九州旅行の最終地点は、福岡・博多です。別府のお宿を出発し、地獄巡りで青い熱湯やワニの蠢く池、怖い目の山羊を鑑賞し、やってきたのがこちらのホテル。おしゃれさとアルコール含むフリードリンクという気前の良さに惹かれ、ずぅ〜っと気になっていた宿でした。
WITH THE STYLE FUKUOKAとは

福岡県・博多にあるおしゃれホテルです。
- 一休評価4.63
- 博多駅から徒歩7分、全16室
- 今回はツインルームを3名利用
- 3名朝食&フリードリンク付43,674円
一休ダイヤモンド特典は以下。
- ウェルカムギフトプレゼント
- 館内のお食事20%OFF
- お部屋の無料アップグレード
・・・わたし、ダイヤモンド会員なのですが、上記特典を1つも貰えませんでした。おそらく見逃したか何かなのでしょう。「ウェルカムギフトください!」とも言えず、ウーン・・・と悶々とした気持ちになりました。しかしそんなことはどうでも良くなるくらい、素晴らしいホテルでした。
>>一休からWITH THE STYLE FUKUOKAを予約する
WITH THE STYLE FUKUOKAの宿泊記|チェックイン
このお宿に心惹かれたポイントのひとつが「チェックアウト14:00」というゆとり加減。沖縄タイムです。しかし、その代わりでしょうか、チェックインは16:00から。早く着いてしまったわたしは、併設カフェでお仕事です。

ソイラテアートもさることながら、店内もそれはそれはおしゃれです。ただ1名、外国人の発音な男性店員さんが、お客さんが帰る度「アリガトゴザイマシター!」とカタコトで絶叫するのが気になった。それ以外の接客は超流暢な日本語なのに、なぜ・・・?

ヘンな挨拶に気を取られつつも、ぽちぽちとお仕事。16時ちょっと前に「お部屋の用意ができました〜」と案内いただく。ロビーに移動し、チェックイン。

スタッフさんがお部屋まで案内してくれます。とっても丁寧でよく気がつく、しかしフレンドリーさも兼ね備えるという、一流ホテルな接客でした。

廊下にあったカカトの痒そうなアート。おしゃれな絵画や写真が貼られています。

いよいよお部屋にお邪魔します。ちなみに荷物は運んでもらえてます。
WITH THE STYLE FUKUOKAの宿泊記|客室紹介
今回アサインいただいたのは311号室。「全室スイートルーム扱いなんですよ」とのことでした。

ジャーン。おおー、おしゃれ!壁がショッキングピンクの部屋なんて初めてお泊まりします。

ベッドルーム
じゃん。ド派手な配色なのに落ち着いてた雰囲気という不思議。部屋が薄暗いのですが、「人が一番リラックスできる照度にしてあります」とのこと。これ以上明るくなりません。

ツインベッド+エキストラベッド。運転を頑張ったわたしは日の差し込む右端を陣取りました。エキストラは弟。弟、教習所に通ったけれど「運転が向いてなさすぎる」と感じ、辞める決意をしたらしい。なんじゃそれ、と思うが、「人を轢く前に」・・・とのことでした。

白血球みたいなオブジェ。ものすごく「ホテルっぽい」。絶対に人んちにないもんね。

ベッド脇にはお電話。このホテル、冷蔵庫内のドリンクすべで無料&追加し放題であり、2度ほど電話を取りドリンクを持ってきていただきました。

電気スイッチもおしゃれです。わかりやすい。

こちらにはバスタオル&バスローブセット。別途パジャマが置かれており、こちらは使用せず。

反対側のベッド脇には小物入れと空気清浄機!

