たーちゃんがGoogle Mapsで発掘してきた謎の高評価お寿司屋さん。口コミ超良し、写真も見る限り「ちゃんとした」お寿司が並びます。おまかせコース一択799Bというなんとも言えない値段帯、どんなものかしらと行ってきました。
Dailyfish Bangsaen(バンセン)とは
タイ・バンセンのお寿司屋さんです。
- Google Mapsの評価4.8(2024年12月時点)
- 今回はランチで利用
- メニューはおまかせ9品799Bのみ
- Hungry Hubより事前予約とデポジット必須
Dailyfish Bangsaen(バンセン)で食べたもの
お店はこちら。民家が並ぶ細い路地にカワイイ看板が立ってます。
店内はとてもお寿司屋さんとは思えないような洋風インテリア。テーブル席のみ、2人掛けと4人掛けが2〜3台ずつありました。
テーブルセットもフレンチ的。生花まであって、なんて素敵。13時一斉スタートで店主がみんなの前に出てタイ語で挨拶、料理が出るたびに同じように全員に説明してくれるショー形式。
最初のお皿はこちら!いか、ポメロー添え。海鮮×ポメローって本当にハズレがない。醤油は自家製、醸造するのに3年かかったと話してくれました。調味料から自分で作ってるの・・・?そういう醤油を買い付けしてるって話なのかな、さすがに。
金土日の限定営業、メニューは当日までわからない。なぜなら店主さんがその日の朝に漁に出て、釣れた魚を出してるから。その場で捌いて、さらにメニューの説明まで1人でやってます。もちろん配膳スタッフはいるけれど、気力体力が尋常じゃない。
本日のお刺身。かます、黒鯛と真鯛って言ってたかな。大葉につま、菊なんて超日本的プレゼンテーション。お魚はさすが新鮮、ぷりぷり肉厚で旨味を感じられました。
いかアゲイン。最初のいかはねっとりめ、そしてこちらは歯ごたえさくさく。レモンと塩をほんのり乗せていただきます。そういえば、店主さんは英語話者。全員にタイ語で料理の説明したあと、私たちのところに来て英語で説明をもう一度してくれました。ありがたすぎる、そしてタイ語わからず申し訳ない!
茶碗蒸し。外国人はタコ食べないって聞くけれど、タイでは割とよく出てきます。これもタコにしてはサクサク感の強い歯ごたえでした。茶碗蒸しは卵黄だけで作った?色が濃い。ソースが多分お魚ベースなのかな、そんな香りがしました。
そしてあじ。シラチャやバンセンではよく釣れるようで、居酒屋さんでもあじのたたきやアジフライなどよく見かけます。淡白めな魚が続いてましたが、これは程よく脂が乗っていてコースの良いアクセント。
↑のお皿と同時に、こっそり我々だけに出してくれました。日本人だから?わからないけれど、それ以外に理由が見当たらない。再々登場、いかです。ねっとりけい、甘めなお醤油がかけられてます。
ブラックかますのスープ。魚の骨を8時間煮込んだとのこと。鍋ごと持ってきてくれて、各テーブルをまわってくれます。芳醇すぎる香り。
透き通るスープ、味は見た目に反してとっても濃厚。丁寧な丁寧な仕込み、見た目へのこだわりが日本っぽい!と感じ、「日本で修行とかしてたんですか?」と聞いてみましたが、「全然!行ったことない!(ニコニコ)」とのこと。はぇ〜それでここまで和を感じるってすごいです。バンコクで働いてたらしい。
最後はえび!タイに来てからエビを食す頻度は爆上がりしたものの、生で食べるのは初めてかも?車海老系のものだと思います。シータイガー?ブラックタイガー?日本の寿司屋では見ないビジュアル。キュッと締まった歯ごたえ、旨味もたっぷり幸せです。
最後はパスタ。もう和食でもなんでもない気もしますが美味しければなんだっていいよね!麺は特筆すべきことなしな感じですが、ソースがやばうま。トリュフたっぷりクリーミー。魚のエキスを使って〜みたいな説明してた気がしますが、トリュフの暴力でK.O.
〆のスイーツはしっかりタイ。ゼリーにココナッツクリームがかけられたやつ。容器含め、見た目はとっても可愛らしい!けれどココナッツ嫌いな私は食べられず。ココナッツ、大人になっても唯一「美味しくない!無理!」と思う食べ物かもしれない。
Dailyfish Bangsaen(バンセン)まとめ
評判通り、美味しかった!当日、お店に行かなければメニューがわからないのがドキドキポイントですが、反対に言えば必ず鮮度の高い美味しいお魚を食べられます。店主のサービスもとても気持ちが良い。子連れ可です。生後半年の子供を連れた我々以外にも、幼稚園くらいの子連れファミリーもいました。
Dailyfish Bangsaen(バンセン)店舗情報
店名 | Dailyfish Bangsaen |
営業時間 | 金土日:13:00〜20:00 |
定休日 | 月〜木 |
予約方法 | Hungry Hubから |
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