ホテルにうるさいわたしが大絶賛、福島県・猫魔離宮。姫ルーム、王道フレンチに続き、今回は宿泊者ラウンジと温泉についてです。女性ウケしそうなホテルですが、青年(大学生弟)にもオジさん(定年退職したパパ)にもウケていました。前回記事はこちらから↓
裏磐梯レイクリゾート 猫魔離宮の宿泊記|ラウンジ
まずは猫魔離宮の宿泊者専用の無料ラウンジをご紹介。こちらの豪華絢爛なロビーの横に位置します。
というか、本当にわけがわからないくらいゴージャスです。こちらは「国宝級の職人80名が3年の歳月を投じて完成させた」という始皇帝金銀銅馬車だそう。ハリーポッターのチェスの駒みたい。洋モノに見える。
他にもおしゃれなファッションアートもずらり。しっかりとキャプションもあり、忘れましたがヨーロッパのファッションイラストたち。
さてさて、こちらがラウンジです。ロビーのインテリアに比べると、ややシンプルでビジネスっぽい雰囲気かもしれない。しかし大きな窓から見える景色はサイコー。
ラウンジではこちらでコーヒーやお茶を無料でいただけます。新聞や雑誌もあり。パパは1人早起きして、温泉に入った後にここでコーヒーを飲みながら朝刊チェックという優雅なモーニングを過ごしたそう。
「本当に静かで気持ち良かったけれど、人いなすぎてちょっと怖かった」とのこと。
裏磐梯レイクリゾート 猫魔離宮の宿泊記|売店
猫魔離宮ではなく、お隣のホテル「五色の森」の方に、大きなお土産屋さんがありました。ちなみに猫魔離宮と五色の森は廊下で繋がっていて、移動も楽ちん。歩いて3分くらいかな。
かなり本格的なショップで驚き。わたし達はこの後、福島から山形に行って、そのまま東京に新幹線で帰る予定。福島でのお土産を購入する時間がなかったので、嬉しいな。
ワインもずら〜。国産でない手頃なものが多く、お土産というよりは部屋で飲むためのものという感じかなあ。ビールや日本酒、おつまみなどもありました。
たーちゃんへのお土産、チョコレート、クッキー、一味唐辛子など、特に福島じゃなくても良くね?ってものばかり買ってしまった。美味しそう!と思えるものを選んだ結果です。お土産あるある。
でもこれで、福島土産をゲットできました。良かった良かった。
裏磐梯レイクリゾート 猫魔離宮の宿泊記|温泉
裏磐梯レイクリゾートには、「猫魔離宮」と「五色の森」、それぞれに温泉があります。猫魔離宮の宿泊者は、両方の温泉に入ることが可能。五色の森の宿泊者が猫魔離宮の方に入るためには追加料金が必要とのこと。
ということで、空いていそうな猫魔離宮の方へ行ってみました。永遠に続きそうなこんな廊下をトコトコトコトコ、歩きます。途中、壁みたいなドアを開けるんだけど、帰り道にそのことをすっかり忘れて「え、ドアない、行き止まりだどうしよう、閉じ込められた」とドアを探して右往左往。
廊下を抜けるとエステ・マッサージの受付があります。無人でしたが。こんなリラックススペースもあり、こちらは誰でも使えそう。
やっと到着。人の気配がまったくない。
脱衣所。予想通り、貸切です。こんな広い施設を1人で使っていいなんて、贅沢だな〜。泳ごうかな。
ご覧の通り、タオルがどっさり。使ったやつそのままポイできます。ちなみに五色の森の方に行く際は、タオルないので部屋のを持参する必要があります。
洗面台。広々、綺麗です。
基礎化粧品もバッチリです。ポーラのデタイユ・ラ・メゾン。ボディクリームまであるなんて、素晴らしい。部屋戻るまでに乾燥しそうだもんね。
ドライヤーはコイズミです。最近、よく会うね。
ちなみにお部屋のはシャープ。君はなかなか見かけない。
温泉も貸切につき、パシャリ。広いです。深夜に行ったので真っ暗ですが、お昼に行けば大きな窓からお庭を愛でることができます。
ちなみに猫魔温泉は「美人の湯」と呼ばれ、こんな効果があるそうな。「天然の化粧水」なんて超良いキャッチフレーズ。こんなの見たら、入りたくなっちゃう。
露天風呂はこちら。
洗い場です。この反対にも同じ数くらいの洗い場があり、混雑してても対応できそう。
ぼやぼやしてますが、サウナ。飲んだ酒を全部汗として放出。おかげで2日酔いなくスッキリ起床できました。しかし飲酒後のサウナ、本当は危ないらしい。こないだ知った。
水風呂はサウナの隣に。都内高級ホテルのそれのよう。ちなみに、猫魔離宮にはここ以外にも1時間1,000円で利用できる貸切温泉が2か所あるそう。
こちらは五色の森の温泉の入り口。わたしは利用しませんでしたが、利用したパパによると「猫魔離宮より広くて、露天から大自然が見えて、めちゃくちゃ良かった」そうです。五色の森の方にはスチームサウナがあるらしい。
と、温浴施設も大充実なホテルでございました。
おまけ ダリ美術館に行ってきた
猫魔離宮をチェックアウト、そこから山形の次の宿のチェックインまで少し時間が空きました。そこでやってきたのはこちら、「諸橋近代美術館」。ダリ作品がたっくさん展示されています。
外観から、ちょっと現実離れした感じがある。福島感はまったくない。
撮影NGだったのですが、それはそれは楽しい美術館でした。じっくり見れば色んな発見がある感じ。大きい美術館ではありませんが、飽きることなく2時間近くいた。にしても、なんで写真ダメなんだろう。ヨーロッパの美術館なんて、常設展はバシバシ写真撮ってくれ!ってところがほとんどなのにね。
入場者特典として、ダリの髭を楽しめるマスクシールをプレゼントしてもらえました。数種類の髭からチョイスできて、ちょっと楽しい。たーちゃんへのお土産に。
たーちゃん(夫)はブログの愛読者なのですが、自分が記事に登場しないと拗ねるので、出しました。満足かい?
裏磐梯レイクリゾート 猫魔離宮の宿泊記|まとめ
何から何まで褒めちぎってますが、本当に何から何まで良かったと思う。地方の宿は評価が高くてもウーンなこともありますが、こちらは評価以上に素晴らしかった。ゴージャスお部屋に宿泊し、王道フレンチをいただき、しっとり温泉に入り、2万円。
アルコール飲み放題プランとか、和会席プランとか、魅力的すぎるプランがたくさん出てます。
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さて、お次は東北旅行の山形編です。予告をしておくと、「評価が高くてもウーンな」宿でした。猫魔離宮2泊にしておくべきだったか。
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