JWマリオット・カオラック・リゾートスイートの宿泊記②プール・ビーチ・ディナー・朝食

カオラック

カオラックの新規マリオットホテル、JWマリオット・カオラック・リゾートスイート。今回はこのホテルの最大の魅力の巨大プール&ビーチをご紹介。館内レストランでディナーも2回いただいたので、そちらの様子も併せてどうぞ。前回記事はこちらから↓

JWマリオット・カオラック・リゾートスイートの宿泊記|プール

ホテルご自慢のプールです。ロビーからこの景色!右手に人がちっちゃく浮いてるの見えるでしょ、これ全部プールです。さらに正面奥に見えるブルーは海!繋がってるみたいで超綺麗。

写真からわかる通り、敷地がバカ広いです。部屋からビーチまでテクテクテクテク歩きます。10歩歩けば道に迷うパパは、早朝のお散歩に出かけたところ自力で部屋に戻ってこれず、スタッフのオバちゃんに手を引っ張られお部屋に帰されてました。63歳なのに。

プールまでの道のりはずうっとこんな水路が張り巡らされています。ここもぜーんぶ泳げます!弟と2人で一周したんだけど、ゆっくり歩いて1時間くらいかかったかな。背泳ぎすると緑がわしゃわしゃでめちゃ気持ち良い。

プールサイドにはチェアがずらり。ホテルは3連休とあって結構混んでました。子供連れファミリーも多い印象。が、プールが超広くチェアもたっぷり用意されているので、取り合いになるというようなことはありません。

プールは場所によりますが、めっちゃ深いです。さっきの水路ゾーンは1.2mくらいかと思いますが、ここは1.6mくらいあると思う。156cmの私が立ってられないくらいでした。ガチ泳ぎするにはちょうど良いかもしれないけれど、子供いるなら浮き輪必須。

↑のチェアエリア側から見たロビー。この美しさ!よーく見ると、草ブロックの隙間に隠れ家みたいにチェアが2脚ずつ置かれています。昼寝したり読書したりしたい大人たちはここでのんびり時間を過ごしてました。

うまいことピントあってないけれど、蓮の花がところどころに浮かんでいたり。毎秒「リゾートに来たな〜」と思わせてくれるホテルです。

のんびりするのはもちろん、3kmノンストップで泳げる機会なんてそうそうないので、泳ぐの好きならぜひ水中眼鏡持ってガチ泳ぎを楽しんでほしい。

JWマリオット・カオラック・リゾートスイートの宿泊記|ビーチ

続いてビーチ。↑のプールのチェアが連なるエリアの真後ろです。この海で遊んだ翌日にシミランに行ったんだけれど、この順序で良かったと思う。ここもここで綺麗ですが、透明度が段違いでした。まあ比べるもんでもないですが。

ここもここで、サラサラ砂とさざなみの音が気持ち良い。人をダメにするソファがポコポコ置かれ、うたた寝タイムを試みる。

しかし寝心地もあんまり良くなく、こっちのちゃんとしたデイベッドに移動です。パラソルあって日影作れてサイコー。プールで疲れ果ててたので椅子で待機していると、海に入ったパパがトボトボ戻ってくる。「どしたん」と聞くと、足がめっちゃ腫れてます。クラゲに刺されたらしい。

「おれ泳げないから、ボーッと突っ立ってたら、なんか足にチクッとして…」。入水3分で刺されるなんて、持ってる人間。たーちゃんがパパを連れて医務室に行ってくれました。200バーツくらいで薬くれたらしい。特になんともなさそうでした。

実父の看病を夫に任せ、私と弟は南国ビーチで浮かれてキャッキャしてました。ハンモックだ〜揺らして〜!次ねーちゃんやる!この後さらにビーチでの昼寝を挟み、たーちゃんからの電話で帰路に着いた。今考えるとひどいな。

ちなみに夕暮れになるとこんな感じでホテル全体がオレンジ〜黄色のライティングがされてめちゃ綺麗。絵本みたい。

ビーチ横ではビュッフェも開催されてました。なんかファイヤーダンスみたいなのもやってました。ヤシの木がいい味、出し過ぎです。

さらに夜になるとマシュマロコーナーが出現してました。無人で誰でもご自由にどうぞ形式です。

我々が向かった時はラスイチマシュマロ、ラッキー!と思いたーちゃんに焼いてもらう。愛おしそうにマシュマロ見つめるたーちゃん。いい感じに溶けてきて、いざ、と思い持ち上げた瞬間、火の中にポトンと落ちた。えぇええぇぇぇと超悲しい声出してました。どんまい、そういうとこあるよな。

