「ミニバー無料」「シャンパンをルームサービスで頼み放題」という緊急事態宣言中のびっくりサービスの噂を耳にし、まじかよと真偽を探るべくお邪魔してきました。キャピトルホテル東急のクラブフロアです。
ザ・キャピトルホテル東急とは
国会議事堂前にある高級ホテルです。
- 一休評価4.86(2021年10月)
- 国会議事堂前・溜池山王駅直結、全251室
- 今回はクラブデラックスハリウッドルームに宿泊
- 1泊2名朝食・ラウンジ付51,248円
一休ダイヤモンド特典は以下。
- アーリーチェックイン14:00から
- レイトチェックアウト13:00まで
- チョコレートアソート
- 駐車場料金50%割引
ゴマンとある都内高級ホテルの中で、群を抜いて口コミ1位のこのホテル。泊まって納得、サービスも雰囲気も食事も、最高でございました。
ザ・キャピトルホテル東急の宿泊記|チェックイン
ホテルに入り名前を告げると27Fへと案内される。クラブラウンジがあるフロアです。こちらへどうぞ、と窓際のカウンターに。おお、早速、議事堂viewを堪能です。うっすらですがスカイツリーも見えますね。
チェックインの案内より先に、飲み物のオーダーをしてもらえる。宣言中につき、ラウンジでアルコールは提供できないとのこと。しかし2ページにわたる豊富なメニューを渡され感動。見たことない紅茶もたくさん、ストロベリーのにしました。ポッドかわいい!
お茶菓子と一緒にいただきます。ほっくり餡で疲れが吹き飛ぶ。嗚呼、幸せ。
お菓子を食べてゆっくりしたところで、チェックインの案内がありました。間が良い!そしてこの後そのままアフタヌーンティタイムに突入。その様子は次回記事にて。
ザ・キャピトルホテル東急の宿泊記|クラブフロアの部屋紹介
さてさてお部屋へ参りましょう。今回アサインいただいたのは2804号室なり。
オープン。謎の「しろ」。左手は洗面&ミニバー、右手はお風呂があります。
まずは左手に進みましょう。荷物置き、その隣がミニバーです。
こんな感じで、ミニバーの対面に洗面があります。変わった配置。
ベッドルーム
そしてメインルームはこんな感じ。44.9㎡。ランプや壁紙など、和な感じがとっても素敵。
ツインベッド。たーちゃんが隙間にハマりに行って「抜けなくなった、抜けなくなった〜」とバタバタしていました。5歳児かな?
ベッド脇は電話、ティッシュ、時計、リモコン。これをピッとするとカーテンが自動開閉します。
景色
さっそくシェードを上げましょう。ウィーン…
じゃん。ばっちり国会議事堂がお目見えです。右手には首相官邸も見えます。日曜だったので人の気配はあまりない。景色がスゴいホテルという印象がなかったのですが、こんなに東京を感じられるなんて素敵。
「岸田さん、金融資産増税なんて言わんどいて〜」。念を送っておきましょう。
テーブルまわり
寝っ転がれるソファも。クラブラウンジのカクテルタイムは、お酒の関係で部屋で楽みました。ここに座ってダラっと飲酒。最高でした。
ウェルカムギフト。左はカワイイ飴とおせんべいの詰め合わせ。右はチョコレート。
ルクセンブルクかどこかの老舗チョコレートらしい。薄いのが8枚入り、甘々でした。
ベッド側から見るとこんな感じ。テレビ、その下にはBuletoothスピーカー。お仕事デスクも広々です。床に置かれるのは加湿清浄機。
右手に映る残像はミニバー内のポテチを高速で貪るたーちゃんのおてて。
ミニバー
ミニバーを見ていきましょう。緊急事態宣言中のスペシャル特典で、なんとなんと、ミニバーが全て無料!あり得ん!しかも、カクテルタイムには好きなアルコールを全て部屋に持ってきてくれるのです!ぎょえ〜。
早速拝見してみましょう。引き出し内部、左手は冷蔵庫。
