2泊3日の東北旅行、2日目は山形県・かみのやま温泉の高評価宿、名月荘に宿泊してきました。食事はとってもとっても美味しかったのですが、サービスがやばめでした。
名月荘(山形)とは
山形県のかみのやま温泉にある旅館です。
- 一休評価4.72(2021年12月)
- 全20室
- 今回はスタンダード和洋室蔵王ビューを予約
- 朝夕付3名で97,185円
一休ダイヤモンド会員特典は以下。
- かみのやま温泉産ワイン フルボトル1本
この特典ワインをめぐって嫌な気持ちにさせられることがあり、こんななら特典なくても良かったとまで思ってしまった。
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評価が良いのが謎である。母数が少ないからか。
※2023年追記:下がってますね、評価。
名月荘(山形)の宿泊記|チェックイン
車を停めるとすぐにスタッフが駆け寄ってくれました。雨が降っていたので、傘もお借りできました。さすが高級宿、と思ったのも束の間、ズンズン先に進まれて、ちょっと待って待って〜!と早足で追わなければならなかった。
エントランスまでの道のりも、囲炉裏なんかがあってゆったり歩けば素敵なんだけどな。写真を納める暇なんてなく、これは後ほど撮りに来たもの。
チェックインを済ませてお部屋に案内いただく。館内はそれはそれは歴史ある感じで、そこらじゅうから木の香りが漂い、素敵な雰囲気です。
若いカワイイ声の女性に案内いただく。ワクワクです。
名月荘(山形)の宿泊記|客室紹介
今回アサインいただいたのは「舞」というお部屋でした。
玄関。ちょっとよくわからない写真で申し訳ありませんが、ここから洋室と和室に分岐します。
和室
まずは和室。広々〜。スタッフに、こちらに座ってくださいと言われ、仰せのままに。覚えた言葉を一生懸命話す感じで館内案内をしてもらう。初々しくて良いのだが、何せ長い…。紙に全部書いているから、わかるよ…。国語の授業の無意味な音読タイムを思い出した。
そして困ったのがこちら。
「一休特典として、ワインをプレゼントします。赤と白どちらが良いですか?」
「えーと、なんの銘柄になりますか?」
「タケダワイナリーです」
「そうですか。タケダワイナリーの、何ですか?」
「えーと、タケダワイナリーです」
この後、何度か聞き方を変えても「タケダワイナリーです」としか返答をもらえない。ちーん。タケダワイナリーが出しているワインって、無数にあると思うのですが…。質問の意味がわからないなら、聞きに行くとかすれば良いのに。
と言うと意地悪ワインうんちく女になってしまいそうなので、そうですかー、ありがとうございます、と流す。まあ若い女の子だし、働き始めたばっかりかもしれないし、しょうがないか。後でフロントに聞きに行こうと思う(しかしフロントでもめちゃめちゃ嫌な思いをすることになる)。
テレビ。Wi-Fiも置かれていますが、存在意義が不明なほどネットは激遅。下り0.8Mbpsとかでした。
布団。食事後に敷いてもらえますが、価格に合わない貧弱な感じでちょっと笑ってしまった。パパも苦笑。
その下には金庫など。触らなかったけれど、この箱類なんなんだろう。
浴衣はこちらに。男性のが謎にXLとSサイズとかで、フロントに電話をして取り替えてもらっていた。
写真撮り忘れましたが、電源式の蚊取り線香置かれていて、これは良し!
洋室
続いて洋室です。この宿では基本部屋食となるようなのですが、こちらで食べるか和室で食べるか選択できます。わたしたちは夕食は和室を、朝食は洋室を選択。
別荘館。雰囲気あって良いですね。
洋室からはお庭へも出られます。蔵王ビューとのことでしたが、木々が生い茂っていてあまり山は見えず、というかそもそもこの宿がそんなに高い場所に位置していないような。街ビューでした。
ミニバー
ミニバーはこちら。お茶セット、デロンギコーヒーメーカーの両方あるのがとってもイイネ!
食器類はこんな感じ。割となんでもある。
お茶セット。使わなかったけれど、2種類あるのかな?
そして感動したのがこちら、冷蔵庫に入っていたウェルカムお菓子。フルーツゼリーと、富貴豆?甘納豆?ほっくり甘い豆です。手作り感あるホッとする美味しさ、これは食事が期待できる。
そしてこれは地元の何かの団体(忘れた)が作ったというクッキー。地元の団体が作ったクッキー、という味がした。
コーヒー飲みながら、どの温泉から入ろうかなど作戦会議。
お風呂
お部屋にもお風呂がついています。こちらのお湯は温泉なのか不明。一言あれば良いのにな。
アメニティはこちら、DHCです。へー、という感じ。この値段ならもう少し頑張るか個包装にしても…と思わないこともない。
ハンドソープにアルコール除菌もあり。
出、出た〜w Nationalドライヤー。別にいいんだけど、テンションは上がらない。そして「コロナのため、大浴場のドライヤーは全て撤去しています」という謎方針。手で触るモノが全部危ないなら蛇口とか脱衣籠とかドアとか風呂椅子とか全部撤去しなきゃ意味なくね?と思う。ビッショビショでお風呂からお部屋まで歩くことになりました。
アメニティはこちら。ビジネスホテルと同じクオリティですね。
お風呂。さすが、木の良い香りがします。綺麗。だけどどうしても大和屋別荘と比較してしまう。あっちはもっと広かったな、露天もあったな、そしてアメニティはマルジェラだったな…。ぐすん。
こちらのシャンプーはHABA。こだわりを感じます。
この宿、温泉が全部で4つだか5つだかあって、個室のお風呂は使用せず。
名月荘(山形)の宿泊記の部屋紹介|まとめ
期待値が大きかったのもあるけれど、それにしても期待を下回りすぎでしょ、という感想。今度書きますが、さらにテンション下げなことがいくつかありました。しかし食事が超絶美味しく、それでなんとかちょっと挽回という感じ。まあ、いっぱい旅行してたらこんなこともあるよな。そうだそうだ。
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お次は温泉&ラウンジを紹介です。
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