ターキッシュエアラインズ ビジネスクラス搭乗記 2023(バンコク→イスタンブール)

搭乗記

ポイ活でチマチマ貯めたマイルを使って、トルコへ旅行をしてきました。利用したのは去年エコノミーに乗って、アメニティや機内食のハイレベルさに感動したターキッシュエアラインズです。マイル使うからにはビジネス乗らにゃ、ということで、頑張ってチケットゲット。超快適で素敵な旅となりました。

ターキッシュエアラインズ搭乗記 スワンナプームのビジネスラウンジ

今回は直行便、7:50発、12:00着の便です。これは朝5時くらいのスワンナプーム。2ヶ月前のソンクランの時期に同じアングルで写真撮ってますが、混み具合が全く違いますね。あんなに行列だったのに、ガラガラリン。

さくさく手続きを済ませて、ラウンジへGo。なんかいろんな航空会社のラウンジが密集しているフロアがあって、その一画にありました。免税で化粧品買おうかしらとか思ってたんですが、コスメ売り場とはかなり離れた場所に来ちゃって諦めた。

というわけでラウンジをご紹介!ピッカピカに磨かれた壁と床、大袈裟に飾られた胡蝶蘭にウキウキしちゃう。

朝早いからか、平日だからか、人がまったくおりません。その後、空が明るくなるにつれて徐々に人は増えてきましたが、それでもまばらな感じでした。

食べ物コーナーを見ていきましょう。営業後みたいな静寂さです。そういえば今回の旅行、本当はたーちゃんと一緒に行くはずでチケット2枚とってたの。マイルでビジネスクラスを2枚取ることの難しさなんてみんな知ってるよね??頑張って電話してやっとゲット!なのに、仕事で直前キャンセルに。

というわけで急遽日本から大学生の弟をお誘いし、トルコ現地集合で一緒に旅行することに。ヒマな大学生のフットワークの軽い弟がいて本当にヨカッタ〜〜と思いました。弟は札幌から往復7万とびっくり価格の格安航空券をゲットしました。

格安の内訳は、ピーチで新千歳から大阪に、そこから中国南方航空。やったやん!いいの見つけたね!とキャッキャしてました。ところが!なんと!大阪はこの日、超大雨で大洪水になった日でした。6月初旬、ニュースにもなってたよね。飛行機は20時間遅れくらい、もちろん格安なので補償なし!大阪まで来たのに…。どうしよう…。と狼狽した弟から電話がありました。

この時弟は旅行は諦めるしかない、と思ってたようですが「いや、トルコ行く機会なんて今後の人生でそうそうないよ!飛行機今から取っちゃえよ!」と、お金は出さないのに無責任な喝を入れるわたし。結局、親にお金の相談をして工面できそうとのことで、エミレーツを当日予約して無事合流できました。

たーちゃんのキャンセルに加えて弟のフライト遅延、神様が「旅行やめとけ!!」と言ってるのかと思いました。そして、それだけではないのです。なんとこの旅行の2週間前くらいにわたしの妊娠が判明!というわけでこの旅行は妊娠7週、安静にしときなさいと言われる時期の旅行です。

なんで強行したんだと言われれば、大丈夫だと思ったし病院の先生もOK〜!って言ってたから。本当にありがたいことにつわりもほぼなしだったし。しかしやっぱり妊娠中とのことで、ラウンジの楽しみであるお酒は飲めません。シンハー、チャーン、ハイネケンを横目に見つつ水をちびちび飲みました。

体調は別に悪くないとはいえ、用心するに越したことはない。というわけで、いつものような暴飲暴食は避けてお水と胃に優しそうなスープ、それからオレンジジュースのみをいただきました。このワンタン入った中華スープが最高に美味しかった〜。

試したいと思ったトルココーヒー。底に残った豆で占いするんでしょ。しかしカフェインも避けているのでグッと我慢。妊娠してからひしひし感じてますが、食べれないものの多いこと、多いこと。

意外にもお酒飲めないことはそんなに苦痛じゃない。嫌になっちゃうのはナマモノがダメなこと!別にダメってわけじゃないんでしょーけど、わたしはただでさえお腹壊しやすいので控えてます。いくらもウニも牡蠣もネギトロもチーズもハムもダメ。これ書いてて泣けてくる。

