでまとめ買いしときました感がある。安くないはずなのに、庶民感。
バスローブが2着吊るされます。パジャマ着たのでこっちは使わず。
お風呂。景色やテレビはありませんが、広々。てかビューバスでもテレビ有りでもどうせスマホ見ちゃうんだよね。AVEDAのバスソルト入れてのんびり入りました。
シャンプー類ももちろんAVEDA。柑橘系の香り、わりとサラサラになりました。
ドライヤーはサロニア。いつも思いますがサロニアって質感が良い。髪の質感じゃなくて、ドライヤーとかアイロンそのものの。メカメカしくないような。
どこまでもおしゃれに攻めてる感じでございます。
クローゼット
部屋入ってすぐ右手、ミニバーの横がクロゼット。こんな感じ、開けると勝手に電気つくやつです。
嬉しかったのがこれ。館内移動時に自由に履いてねというクロックス。この日わたしは美人百花みたいな服装をしており、これを履くとあまりにチグハグになるので諦めましたが、良いアイテム。たーちゃんはずっと履いてました。
お部屋で履く用のスリッパ、除菌スプレーなども。ここのものは結局使わなかったな。
クローゼット横には空気清浄機。ダイキンのストリーマー。ホテルではなかなか見ない気がする。
お部屋の鍵はこんな可愛いポーチに入れてくれます。
朝日が差し込むと、幻想的な美しさ。カーテンのチョイス良すぎる。絵かよ。
1週間くらいステイしたい。そんで朝からここでワイン飲んで、ぶどう畑を散歩して、ふかふかベッドでお昼寝して…やっぱり有閑階級、目指さなきゃ。
ワイナリーステイ トラヴィーニュの宿泊記|まとめ
食事に対する評価があまりに高く、ディナー目当てで伺ったのですが、お部屋も超満足。シンプルで、センスと居心地が良い。
最高すぎて、帰宅直後「もう1度泊まりたい…!」と思い一休を開くも、空きがなかなか見つからない。土曜については年内全て埋まっている。ご予約はお早めに。
お次は絶品すぎるフレンチディナー&朝食をご紹介。評判違わず、なんでも美味しく、最高でした。
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