ラヨーン・マリオット・リゾート&スパの宿泊記②プール・ビーチ・朝食・ディナー

ラヨーン

タイ東南部、ラヨーンマリオットの宿泊記です。やや僻地ですが、ひろーいプールとビーチを設えた立派なリゾートホテル。有名観光地ではないけれど、だからこそお手頃価格で泊まれて、しかも人が少ない。土曜宿泊でビーチ貸切なんて超贅沢な時間を過ごせるの。前回記事はこちらから↓

ラヨーン・マリオット・リゾート&スパの宿泊記|プール①

まずはプールをご紹介。敷地内に2つの屋外プールがあります。地図見なくても、こんな可愛い看板がちらほら立ってて、矢印に進んで歩けば目的にたどり着けます。

The南国な木々の間を歩きます。ちなみにプールまでの道のりに、サッカーゴールや子供向け遊具が置かれている広場もありました。あとは小さな円形劇場みたいなのもあったかな。暑すぎて、誰も遊んでなかったけれど。

プールはこちら。広いでしょ。写真の奥がビーチになってて、海側までずうっとプールが続いてます。

奥まで歩くとこんな感じ。これ、土曜のAMなんですが空き具合が素晴らしくないですか。こんな綺麗なインフィニティを独り占めです。ソンクラン前で閑散期だったのかしら、ラッキーです。

景色が良いだけでなく、ここのプールは2本のウォータースライダーまであります。たーちゃんがウッキウキで滑りに行く。その様子を動画に収めようとカメラ構えてたのですが、あまりに爆速でびっくりしました。2秒で落ちてバッシャーン!と水にダイブ。「痛い!痛い!」と言いながら、楽しいらしく3回くらい滑ってた。

私はなぜか、ウォータースライダーすると水着のお尻の部分が擦れて穴開くのでは??という恐怖に苛まれてパス。たーちゃんに言うと「うんちしやすくなっていいじゃん♪」と言われました。せやね。

滑る代わりに、プール内をぷかぷか浮かんで過ごしたり、微妙にオリジナリティのある背泳ぎを披露するたーちゃんを眺めたり。見て見て、こう見ると見事なインフィニティじゃないですか。

泳いで疲れたら、ビーチチェアでひと休み〜。タオルも用意されているので、お部屋から手ぶらで来れます。レモン水も用意されてて嬉しい限り!

珍しくたーちゃんが「ビール飲みたい!ビール!!」と激し目の自己主張をかましてる。南国な雰囲気にテンション上がってる模様。そうだねー、と言いつつ歩いていると、プールサイドのバーでビール5本で590B(2,300円)という宣伝をやってました。リゾートホテルにしては良心的ではありませんか。

迷わずシンハーをオーダーです。アイスペールもコップも、さらに山盛りナッツのおつまみまでついててニッコニコ。リラックスタイムです。幸せすぎて脳みそが溶けた。

プールでゴツい水鉄砲で遊ぶ子供たちを眺めながら、ビールをぷはー。一瞬でビールがぬるくなっちゃうのも、肌がヒリヒリ焼けてる感じがするのも、なんとなく嬉しいのです。根底的に夏が好き。

横を見ると、たーちゃんはパラソルの陰に身を潜め、一心不乱にスマホでSAKAMOTO DAYSを読んでました。部屋で読めばいいやん。ビーチサイドで読むといっそう面白くなるとか?

ラヨーン・マリオット・リゾート&スパの宿泊記|プール②

続いてはもう一つのプールへ。ちょっと離れた場所にあるのです。プールからプールへ歩く中に、写真スポットが点在します。お部屋に置かれたタブレットに、「館内の絶景ポイント」みたいなページがあって、映える場所が紹介されているの。律儀に辿って撮影しました。素敵じゃない?

ハイジみたいなブランコも。高さがあって気持ち〜!このあたり、ホテルで飼ってる?ニワトリ小屋とかもありました。本当に敷地がめっちゃ広い。

さて2つ目のプールに到着です。1つ目インフィニティプールから、歩いて3分くらいかな。

じゃん。ここもまた、大きな大きなプールです。スライダーとかはなくって、25〜30mくらいのジムみたいなプールです。チェアも含めて、またも貸切!

