半年くらい前に伺って、「え、焼き鳥食べてこんなに感動すること、ある?」という体験をしたおみ乃。前回は新規オープンの神谷店にお邪魔したので、今回は押上の本店へ。
おみ乃(押上店)とは
スカイツリーの麓にある焼き鳥屋さんです。
- 食べログ評価4.20
- ミシュラン一つ星
- 押上駅から徒歩3分、全17席
- 今回はOMAKASEより予約
田舎から遊びに来たパパ(実父)との訪問。1人1万円もする焼き鳥なんて初めて、とのことでウキウキです。
おみ乃(押上店)で食べたもの
押上駅からトコトコ歩き、裏路地を歩くとお店が見えます。フッと空を見上げると、大きな大きなスカイツリー!観光客にも良い立地。
時間ぴったり、入店です。コの字型のお寿司屋さんみたいなカウンター。カヴァで乾杯〜。
高いやつじゃないけれど、しゅわしゅわ美味しくノドが喜ぶ。職人顔で串に向かう店員たちに期待が高まる。
1本目、いきなりレバー!「うっ、レバー、モソモソして苦手なんだよね・・・」と曰うパパに「いいから食べてみて!」と一喝。「えー、これ、レバー?プリプリで美味しい!」という期待通りすぎる反応を得られてニンマリ。わたしが作ったんじゃないけどさ。
続いて砂肝。運動部の人の筋肉みたいな歯応え。さっくり食感が美味しい1本。
ししとう。七味や山椒などの調味料は自由に取れます。大根おろしは、なくなったら都度、追加してくれます。
ここでまるはつ(心臓)があったのですが、写真忘れ。続いて銀杏。ふつーの銀杏・・・。
厚揚げ豆腐。衣はうす〜いはずなのに、サックサク。お酒が進んじゃいます。
せせり。プリッとジューシー、山椒をたっぷりつけていただきます。
でっかい椎茸!食べ応え、ありすぎる。香りが美味しい。
グリューナー・ヴェルトリーナーという謎チョイス。サラッとしてて焼鳥を邪魔しなそうだし、エチケットもカワイイし・・・。オーストリアのやつです。
軟骨。コリコリとぷりぷりのハーモニー。ぷりぷりがやや優勢で、ジューシーな印象。この後にうずらがあったのですが、写真忘れ!
里芋。皮を摘むと、つるんと向けます。ほくほく。黄色く散らばってるのは柚子。
かしわ!焼き鳥の王様のような風格。噛んだ瞬間、頭の中でファンファーレが鳴り響く。ジュワーっと美味しい!今日1番好きな串。
最後はももだっけな?あれ?かしわも、もも肉のはず・・・。ということであんまり覚えてない。酔っ払ってきたことを認識したので、ここでストップ。このお店、「お腹いっぱい」って言うまで永遠に焼いてくれる方式なのです。
〆は親子丼、鶏そぼろ丼、TKG、お茶漬けから選択可能。わたしは親子丼をチョイス。つゆだくで飲むように食べられます。
お茶漬けを。鶏の出汁で、ささみが乗っていたようです。
最後の甘味は大粒イチゴ!お口をさっぱり、ごちそうさま。
神谷店同様、退店時は店主的なお兄さんが挨拶に来てくれました。
おみ乃(押上店) まとめ
さすが、お肉の串は何を食べても唸るほど美味しかったです。パパも「高い焼き鳥って全然違うんだな〜」と感心しておりました。よかったよかった。
ちなみに、前回の神谷町の訪問記録はこちらから↓。こっちのお店はノンストップ形式じゃなくて、コース料理みたいな感じでした。
しかし焼き鳥って、高級店でもおったまげるような請求はされないし、食べまくってもそれほど罪悪感はないし、最高だな。帰国したらまたすぐ行こ〜っと。
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