プラズマクラスターじゃないところにこだわりを感じます。NASAに置かれてそうな空気清浄機は、バルミューダ製でした。さすが。

テラスからの景色はこんな!博多ど真ん中、大した景色はないはずなのですが、木々や中庭があるため郊外な雰囲気。ちなみにテラスの隣部屋との仕切りは写真に見える植木のみ。ちょっと歩けば丸見えです。

デスクまわり
ベッドの反対にはお仕事デスク。

女性用オムニセンスのアメニティが置かれていました!しかも、このほかに洗面所に別の基礎化粧品セットも置かれていて感激です。ラグジュアリー・・。アトマイザーみたいな消毒スプレーもおっしゃれー。

お隣はちょっとしたミニバーになっております。お水が3本とポッド、そしてネスプレッソ。既製品の箱じゃなくって、エスプレッソのカップに入れるという細かい芸。

こちらには動き出しそうな読書灯&BOSEのスピーカー。このスピーカーが大活躍。夜にフリーのお酒を飲みながら、これにスマホをつないで「自分のおすすめ曲」を披露し合う会を家族で開催しました。超楽しかった。弟が紹介した舐達磨にハマった。

エキストラベッドの反対側には仕切りとなる棚が置かれています。見えにくいですが、この写真を撮っている場所にはダイニングテーブルがあります。

ジェンガと謎の魚の置物。酔っ払ってウヘヘ、ウヘヘと言いながらジェンガしたのが楽しかったです。

棚の反対側にはクローゼット。洗面所側と繋がっており、後ろからもオープンできるようになっていました。

これがパジャマ。麻かな?サラッさらで着心地良しでした。真っ白すぎて死後みたいになったけれど。

ミニバー
お待ちかねのミニバーです。引き出を一つずつ開けてみましょう。まずはお茶セットコーナー。

続いてマグカップ&グラスの収納コーナー。

ドリップ系のお茶もおしゃれで高級感ありまくりです。「これ、持って帰っていいのかな〜」とパパがいそいそバッグに詰めてた。

そ・し・て!こちらが冷蔵庫。この中ぜーんぶ無料です!!さらに無制限で24時間追加し放題。太っ腹がすぎます。

もちろんソフトドリンクも大充実。果肉ドロドロ系の濃〜いジュースが美味でした。飲みきれない分は、こちらもパパが「持って帰っていいかな」とバッグに詰め詰めしてました。重いだろうに。

翌朝の景色。3人いれば飲んじゃうよね。イタリアのスパークリングを2本、ビールを6本、シードル数本・・・。これで朝食付き3名4万って、価格設定バグってると思います。

ダイヤモンド会員特典を忘れられても怒り狂わなかった理由は、この気前の良さにあります。どうでも良くなる。
バスルーム
バスルームはここです。ご覧の通り、部屋と仕切る壁やカーテンがない。脱衣所なしと同義であり、家族で宿泊するのには困ってしまった。行き過ぎたシームレス。

ここにもおしゃれなスイッチが。当たり前に女優ミラーも置かれています。

お風呂はこう。フッカフカの大判バスマットが気持ち良かった。

シャンプー類もオムニセンス。こちらは人数分ではなく、2本ずつ。足ります。

洗面台にはオムニセンスの固形石鹸!これは初めてお目にかかりました。上に見切れていますが、ボディクリームもあります。

バスソルトボックスをパカっとすると、こちらにもオムニ製の入浴剤。塩!って感じで心なしか身体が温まりやすかった気がします。気のせいかもしれないけれど。

さらに!スキンケアセットまで置かれています。クレンジング、洗顔、化粧水、乳液が3名分!さっきオムニセンスの基礎化粧品もあったのに、すごくない??

細々系のアメニティは引き出しに収納。高級ホテルの証である、あのブラシ。そして立派なシェイバーが置かれていました。

ドライヤーも期待を裏切ることがありません。レプロナイザー!ヒュー!パパに「顔に当てると小顔になるらしいよ」と教えたところ、せっせと試してみていました。「気持ち良い気がする」とのこと。

お風呂の横がトイレ。フタの感度が良すぎて、ドアを開けた瞬間にビュン!と開く。そのため写真も全開の様子でお届けです。
最後にスリッパ。フッカフカです。無印とかで売られてそう。

14時という超レイトチェックアウトですが、それでも去る時には名残惜しくなっちゃった。
WITH THE STYLE FUKUOKAの宿泊記|部屋紹介のまとめ
どうかしてるんじゃない?というくらいコスパが良いホテルでした。お部屋だけでも大満足なのに、朝食がこれまた素晴らしかった。ボリュームも味も雰囲気も抜群。何度だって泊まりたい。
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というわけで次回は朝食を紹介。「メニューから好きなものを好きなだけ注文し放題。アルコール含!」というトンデモ内容でした。
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