ここにもオススメの写真スポットがありました。なんか寝湯コーナーっぽいところがあって、そこから見た↑の25mプール&ビーチ。まごうことなきリゾートホテルです。

↑の寝湯のさらに奥には、キッズコーナーもありました。さすがマリオット、どこのホテルにも必ずキッズスペースがある気がします。巨大輪投げみたいなやつ、おそらく潜ると水が噴出する遊具だと思うのですが、仕組みがわからず。必死にボタン探したり、センサーかな?と思い大袈裟に動いて回ってみたけれど動かない。そのうちに、キッズコーナーで熱心に遊ぶ成人の図を客観視してやめました。

それにしても、タイの春はめちゃ暑い。数年前にもソンクランの時期にタイ旅行をしたはずなのだけれど、その時よりずっとずっと灼熱な印象。温暖化か、それとも前は北部にいたからかしら。

ラヨーン・マリオット・リゾート&スパの宿泊記|ビーチ

さて続いてはビーチです。あっちかな〜、と歩いていると、天国みたいな海に続く道を発見。しかしこれ、周りの看板をよく見るとお隣の別ホテルの敷地内のようでした。まあ明確に仕切られているわけではないし、誰もいないので歩きます。

じゃん。ビーチはこんな。笑っちゃうくらい閑散としてます。プライベートが過ぎる。わたしたち以外のお客さんは、欧米のリタイア後みたいなご夫婦がヨガをしているのみ。

貸切すごー!と嬉しくなると同時に、ちょっと怖くなる。「もしたーちゃんが溺れても、私しか助けられる人はいないんや・・・」「もし溺れたら、海に飛び込む前に欧米人ご夫婦に求めよう。2人で溺れたら誰も発見してくれないかもしれないし・・・」とシュミレーション。↓浜辺から10秒くらいでこんなちっちゃく見えるんだもん、怖いよね。

浜辺にはひっそりブランコもありました。ゆらゆらしながら、また幸福に浸ります。「こんな綺麗な海を独り占めして、なんて幸せなんだろう。普段なら3月は毎日『花粉 いつまで』『スギ花粉 減らない理由』って検索して、大量植林事業を恨んでる時期だってのに・・・」。

浅瀬がぬるくて気持ち良い。温泉みたいにお腹まで浸かってゆっくりしたり、ぷかぷか浮かんで視界を空だけにしたり。景色を見たり波を感じたりするよりも、潮の満ち引きをリアルタイムで感じることで地球を感じるかもしれない。

徐々に干いてきたところで、ホテルに戻ります。プールで遊んで海で遊んでほんのり酔っ払って、エアコン効いた部屋でお昼寝スタート。欲のままに行動してるって感じ!

ラヨーン・マリオット・リゾート&スパの宿泊記|バー「The Lounge」

1日目のディナー及び2日目のランチをこちら、バー「The Lounge」にていただきました。ロビーフロアと繋がってて、チェックイン待ちの人もちらほら座ってました。

ちなみに、館内のレストランは以下の通りです。

  • 各国料理(朝食もここ):C-Salt Cafe
  • シーフード:Fish Bar
  • デリ:Java+
  • タパス:The Lounge
  • アメリカ料理:Water Bar

初日はたーちゃんの到着が23時近くで、開いてるのがここしかなかった。他のお店は21時クローズとかだった気がします。

夜だし軽めに、ということでおつまみセットみたいなものをオーダーしました。

上段にはチーズ、ドライフルーツ、クラッカー。このチーズは翌朝の朝食ビュッフェでも登場します。

2段目はハムと葉っぱ。さらにその下には、パンとジャムのセットが置かれていました。写真がゴミクオリティですね。

さすがにこれでは物足りないので、コームヤーンを追加です。豚トロを焼いたやつ。けっこう辛い!私にとっては美味しい辛さ、たーちゃんは「これが限界、これ以上辛いと食べられない」とのことでした。めっちゃビールに合う。

というわけで、ビールもオーダー。かんぱーい!暗くて海は見えないけれど、ベタッとした風で海沿いにいるのを感じます。

やや酔っ払って、ラウンジにあったテーブルフットボールで遊んでみる。ボールがなくてガチャガチャしてると、店員さんの女性が来て「ボールはここよ!こっちに立って、こう遊ぶの」とレクチャーしてくれた。オカンって感じで素敵です。

エントランスには親子なゾウさんもいました。

続いて2日目のランチです。プラチナ特典でドリンクチケットをもらっていたので、それを使ってカクテルをいただき。なんだっけな、テキーラベースのシグニチャーカクテルだったと思います。

朝ごはんをビュッフェでたっぷり食べてたので、ランチはハンバーガーをシェアします。高級ホテルのおしゃバーガー。肉がよ〜く焼かれていて、わたし好みで嬉しかった。

バー、お昼はこんな感じの雰囲気です。お腹も満たして、南国の雰囲気に骨抜きになったたーちゃん。溶けちゃった!