JWマリオット・カオラック・リゾートスイートの宿泊記|タイ料理レストラン「Ta-Krai」

さて続いてはディナーです。近隣に特にレストランはない(と思う)ので、必然的に館内でいただくことになるでしょう。ホテル内のレストランの選択肢は以下の通り。

  • 日本料理:「Sakura」
  • 地中海料理:「Olive」
  • タイ料理:「Ta-Krai」
  • 軽食デリ:「Deli」
  • ロビーバー:「Czar Lobby Bar」
  • プールバー:「Infinity Pool Bar」「Aquamarine Pool Bar」

↓は敷地内で栽培されてたレモングラス。さすがタイ。というわけで1日目はタイ料理「Ta-Krai」です。

広々テラス席が魅力的。ちなみに水路を隔てた向こう側には和食屋さん「Sakura」がありました。

店内席もありますが、パパの希望でテラス席。カメラ持ってると「お店の中も写真とる?」とニコニコ話しかけてくれました。

テラス席はこんな感じのチラオーシャンビュー。まぁ暗くなればオーシャンもくそもないので、展望はそんな気にしない。

部屋番号を告げると、「会員特典です」とこちらが提供されました。え、まじ?プラチナ特典なのか、ボンヴォイ会員特典なのかわかりませんが、アペタイザーをいただけました。

こんな感じで、葉っぱに味噌みたいなのをつけて、↑の調味料をつけていただきます。なんか食前にいただくことで消化が良くなりそうな気がする味わいでした。

食器類もおしゃれ。ちなみにこの日、最初は地中海料理「Olive」に行こうと思ったのですが満席。人気なんや、と思い翌日の予約を入れました。しかし、両店行った結果、こっちのタイ料理屋さんの方が美味しいし接客も良かった。

1buy get 1 freeをやっていたロゼカクテルを4人で仲良くオーダーです。氷ガンガン入ってて、アルコールの感じは1mmもない。けれど香りと清涼感が気持ち良いのでヨシ!

オーダーしたココナッツスープ。痩せ細った春巻きみたいなのが付いてきました。ココナッツスープは酸味・辛味ともに控えめでコク強め。まじうまです。春巻きもどきは無味。目瞑って口に入れられると「濡れた段ボール!」って言うかもしれない。

接写しすぎてごめん。鶏肉の甘辛炒めみたいなものです。夕暮れ+近づいて撮るってのがマジで難しい。練習します。味はまあ「鶏肉の甘辛炒め」と聞いて想像する味、そのままです。つまり美味しい。

これも接写しすぎ。海老の瞳がセンチメンタル。海鮮チャーハンです。パラパラでおいし〜。ついついビールをオーダーしてしまいました。4人とも。海老は喧嘩にならないようきっちり4尾入った。

ちょっと物足りないね、という話になりオーダーした空芯菜。完全にビールのおつまみです。醤油にガーリックで安心する味。

最後にデザート!マンゴースティッキーライスです。お花みたいに型取られたマンゴーに、黒いお米が詰められます。上にはココナッツクリームがドロリとかかる。めちゃ甘ですが自然な甘味で食後に幸福な気持ちになれる。

女性店員さんの一人がめっちゃ笑顔だったのが印象的。「ポイントつける?」「美味しかった?」と気にかけてくれたり、頭ひとつ抜けて接客うまかったです。ディズニーのキャストみたい。こういう仕事に憧れつつ、私には向いてないと思う。けど「【向いてない】って甘えじゃね?」とも思う。笑顔なんて誰でもできるし、したほうが良いに決まってるのに、してないだけや。

食後のお散歩がてら寄った運動スペース。ジムの隣に、卓球台やテーブルフットボールが置かれてました。軽食のデリもこの辺りに入居してます。夜はもう閉まってたけど。

JWマリオット・カオラック・リゾートスイートの宿泊記|地中海料理レストラン「Olive」

さて2日目。予約を入れてた地中海料理「Olive」です。

今回もテラス席を希望です。サンセット直後でこんな感じ!もうこれだけで、ここに来た価値がある気がする。地球って美しい。

お空を見ると星もくっきり。見えますか?砂時計の形の星座。オリオン座。

昨晩は、翌日早朝からのツアー参加予定があったため、飲酒は控えめに。しかし今日は飲みましょうとのことで、こちらをチョイス。甘くて飲みやすそうなSoaveです。値付けはどれも3〜5倍、西友で1,400円で買えるMartiniが1,000バーツくらいで悲しくなる。

これが大正解!トロトロで美味しかった。久しぶりにワイン飲んだからかしら。到着するまでに20分くらい要したのもあるかも。焦らされマジック。「あと30秒で来なかったらもう一回呼ぼう」と話した瞬間に来ました。会話聞いてたんか。