トルココーヒー用のカップ!かわいい

妊婦の海外旅行は体力温存が大切と思い、軽食をいただいた後はこちらのお昼寝スペースに篭ってました。真っ暗でリクライニングチェアが8つくらいありました。眠りについた頃に先客夫婦の目覚ましが鳴り響いてイラ。しかもぺちゃくちゃ日本語で喋り出す。「出てから喋ってくれませんか」と言おうか迷ってるうちに、出ていきました。うんざり。

その後また、一眠りしたところでいい感じの時間になって退室です。ラウンジはお仕事できるお部屋や広いトイレとシャワーもありました。

ターキッシュエアラインズ搭乗記|ビジネスクラスのスワンナプーム→イスタンブール

さて出発です。ちょっと寝たからか気分もスッキリ。

席に着くなりウェルカムドリンク!タイらしい、フルーツジュースがずらりです。

オレンジジュースをいただきました。果汁ゴロゴロ、元気が出る。

お席はこんな。もちろんフルリクライニング!本来たーちゃんが座ってるはずだった隣の席には、無口で優しい白人のオジさんが座ってました。荷物棚にバッグ出し入れするのとか、全部無言でやってくれた。そして食事以外はずーっと寝てた。赤ちゃんもビックリな睡眠量。

アメニティはこちら。日本で流行ってるくすみカラー。ポーチとコスメはフェラガモ!わーい!上からアイマスク、靴下、リップバーム、歯ブラシ、耳栓、ポーチ、化粧水ミスト、ボディローション、歯磨き粉。化粧水やボディローションがとにかく良い香りで超幸せ。ポーチはマグネットで使いやすい!男女でカラーが違ってたような。

機内食メニューはこんな感じです。朝と昼の2回。ワインリストは悔しいので読まないようにしました。

飛行機が安定したら、さっそく朝食。まずはアペタイザー。左上からチーズ、バター、ヨーグルト、ジャム、ローストハム、フルーツ。フルーツとヨーグルトだけいただきました。

パンは高級フレンチレストランかのように色ーんな種類の入ったバケットから好きなのを選ばせてくれるスタイル。あったかくってサックサクで超ハイレベルでした。

メインはオムレツかワッフルを選択できました。わたしはオムレツ。注文聞きにくる人が、バタコさんみたいな帽子かぶってて「ホンモノのコックさんが搭乗してるんだ〜」と感動した。シェフのコスプレしてるだけかもしれないけれど。とろふわ、チーズが入っててめーっちゃ美味しかったです。

ドリンクは紅茶。みんなワインをガバガバ飲んでいいなあ、と思う。しかし、お隣のハードボイルドオジさんがひたすらトニックウォーターのみを注文していて、仲間意識を芽生えさせてくれました。オジさん、妊娠してないのに、偉い。

ひとしきり眠って、ランチターイム。アペタイザーはでっかいワゴンがやってきて、好きなものを選んで取り分けてもらうスタイル。ツナとスープ、サラダをいただきました。このほかチーズやサーモン、フルーツなどいろいろあった。ピーナッツはデフォルト。

メインは魚、肉、パスタから選択。お肉を選択!ピリ辛柔らかお肉で中華っぽい味。美味しいんだけれどまったく食べられず。肉と米3口ずつくらい食べたところでギブ。CAさんに「もう終わり!?下げていいのね?」と言われてしまう。そうだよなー。

この後デザートもあったんですが、とても食べられる感じじゃなくて即就寝。船酔いする、何も食べられない、といったつわり症状はないものの、食欲がガクンと落ちている。というか消化機能が働いていない感じがする。

機内食のほか、ミニバー的なのが常設されていて、ナッツやポテチ、チョコレートなんかの軽食やお水を自由に持っていけました。喉が乾きすぎるので水を4〜5本もらっちゃった。

ビジネスだと体感時間が本当に短い。ぐっすり眠って、美味しいご飯食べて、半目でウトウト映画見てたらもう着きました。イスタンブール空港、めちゃ新しいです。半年前、ギリシャに行った時にトランジットで2度来ました。

イスタンブールはUberなくて、荷物あるしバスも面倒だし妊婦だしと色々言い訳して、タクシーを予約しておきました。市内の移動でタクシー使ったら普通にぼったくられたので、あんま便利じゃないです。カラオケみたいなド派手でデカい車でびっくりしちゃう。空港から市内までで4,500円くらい。4人くらいで乗ればコスパ良いでしょう。

というわけで、次回からはしばらくトルコの旅行記です。イスタンブールとカッパドキアに行きました。たーちゃんのキャンセル、弟のフライトキャンセル、わたしの妊娠という神のお告げを無視して強行してよかった〜!と思えるほど、超楽しかった。

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