伊東のエンタメ温泉、風の薫の宿泊記・ラストです。今回はご自慢の海の見える絶景露天風呂とラウンジなどを紹介。前回記事はこちらから↓
ホテル風の薫UMIの宿泊記|貸切露天風呂「薫」
貸切風呂は、別途料金必要なく誰でも入れます。2種類あり、1つは露天風呂の「薫」、もう1つは展望寝湯の「風」。2つの貸切風呂が位置するのは、ホテル最上階の9Fです。ディナー会場の横らへん。
ちなみに、貸切風呂は予約制ではなく、空いていればいつでも入れるシステムです。客室のある各フロアにはこのような表示があり、わざわざ見に行かずともチェックできます。
わたしたちはチェックイン直後の15時過ぎに伺いました。
この時間は、2つとも空いていました。まずは露天風呂の「薫」にお邪魔します。
脱衣所。最大4名まで可能ということで、かなり広々です。
↑の写真の通り、タオル類もどっさりあるので部屋から持ってく必要はありません。カゴやらゴミ箱やらも充実。
お風呂はこんな。貸切風呂としてはかなり広いのではないでしょうか。
窓一面に広がるの海。水蒸気で曇ってアレな感じですが、
ボタンをピッとすると、ウイーンと自動で開いてくれます。気持ちいい〜!波の音と海のぬるい風が吹き付けます。
シャンプー、基礎化粧品系もバッチリ揃います。ゴリゴリメンズのサクセスから、
万人受けするPOLAのほか、
高級志向なイイスタンダードまで。これ600ml5,000円くらいだって。
基礎化粧品は、DHCとマーガレットジョセフィン。クレンジング、洗顔、化粧水、乳液まで揃う。マーガレットジョセフィンは部屋にもあります。
そしてドライヤーはダイソン!高級ドライヤーの代名詞に感じるけれど、なかなか珍しい気がする。目にしたのは瀬戸内リトリート以来くらい?
ウォーターサーバーに扇風機まで。こちらも羽なしタイプ。いまだにどんな仕組みで冷風を作っているのか、不思議でたまらない。
食後は無料のアイスもあり。Doleかな。
どこもかしこも清潔で、気持ちが良い。
ホテル風の薫UMIの宿泊記|貸切寝湯「風」
次は寝湯を見てみましょう。入浴するのがめんどくさくて、写真のみ。お風呂っていくら気持ちよくても1日に1回で良くねと思ってしまう。
こちらは「薫」に比べてやや小さめ。定員も、薫が4人に対して風は3人とのこと。
浴場はこんな感じ。これ、頭乗せるコーナー的なのが奥側に備えられているけれど、外見ながら寝られる感じではないのかな?
シャンプー類、よく見てなかったけれど「薫」とやや異なるラインナップの模様。そういえば、基礎化粧品系も「薫」はDHCに対して「風」はPOLAだったような。
貸切風呂は予約制ではありませんが、全20室とそんなに大きな宿ではないので、少し待てばすぐ入れる感じだと思います。
ホテル風の薫UMIの宿泊記|空中庭園
もしも希望の時間に誰かが入浴中だった場合は、こちらの空中庭園にて待つことが可能。9Fのお風呂のすぐそばにあるテラスです。コーヒーのほか、時間によってはスパークリングワインの提供もある模様。
雨降ってたのでビミョーな感じですが、晴れれば気持ち良いでしょう。室内にも待てるようなソファがいくつか置かれたスペースがあります。
おお〜と思ったポイント。カメラ台。
こんな感じでザ記念写真的な作品ができます。
アイドルとの撮影会のセットみたいだ。テーブルに肘ついてハート作るやつ。
ホテル風の薫UMIの宿泊記|足湯
足湯は2Fにあります。その前に、フロント横にあるドクターフィッシュを体験。リズム良くチョンチョンされて気持ちが良い。
↓2年前にカンボジアでやったドクターフィッシュ。魚デカすぎて恐怖だった。歯とか生えてた気がする。15分おきくらいに水槽移動させられるシステムで、最終的にはこれの2倍くらいの魚が蠢く水槽に足を突っ込んだ。
日本に戻りましょう。こちらのバーラウンジ付近のドアから外に抜けます。ちなみにこの会場、夜には無料の夜鳴きそばが振る舞われます。
足湯はこんな。豪雨につき、天気が落ち着いた夜に入りました。見づらいですが、長テーブルの下の方に足湯があり、ふくらはぎ下くらいから熱めのお湯に浸かれます。
ドストエフスキーが似合う感じの夜の海。暗い。
まっくろな海に引き込まれて死ぬのでは、という気持ちになる。心地よい。
ホテル風の薫UMIの宿泊記|ラウンジ
先程の夜鳴きそばが振る舞われるラウンジとは別に、もう1つラウンジがあります。どことなくバリアン風。
こちらには人気っぽい漫画がずらり!どれでも、何冊でもお部屋にお持ち帰りOKです。たーちゃん(夫)はキングダムをたっぷり持っていって、寝る直前まで読み耽り、朝も早起きして読み込んでいました。熱心ね。
子供向けの絵本や旅関連の書籍なども。
もちろんラウンジでくつろぎながら漫画読んでもOKです。くつろぎタイムのお供には女性ウケしそうなソフドリのほか、
自分で淹れられるコーヒー豆の用意もあります。3種類あり、淹れ方とそれぞれの豆の説明書きもありました。
エチオピアの深煎りをチョイス。1つはノンカフェインだったような。
ジャーン。カップまで可愛らしいです。ここでいただきながら、ポケーっと15分ほど読書しました。
チェックアウトは11時だったかな。お土産にヒノキリボンをもらえました。
ホテル風の薫UMIの宿泊記|まとめ
心の底からリラックスして楽しめるホテルでした。
毎日忙しく働くたーちゃんは「休むこと」「のんびりすること」に罪悪感を持っているかのようで、こういう温泉やホテルにきてもチェックアウト時間前に「もう帰る?(帰って仕事したい)」と言いがちです。
しかし今回は「帰りたくないな〜」「また泊まりたいな〜」と言っていました。これはレア!よっぽど楽しかったのでしょう。桃鉄とキングダムの効果かな。
日常生活とか人生に疲れた人におすすめです。スマホをオフにして、ひたすらホテルが用意してくれたエンタメコンテンツを消費しましょう。
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そういえば、このホテルの系列で箱根に「風の薫mori」ってのができたみたいです。次はそっちに行こうかな。
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