ラヨーン・マリオット・リゾート&スパの宿泊記|レストラン「FISH BAR」

2日目のディナーはこちら、シーフードレストラン。「空いてるし、余裕でしょ!」と思って入店したものの、満席との表示!ダメもとで「席ないですか・・・?」と聞くと、「ラッキーだね、ちょうど2人分空いたところ!」とのこと。ありがたい!

ぶれちゃったけど、メニューはこんな。魚介中心に、サラダやお肉、デザートまであります。

「シェフズサラダ(360B)」。レタスやパプリカに、オリーブ、ハム、そしてチーズがたっぷり振りかけられます。山盛りサイズ。

「オーガニックチキンブレスト(590B)」。美味しいけれど、割高感。これでもお肉メニューの中では最安をチョイスしたのですが。

「Deep Fried Prawns(650B)」。よくあるエビの揚げ物なんですが、味付けがとびきり美味しかった!ガーリックとBBQっぽい甘めなソースがめちゃよく合う。殻が剥かれてて食べやすい。それから6尾入りって書いてたのですが、8尾も入ってました。オマケ??嬉しい!

お昼のハンバーガーが尾を引いていて、ここでご馳走様。このレストランは宿泊棟から離れたところにあって、結構歩きます。夜道「トンネルの向こうは、不思議の町でした」みたいになりそうな怖さがある。

早足で歩こう、そう思ったらちょうどゴルフカートが循環してて、宿泊棟まで乗せてってもらえました。ラッキー!

ラヨーン・マリオット・リゾート&スパの宿泊記|朝食「C-Salt Cafe」

さて朝食。こちらの会場でビュッフェ形式となります。

メニューはめっちゃ豊富!ってわけではないかも。タイで言えば、コートヤードノースパタヤアロフトバンコクと同程度のラインナップかなと思います。

マリオット系ホテルはいつもいつも、デニッシュコーナーが美味しそう。小麦粉をなるべく我慢したいわたし、スルーするのが大変です。

連泊したのですが、日によって種類はあんまり変わらなかったような。ただ、土曜の朝には金曜にはなかったこんな美味しそうなハムコーナーがありました。

お席は室内かテラスか選択できます。せっかくなのでテラスを選択。虫はいないけど、鳥がけっこう歩いてました。

初日のたーちゃんのチョイス。いつも、どこのホテルに行ってもあるようなメニューを選んでますね。バランスが良い。

一方わたしはめっちゃ偏食・・・。小麦粉避けたい、といった割に小麦粉だらけ!そういえば、少ない品目の中に和食コーナーがありました。蕎麦、味噌汁、白米などが置かれていました。やっぱりラヨーン勤務の日本人客も多いのかしら。

2日目、たーちゃんの。写真がないのですが、蕎麦を2〜3杯食べてました。温泉卵も置いてあった!

わたしの。オムレツは、エッグステーションで具材指定して作ってもらえます。チーズたっぷり入れてもらってご満悦。

あまりの見た目の良さに耐えられず、フレンチトーストとリコッタパンケーキをたーちゃんとシェア。生クリームまでつけちゃって!とっても軽やかでとっても美味しゅうございました。また泳いでカロリー使えば良いや。

そのほか、日替わりでスムージーなどもありました。スイカ、マンゴーなどの王道のほか、ジンジャーなど珍しいのもありました。どれも美味しい!

ラヨーン・マリオット・リゾート&スパの宿泊記|まとめ

混み込みしてなくて、静かで、ゆっくり遊べるホテルでした。わたしのような人混みキライな人や、バンコクやシラチャに住んでで「土日でサクッとリゾートしたいな〜」なんて人にとってもおすすめ!キッズスペースもたっぷりあるので、子連れも良さそうです。

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タイ、どんどんホテルができていて、開発される島や地域も増えていて、国内旅行がとっても楽しい。昼夜、魅力的なホテルを探して、いつ泊まろうと夢見る日々を過ごしてます。

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