別府の高級旅館、神和苑。温泉と館内の紹介編です。前回記事はこちらから↓
山荘 神和苑の宿泊記|ロビー
まずは本日宿泊の別館「宙」のロビーを散策です。エントランスはこんな感じ。名前の通り、建物自体が結構な高台に位置しており、この入り口も本館からエレベーターを上ってアクセスすることになります。

入ってすぐ、チェックインカウンターのような場所を抜けると広々ロビーが現れます。今回わたしたちは朝晩ともに部屋食でお願いしたのですが、そうでない場合はここが食事会場になるのかな?

おしゃれみは感じませんが、落ち着く感じ。だだっぴろく、いつ行っても貸切でした。

知的な雰囲気を出すインテリアとしての本棚。別府旅行に来て「水滸伝だ!読もう!」ってなる人いないよね。読み切れないもん。

お部屋に続く廊下はこんな感じでピッカピカ。カーリングできそう。

「宙」のエントランスを出るとこんな感じで大浴場に続きます。お風呂が大浴場以外にもお部屋、泥湯、蒸し湯とたくさんあったため、今回大浴場はパスしました。パパ曰く「広くて気持ちよかった〜」。大浴場ってだいたい広くて気持ちいいもんだよ。

大浴場付近には自販機も。山の上の高級旅館にしては、良心的な価格に感じます。

自販機の横にレジ袋が吊るされてて、いい心遣い!と思いました。便利。
山荘 神和苑の宿泊記|庭園
1Fには立派なお庭があるようなので、そちらを散策。象形文字な字体が好き。「2F 蒸し湯」の「蒸」の蒸されてます具合がすごい。

本館にアクセスするために通る謎の植物コーナー。ポカポカぽかぽか、陽が降り注ぐお部屋で気持ちい〜。

雰囲気ありありな渡り廊下を歩きます。屋外もきちっと清掃されており、素晴らしい。

おお〜。大きな池が現れました。針金が張り巡らされ、レーザーもしくは蜘蛛の巣に見える。

鯉がぱくぱく。立ち止まると一瞬で「エサくれ〜!」と騒ぎ立てます。こわい。

そして屋外に能楽堂!客席が設置され、ストーブも焚かれていたため公演があるのでしょうか。案内や説明は何もありませんでした。散歩しなかったら見つけられなかっただろうな・・・。

ふらふらお散歩していると、チラチラと雪が降ってきてしまい、慌てて屋内に戻りました。
山荘 神和苑の宿泊記|蒸し湯
散歩で冷えた身体を温めるべく、早速温泉です。まずは気になる「蒸し湯」から。人数制限を設けているらしく、事前にフロントに電話して予約する仕組みでした。

16時から1人にて予約したところ、なんと貸切〜!入った時も、出た後も、誰もいませんでした。嬉しいな。

ウォーターサーバー、アメニティ、基礎化粧品、ドライヤーなど全て完備。タオルだけ持っていけばOKです。

洗い場もたっぷり。しかし窓が開け放されていてものすごく寒い。

じゃん。これが蒸し湯だそうです。よーするに箱型サウナ。1人分の座れる箱が設置され、その中に入ってあったまる。

こんな感じで、首を出して座れるようになってます。よもぎ蒸し的な感じでしょうか。しかし入ってみるものの、永遠とぬる〜い感じ。椅子に接しているお尻や太ももは温まるものの、いくら入ってもつま先や腕はひんやり冷たい・・・。

「こりゃいつまで経っても温まらん」と15分ほどで見切りをつけて、出ました。お風呂もあるものの、これが水風呂!浴場全体も寒く、震えながらそそくさと服を着ました。夏なら良いのかしら。
山荘 神和苑の宿泊記|泥湯
というわけで再び冷えてしまった身体を温めるべく、温泉リベンジ。「泥湯」です。こちらは時間を問わず女性専用。温泉好きなパパが「なんで・・・」とショボリンでした。

こちらも人数制限を行なっており、予約制。17時から1名でお願いしたところ、こちらも貸切!↓の写真は脱衣所に行く前の寛ぎスペース。1人しかいないのに、贅沢だな・・・。

そしてこちらが脱衣所です。こぢんまりですが、1人利用ではじゅうぶん広い。

見て!お部屋同様、ここも超素敵な洗面ボウル!キラキラ金魚がふわふわ泳いでいます。

2つあって、お隣は紅葉してました。きれ〜。

ドライヤーはパナソニック。

そしてこちらが泥湯です!ひろーい!わーい!泳いじゃったよ。
泥湯が泥湯たる所以は入ってすぐに理解しました。足を踏み入れると、なんだかジョリジョリしているのです。こんな感じで、白い部分が全部泥砂。汚っ!って思いそうなものですが、湯上がりは驚くほどに肌がしっとり。泥パックとかありますもんね。その系列?

ここにあったシャンプーはこちら。「Al QUAN WA」って、神和苑(カンナワエン)に語感似てない?それで選んだとしたら、おしゃれです。

ふー、無事泥湯では温まることができました。お肌もしとしと&すべすべ&もっちりになってご満悦なり。

湯煙が上がる景色を見ながら、火照った体をいい感じに冷却し、お部屋へ戻ります。
山荘 神和苑の宿泊記|温泉&館内紹介のまとめ
という感じで、ひろーい館内に、選び放題の温泉と、大満足。
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続いてはお部屋でいただいたディナー「ふぐ会席」&和朝食をご紹介。こちらのお宿、普段は部屋食を提供していないようで、非常にレアでありがたかったです。味ももちろん極上です。
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