右手の棚にはこちら。リキュール類とおつまみ、赤ワイン。たーちゃんは迷わずポテチを開け1人で2袋平げておりました。もちろん無料。
ミニミニリキュールも無料。後述しますが、オレンジジュースや炭酸水など割りものもあります。わたしたちはワインをガバガバ飲んだので、こちらには手をつけず。
引き出し2段目。ネスプレッソカプセルや紅茶など。こちらは普段から無料だと思います。
一番下にはポッドとアイスペール。
そしてそして、冷蔵庫。こんなか全部無料て夢がありすぎる。
ほれほれ、ハーフモエシャンのほか、レモンビール、キュリオスティコーラなど普段あまり飲む機会のないものもたっぷり。
普通に頼んだらいくらなんじゃろ…と思いつい見ちゃった料金表。シャンパン、ワイン、ビール、ソフドリ全て、ポテチ、ジャーキーをいただきました。締めて2万円分とか…?うぐぐ、富豪かよ。
ワインのおつまみになったチョコレート。1つ540円…美味しかった〜。
「味見させて〜」と言った時にはすっからかんになっていたトリュフポテチ。匂いは美味しかったです。
深夜のおつまみ。昔の会社の先輩がこれをデスクに蓄えていて、残業してると差し出してくれたのを思い出す。美味しいんだけど、オフィスで食べる匂いじゃないんだよな。
いただいた飲み物たち。ビールと白ワインは2日目の朝に開けました。このほか、ルームサービス(無料)でシャンパン1本とソーヴィニヨン1本を飲みました。酒豪歓喜。
これはもしや、史上最強にお得な宿泊だったのではなかろうか。
アメニティ
続いて洗面所を詳しく紹介です。
マウスウォッシュと女優ミラー。縁が光るやつですね。
左手には除菌シート、除菌スプレー、石鹸、ボディミルク。石鹸、ミルクはTHEMAEというブランド。
引き出しには細々アメニティ。ブラシ、歯ブラシ、ボディタオル、綿棒、などなど。
基礎化粧品は電話すると持ってきてくれました。カルトゥージアというイタリアブランド。パケが可愛い〜!
バスソルトは2セット。桜色で上品な感じになりました。
ドライヤーはパナソニック。
高級感あふれまくるタオル。このお部屋、ゴミ箱たくさんあるのがとても良い。ここにも、デスクの下にも、居間にもあった気がする。
広々洗面で朝もルンルンおめかしが叶いました。
バスルーム
続いてお風呂。全面鏡!これも珍しい。広く感じますね。
シャワールームは浴槽の対面に。こちらも広めです。
アメニティは石鹸と同じくTHEMAE。読み方は「テマエ」、茶道からインスパイアされたというフランス産のブランドです。ほー、ということは「結構なお手前で」の「手前」なのかな。
タオル系はお風呂の奥に。下には体重計も潜んでいました。その奥はお手洗い。
こんな感じです。シンプル。
クローゼット
トイレを右手に進むと、玄関へと戻ります。玄関のすぐ隣がクローゼット。扉はなし。
荷物置きの下にはパジャマとスリッパ、
それから極厚バスローブも。
夜景はこんな。国会議事堂は消灯、超高層というわけではありませんが、整然とした美しい夜景を楽しみました。
綺麗でセンス良く、かゆいところに手が届く素敵なお部屋でございました。
ザ・キャピトルホテル東急の宿泊記|クラブフロア部屋紹介のまとめ
上質で品の良いお部屋。おしゃれなんですが、気張ったところがなくてとっても居心地が良い。和のテイストがそう感じさせるのかしら。ミニバー無料というびっくり特典がなかったとしても、絶賛すると思います。
お次はラウンジでのアフタヌーンティとお部屋で楽しんだカクテルタイムのお酒とオードブルをご紹介。どちらもハイクオリティで大大大満足です。
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