ワイン到着後、食べ物は一気に登場しました。一応アペタイザー、メインと選んだのになあ。こちらはホタテのマリネ。上には今回注文したものの中ではこれがトップに美味しかった。

サラミピザ。薄めカリカリのローマピザです。美味しいけど、「か〜!美味しい〜!!」って程でもない。まーピザってそういうもんだよね。

海鮮パスタ。うーん、なんかめっちゃ美味しいカップ麺ですね。味は悪くないけど麺がマジでカップ麺。しかも3分で良いのに5分置いた感じの食感です。しかしまあ、このパスタに負けず劣らず、写真スキルもオワッテル。これから上達の余地しかないということで。

最後にチキン。↓の左手ですね。タイはチキンで外れること、ほとんどないかと思います。というわけでこれも美味しい。味付けがどうのというよりも、食材が旨い。そういえば、お会計時にお財布忘れたたーちゃんが部屋に戻ってると(所要時間10分くらい)、次の客がいると急かされました。「え、最初のオーダーからワイン到着に20分も待ったのに?」とチラッと言うと翻って謝られた。けどなんだかなー。

なんだかなー、な気持ちを忘れるべく、ルームサービスにてビールをいただき。ハイネケン大瓶5本セットで700バーツくらいだったかしら。鬼高ですが、ルームサービスだし良しとしましょう。

海入って、酔っ払って。バカンスのテンプレみたいなことをしてる。と、一瞬、「これって本当に【楽しい】のかな?」と、暇と退屈の倫理学みたいなことが頭をよぎる。けど酔っ払ってるので「まぁいっか!」と全てをぶった斬って就寝。

JWマリオット・カオラック・リゾートスイートの宿泊記|朝食ビュッフェ

朝食は基本ビュッフェスタイルです。タイ料理2割、西洋料理8割といったラインナップです。

エッグステーション、ヌードルステーションもありました。初めてヌードルステーションを体験するパパがウッキウキでオーダーしてました。「どの麺でもん選んで良いの!?トッピングもし放題!?スゴーイ!!」。

みんなのお皿を紹介です。まずは変化を好まない男・たーちゃんの。クロワッサンとパンオショコラ、ウィンナーなどいつも通りのメンツ。ホワイトオムレツがニューカマーか。

続いて野菜も食べたいパパの。ヤングコーンに焼きとうもろこし。とうきび好きなんですね。北海道出身だしね。

ヌードルステーションでは春雨みたいな麺とラーメンの両方入れを頼んでました。醤油っぽいスープで食べやすいとのこと。

続いて偏食・弟の。なんか余白を残すおしゃれな配置でウケます。私と同じく寝起きが悪く、朝のテンションと食欲が低い。

最後は私の。エッグステーションでお願いしたエッグベネディクト。ホワイトソースが美味しかったです。

それから「本日のイチオシ」的なワゴンにあった春雨っぽい麺。めっちゃ辛くて美味しかった。朝っぱらから、腸がギュルギュル動く感じ。

南国ならではなフルーツもたっぷり。マンゴーもドラゴンフルーツも北海道じゃ全然食べる機会ないもんね。

マンゴーがあま〜くて美味しかった。ので追加!!最高な贅沢だと感じます。

JWマリオット・カオラック・リゾートスイートの宿泊記|朝食ボックス

通常の朝食ビュッフェは6時スタート。しかし2泊3日のうち、2日目は6時発くらいでツアーに参加だったので、お弁当をオーダーしました。前日21時までにフロントに行けばリクエスト可能です。

パン・サンドイッチ・ドリンク・フルーツ・ヨーグルト・グラノラなどなど複数種類から好きなものを好きなだけチョイス。オーダーしたものをパックに詰めてくれます。車で食べられるのはありがたい。

カオラック、シミランツアー目的で行く人もいるんじゃないかなと思うので、ぜひ活用してほしい。フロントに言えば手配してくれます。

JWマリオット・カオラック・リゾートスイートの宿泊記|まとめ

プールもビーチも最高に楽しかったです。今回は2泊3日、うち丸1日はツアー参加という日程でしたが、ホテルにずっと篭りっきりでも全然楽しめると思います。上品で高級ホテル感が漂いながら、遊ぶ場所がたっくさんあって退屈しない。

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今回宿泊したのは、主に4人くらいで宿泊するスイートルームが中心の施設です。2名以下で泊まるなら、敷地内の系列ホテル「JWマリオット・カオラック・リゾート&スパ」の方が適しているかと思います。2名向け客室も多くある。

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タイの宿泊済マリオットの数も増えてきた。とはいえ、プーケットエリアだけでも未宿泊施設はまだたっくさんある。次はクラビのリッツに泊まりたいな〜。

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